~ビールに合う世界のおつまみ
アレンジレシピ Vol.7~ 旅好きビール女子より、今回お届けする世界のおつまみは『スペイン風オムレツ“トルティージャ”』です。 トルティージャはスペインの国民食で、オリーブオイルをたっぷりと使いケーキのように丸く焼き上げたオムレツです。トルティージャをバケットの上にのせてピンチョス風にしたり、スペインバルの雰囲気を楽しみながら美味しいビールと一緒にいただきましょう♪
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スペイン風オムレツ“トルティージャ”
作り方
じゃがいもを皮付のままよく洗い、耐熱容器にいれラップをかけ、レンジ600wで4~5分加熱する。熱いうちに皮をむき、半分に切ってから5㎜くらいの厚さに切る。たまねぎを薄切りにし、水につけておく。鮭はグリルまたはレンジで3分ほど加熱し、皮と骨を除きほぐしておく。(Step2とStep3で更に火にかけるので、完全に火が通っていなくても問題ない。)
フライパンにオリーブオイル大さじ2を入れ、水気を切ったたまねぎをしんなりするまで炒める。じゃがいもと鮭を加え、塩小さじ1/2とこしょうを強めに挽き軽く炒める。ボウルに取り出し、粗熱を取っておく。粗熱が取れたら、よくかき混ぜた卵を加え混ぜる。
20cmのフライパンにオリーブオイル大さじ1を熱し②を流し込み、周囲が少し固まりそうになったら、何度かかき混ぜ、フライパンをよく揺すってふちを丸めるときれいな形になる。ふたをして中弱火で3~4分焼く。焼き色がついてきたら鍋のふたかお皿に取り出し、ひっくり返してフライパンに戻す。両面焼けたら出来上がり。
ポイント
※具材は定番のじゃがいもに加え、お好きな食材で作れます。ほうれん草でも、トマトでも家庭にある食材を加え作ってみて下さい。
※一度で味を付けるため、Step2 でじゃがいも、たまねぎ、鮭に濃いめに塩を加えています。胡椒も多めに挽いてください。
ひとことコメント
トルティージャなど、タパスと呼ばれるおつまみはスペインのバルで人気のおつまみです。日本でもスペインバルの気軽で入りやすい雰囲気は人気ですね。スペインの人々にとって、気軽に立ち寄って、食べたり飲んだり、おしゃべりできるバルは胃袋を満たす場所でもあり、近隣の人々とコミュニケーションをとる社交場でもあるんです。トルティージャは、そのままタパスとしてつまむほか、バゲットパンにはさんでバケットサンドにしたり、パンの上にのせてピンチョス(写真下)の具としてもよく利用されています。ピンチョスは可愛く楊枝をさしてパーティーの前菜として出しても、美味しくて喜ばれますよ。写真のピンチョスはバケットの上に水菜、生ハム、トルティージャをのせて、楊枝を刺しました。 ○ピンチョスとは? ピンチョス(単数形はピンチョ 西: pincho、バスク語: pintxo、「串」の意)は、小さく切ったパンに少量の食べ物がのせられた軽食のことである。名称はかつては食材を串や楊枝でパンに刺して留めていたことに由来しているが、串や楊枝を用いないものもピンチョ(ス)と呼ばれる。(wikipediaより)