Bar 【完全保存版】下北沢のおすすめビールスポット13選！“唯一無二”が集まるシモキタのビールを楽しもう

サブカルチャーの街として知られ、古着屋・レコードショップ・ライブハウス・劇場など様々な文化がひしめき合う「シモキタ」こと下北沢。実は、“ビール”の文化もフツフツと頭角を現してきています。

本気でふざける栃木のブルワリーの直営店やダーツとクラフトビールの魅力を広めるビアバー、ビールサーバーがあるシェアオフィス……と、下北沢という街を具象化するかのように、どこに入っても似たような雰囲気を感じることはない、唯一無二なビールスポットが集結しているのです。

そんな下北沢のビールスポットをご紹介します。
※最新の営業時間や定休日・提供ビールなどは、各店舗のHPやSNSでご確認ください。

【リカーショップ＆タップルーム】TDM1874 下北沢店

下北沢駅直結、2022年にオープンしたばかりの複合施設NANSEI PLUS（ナンセイプラス）2階にある「TDM 1874 下北沢」。南西口の改札を抜けるとすぐ目に飛び込んでくる場所にあります。

1874年（明治7年）創業の酒問屋「坂口屋」が2017年に醸造を始めた酒屋が母体のブルワリー「TDM 1874 Brewery」の直営店で、横浜の十日市場にある本店に続き2022年1月にオープン。


リカーショップとタップルームを兼ねているので、店内でお酒と食事を楽しんでも、お酒を購入するだけの来店でもOK。店内を囲うように陳列されているお酒は、なんと約470種類！ビールは80種類ほどあり、タップは全部で6種類繋がっています。

そのなかでも特に、横浜の本店で醸造した自社オリジナルクラフトビールは毎日直送しているので、出来立てのものを本店と同じクオリティで楽しむことができます。


おすすめビール『BBB（ブリティッシュベストビター）』TDM 1874 Brewery

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イギリスのビアスタイル「ベストビター」で、“大人の麦茶”と言われるほどしっかりとモルトを感じる味わいが特徴。深みがありながらアルコール度数4.5％と控えめなので、非常に飲みやすいです。

ベストビターはイギリス人醸造長ジョージさんのお気に入りのスタイルで、日本ではまだあまり広まっていないその美味しさを広めていきたいという想いで造られたのだとか。本場イギリスでは少しぬるめで飲むのが一般的なので、ゆっくり時間をかけて飲んでみてください。


おすすめ料理「ナッシュビルチキン」

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バターミルクで漬け込んでからフライして、最後にナッシュビルソースというピリ辛でスパイシーなソースをかけた、アメリカ・テネシー州のナッシュビル地方の名物。社長と醸造長が本場の味を追求し、改良を何度も重ねて完成した特にイチオシのメニューです。

【詳細記事】
470種類以上のお酒がずらり！お酒の新しい楽しみ方を探しに下北沢のリカーショップ＆タップルームに行ってきた

【量り売り専門店】TAP＆GROWLER

下北沢駅東口より徒歩5分の場所にある、全国各地のクラフトビールを取り扱う量り売り専門店「TAP&GROWLER 下北沢店」。系列店に「TAP&CROWLER 渋谷店」「TAP&TUMBLER 恵比寿店」がありますが、下北沢は1号店として2018年3月にオープンしました。

最大19種類（国産18種・海外1種）のクラフトビールを提供。ボトルや缶も約40種ほど販売しています。スタッフさんたちのビールのアンテナは凄まじく、最新のクラフトビールの中でも限定醸造を仕入れていたり、まだビール好きの中でもあまり知られていないようなビールをいち早く繋げたりと、常に一期一会な新しいビールとの出会いを提供しています。


ビールを詰める容器「オリジナルグラスグロウラー（ガラス製リユースボトル）」は、32オンス（約0.9L、税別1,720円）と64オンス（約1.8L、税別2,190円）の2サイズから選ぶことができます。自前のグラウラーに入れて持ち帰るのももちろんOK。おいしいビールを提供するためのこだわりも強く、CO2+N2の混合ガスをビールのスタイルごとに配合を変えているのだとか。

さらに持ち帰りだけでなく、その場でビールを楽しんでいくことも可能。食事は提供しておらず、好きなおつまみを持ち込み可能。カウンターやテーブルが数席あり、そのアットホームな空間に魅了されて足を運ぶ方も多くいます。


おすすめビール『栗黒』宮崎ひでじビール

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TAP&GROWLERでは、基本的に定番ビールを置かない中で、変わらずにずっと提供している数少ないビールの1つ。宮崎県産の「栗」で仕込んだスタウトで、コーヒーのような香ばしさと、上品な栗の風味が堪能できる1杯です。

9%とアルコールは高めでどっしりとしているので、ゆったりと味わってみてください。【関連記事】
■お気に入りのビールを缶に詰めて持ち帰ろう！渋谷の量り売り専門店に行ってきた
■【たっぷり解説】クラフトビールを持ち運べる水筒「グラウラー」って知ってる？

【ビアバー】ビアバーうしとら壱号店

下北沢駅西口より徒歩5分の場所にある「ビアバーうしとら壱号店」。“自由と快楽を追求して本気でふざけるブルワリー”として、定番ビールをもたずに季節にあったビールを醸造する栃木県・うしとらブルワリーの直営店です。なんとオープンは2004年3月と、下北沢にて15年以上営業しています。

樽生ビールは最大30種類、缶ビールは現在5種類。自社醸造のビールを中心に、季節にあったフルーツを使用したビールやアメリカンスタイルのIPAなどを提供しています。

うしとらビールは毎週2種類新作を醸造していますが、毎度一般発売の前週から新作ビールを繋いでいるため、いつ来ても新しいビールを楽しめるだけでなく、いち早く新作ビールを味わうことができるのも嬉しいポイント。


フードも、型にはまらずに自由なスタイルでビールに合うものが勢揃い。第2・4金曜〜日曜には、ビールを使用した「麦酒カレー」を提供。さらに、土日祝日はランチ営業とハッピーアワーを実施しているので、昼からお得にたらふくビールと食事を楽しめます。


おすすめビール『#702 上から派？ IPA』うしとらブルワリー
※取材時のおすすめビールですので、無くなり次第終了となります

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栃木県産二条大麦を一部使用することで、オールモルトのビールよりも味わいを軽くしたIPA。アルコール度数は6.0%、IBU（ビールの苦味単位）も27と低め（※）なのでスルスルと飲めてしまいます。ホップは「Comet」と「Ekuanot」という種類をメインで使用し、グレープフルーツやパイナップルのようなアロマ・フレーバーを溶け込ませているので、満足感はバッチリある味わい！

※「IBU」とは…苦みの指数を表す単位のこと。日本でよく飲まれる大手ビールメーカーのピルスナーの数値は、15〜20が多い。
■関連記事：ビールの苦み指数「IBU」ってなに？IBU10〜100までの、ビール10種を飲み比べてみた！



おすすめ料理「伊勢角屋の極上赤味噌ピザ」

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ビール好きにはビールでおなじみの「伊勢角屋麦酒」は、実は味噌も製造しています。そんな伊勢角屋の“赤味噌”と、九条ネギを乗せ、トルティーヤ生地でピザ風に仕上げた1品。味噌・ネギ・チーズのバランスがビールをそそります。

【ビアバー】ビアバーうしとら弐号店

下北沢駅東口より徒歩3分の場所にある、「ビアバーうしとら弐号店」。1つ前に紹介した「ビアバーうしとら壱号店」の姉妹店です。下北沢の大きなスーパー「オオゼキ」の横の小道を入り、目の前に見える建物の2階にあります。

うしとらブルワリーの直営店として、壱号店と同じく自社オリジナルビールを楽しむことができますが、弐号店の方が席数が少なくこぢんまりとしていて、外観から古風で貫禄のある雰囲気。

立ち飲みを楽しめるカウンターがあり、スタッフさんとの距離も近くビールについて知りたいことも気兼ねなくお伺いすることができるので、「0次会にサクッと1杯」といったような心持ちで入ることができます。


樽生ビールは14種類、缶ビールは現在1種類提供中。自社醸造のビールは10種類ほど、その他にもゲストビールをお迎えしています。食事は定番メニューがなく、その時々の旬の食材で軽食を中心に提供しています。


おすすめビール『UMAMI』うしとらブルワリー
※取材時のおすすめビールですので、無くなり次第終了となります

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しいたけを使ったラオホ（燻製ビール）。燻されたビールの香りが、和食にマッチします。ビールは終わり次第終了となってしまいますので、ご注意ください。


おすすめ料理「牛すじ煮込み」

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食事の定番メニューはないものの、人気であるため比較的よく提供しているという「牛すじ煮込み」。具沢山だけど1人前にもピッタリ、そして体にほっこり優しい煮込み料理であたたかいひとときを過ごしてみてくださいね。

【ビアバー】風乗りメリー

クラフトビール専門店「風乗りメリー」。1つ前に紹介した「ビアバーうしとら弐号店」のお隣さんで、同じビル2階に並んでいます。どちらのお店も気になるという方は、同日にハシゴもおすすめ！風乗りメリーはピンクの看板が目印です。

店内ではビールを中心に、日本酒やワインを楽しむことができます。樽生ビールは常時15種類以上繋がっていて、国内と海外（主にアメリカ）のビールを提供。「クリアネス」を信条に、雑味がなく澄んだ味わいで、食事と共に楽しめることを選考基準とし、ビアスタイルも一通りバランスよく揃えているのだそう。

サワーエールも常に2〜3タップ繋がっているので、酸っぱいビールが好きな方は必見です。


そして、風乗りメリーといえば個性的な食事も魅力。スパイスや発酵食品を多用した食事が多く、その中でも特に羊料理とカレーが人気。他のお酒に比べ、自由で味の幅が広いクラフトビールのおいしさを最大限に引き出せるよう、日々お料理を創意工夫して提供されているのだとか。いつ訪問しても「この食事絶対ビールに合う…！頼んでみたい」と、メニューをみてワクワクします。


おすすめビール『WIND』Brasserie Knot

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2022年11月、北海道にオープンしたばかりの注目のブルワリー「Brasserie Knot」が手がけるウエストコーストIPA。シャープな苦みを感じつつ、鮮やかに香るホップ。ドリンカビリティあふれる1杯で、メリーがこだわる「クリアネス」が現れています。


おすすめ料理「仔羊タン炙り 青花椒葱ソース」

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一般的にはあまり食べる機会がないであろう、ラムのタンを低温調理した「仔羊タン炙り 青花椒葱ソース」。タンは上質な脂がつまっているので、想像以上に羊の味わいが口の中に広がります。クミンと中国の青花椒を使ったソースも大人気です。

【ビアバー】ビアバルFesta

下北沢駅東口より徒歩3分の場所にある「ビアバルFesta」。なんとこちらも「ビアバーうしとら弐号店」「風乗りメリー」の超ご近所さん。下北沢は駅周辺にビールスポットがギュッと集まっているのです。

Festaは「クラフトビール」と「ダーツ」の魅力を、文化として楽しめる場所。ビールの奥深さ・幅広さと、ダーツという競技の魅力を、店主が産まれ育った土地“下北沢”で皆さんに提案していける、一緒に楽しめる場所を作りたいという思いのもと、2017年6月にオープンしました。

ビールだけを目的として訪問するのもOKで、1人2人でも気軽に立ち寄れるカウンター席やグループで楽しめるテーブル席もあります。また、深夜まで営業しているのも嬉しいポイント。意外と下北沢は、深夜まで営業しているお店は他の街に比べて多くないので、貴重です。


ビールは、タップは最大12種類・ボトルは30種程度のラインナップ。なるべく多くのスタイルを幅広く紹介できるようにバランス重視、国産・海外おおむね半々で入れ替えながら提供しています。不定期で、ベルギーやドイツのビールを揃えることも。

また、「大瓶をシェアして飲む」というスタイルを皆さんに体験欲しいという想いのもと、常時10種程度は750ml以上のボトルもご用意。食事はビールに合わせることをイメージして手作りのものを多く提供しています。


おすすめビール「Festa周年ビール」

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その日のイチオシはビール愛溢れるスタッフさんに尋ねてみてください。ちなみに、毎年6月のオープン周年記念に合わせてオリジナルビールを醸造しているのだとか。「クラフトビールを飲みなれていない方でもおいしく飲める」「1杯目から飲み続けられる」「クラフトビールの良さが分かりやすい」の3つのポイントを抑えたビールを目指しています。ぜひ、6月の周年ビールを目的に足を運んでみてください。


おすすめ料理「牛すじビール煮込」

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ベルギーの伝統料理である“ビール煮込”をアレンジして、牛すじ肉で煮込みを作っています。数時間煮込んだホロホロの牛すじ肉を、トーストと一緒に召し上がってください！

【ビアバー】Gastropub GOZO

下北沢駅東口より徒歩2分の場所にある「Gastropub GOZO」。常陸野ネストビールを中心としたビールと、ボリューミーなハンバーガーを楽しむことができるビアバーです。

2014年にオープンし、ビール・ハンバーガー好きの舌を唸らせその名を馳せていましたが、2019年に駅前に移転。移転前までは、古民家のような喫茶店のような、温もりがあってどこか懐かしい空間でしたが、近年オープンした下北沢を象徴する新しい建物の1つ「シモキタフロント」の2階に移転後は、広々として前衛的な店内に。お店の雰囲気は一変しつつも、店主のこだわりが詰まったハンバーガーとビールは変わらずに提供し続けています。

ちなみに店名の「GOZO」は、店主が開店前に滞在して感銘を受けた地中海の島の名前に由来しているのだとか。


茨城県にあるブルワリー「常陸野ネストビール」を中心とした樽生クラフトビールと、食事はハンバーガーだけでなく、自家製ソーセージなど多種多様なお料理をご提供しています。

営業時間は12:00〜23:00で、コーヒーやデザートメニューもありカフェ利用もOK。ちょっと1杯飲みたい方からしっかり食事をしたい方まで、様々なスタイルで楽しむことができます。


おすすめビール「常陸野ネストビール」

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ビールのタップ数は7種（常陸野ネストビール6タップ、サッポロ黒ラベル1タップ）、そしてボトルで低アルコールビールを1種類を用意しています。常陸野ネストビールの中から厳選して用意しているのは、『ヴァイツェン』『アマリロセッションエール』『ゆずラガー』『ペールエール』『だいだいエール』『アンバーエール』。気分に合わせてチョイスして楽しんでみてくださいね。


おすすめ料理「ハンバーガー各種」

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ハンバーガーは、スタンダードな「ハンバーガー」や「チェダーチーズバーガー」など常時7種ご用意。パティのお肉は塊肉からお店で自家挽きし、マヨネーズなども自家製にこだわって丁寧にお作りしています。サイドメニューも豊富です。

【リカーショップ】北沢小西

南西口より徒歩5分の場所にある酒屋「北沢小西」。1931年（昭和6年）創業の老舗酒屋で、2012年11月25日にリニューアルオープンしました。リニューアル後、はじめはワイン、次は地サイダー（ソフトドリンク）にフォーカスして取り扱っていましたが、紆余曲折を経てクラフトビールを中心に取り扱うように。クラフトサイダー（リンゴの醸造酒）も積極的に販売しています。

そして、2023年2月には更なるパワーアップが！これまで店内には合計250種ほどのお酒が並んでいましたが、冷蔵庫の拡張工事が行われ、プラス約120種（！）のビール・サイダーを置けるようになりました。その数なんと、クラフトビールは約315種、クラフトサイダーは70種。

ビールは缶・ボトルのみの販売ですが、国内外問わず長い間愛されている定番ビールから最新のビール、入荷するとすぐにはけてしまうレアな限定ビールまで揃っています。時間帯によっては、条件付きで有料試飲も可能。


そして、北沢小西といえば「スター・ウォーズ」！店長のだんなさまは、“大ファン”という言葉では表せないほどスター・ウォーズの大ファンだそうで、冷蔵庫の上をはじめ至るところにスター・ウォーズグッズが散りばめられています。オリジナルグッズやお店のショップカードにも、スター・ウォーズのオマージュしたものがたくさんあります。ファンはもちろん、ファンならずとも、いるだけで楽しくなる空間です。


おすすめビール『Lachs』オーロイブルワリー

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2022年に始動したばかりの、香川県のファントムブルワリー「オーロイブルーイング」のビール。ビアスタイルは「ゆずラガー」で、ジャーマンピルスナーに四国産の柚子ペーストをブレンドしています。キレの中に、ホップのほろ苦さや柚子の風味をバランスよく感じられる1杯。新進気鋭でルーキーなブルワリーのビールをいち早く楽しめるのも、北沢小西ならでは。【詳細記事】※2020年3月公開
キーワードは、クラフトビール、クラフトサイダー、スター・ウォーズ。200種類超のアイテムが揃う酒屋「北沢小西」

【ビアバー】Coaster craft beer & kitchen

「北沢小西」から徒歩2分、三軒茶屋方面に歩いて行くと茶沢通り沿いに「Coaster craft beer & kitchen」（以下、Coaster）が見えてきます。下北沢駅からまっすぐ歩くと、徒歩6分ほどです。

クラフトビールとハンバーガーのお店として、2019年2月にオープン。フランスとスペインのハーフである創業者・オジオルさんをはじめ、スタッフの皆さんは中国・ベトナムなど多国籍なメンバーが集結。海外に訪れたようなインターナショナルな雰囲気で、店内で英語が聞こえてこない時間がないほど、日々外国のお客様でも賑わっています。


Coasterは、千葉県にて「海岸醸造」というオリジナルのブルワリーも構えており、オリジナルビールを醸造しています。そのため、店内では自社オリジナルビールを楽しむことができます。その他にもヨーロッパや北米、日本を含めアジアのブルワリーのビールなど、全部で15種のビールをタップで提供。

打ちっぱなしのコンクリートの中に木の温もりを感じるソファやテーブル、四方八方に散りばめられた可愛くておしゃれなアート。メロウなミュージックと、解放しているドアから吹き抜ける気持ちのいい風。そして、ひたすらうまい、こだわりのハンバーガーとオリジナルビール。

Wi-Fiも繋がっているので、パソコンや本を持ち込んで過ごしていると、居心地が良すぎてあっという間に時間が過ぎ去っていきます。


おすすめビール『Wheatamin』海岸醸造

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海岸醸造で造ったオリジナルビール。3.8%とライトなWheat IPAです。IPAらしいホッピー感、そしてウィートビールのキレ・フルーティーさと、2つのビアスタイルのいいとこ取りな味わい。軽い飲み心地ながらもボディもしっかりしているので、最初の1杯にも、ハンバーガーに合わせる食中酒にも、〆の1杯にも。いつ召喚してもバッチリなオールマイティビールです。


おすすめ料理「クラシックハンバーガー」
※写真はフライドポテト付（+200円）

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コースターのハンバーガーの中で、最もクラシックなハンバーガー。表面カリカリ、中はフワフワなこだわりのバンズの中には、100%牛肉のパティや野菜、コースターソースが豪勢に挟まっています。ガブッと噛みつき、肉汁をビールで流し込む。最高のペアリングを味わってみてください。

【ビアバー】淡島倉庫

駅からは少し離れ、下北沢から三軒茶屋の方向に15分ほど歩いていくとあるのが「淡島倉庫」。住宅街にひっそり佇む、地域密着の隠れ家ビアバーです。

陽が沈む18:00にオープンし、日が変わる24:00に閉まります。カウンター約5席・テーブルが2つほどとこぢんまりとしていて、アットホームで優しい時が流れる店内には、1日の疲れをビールで癒す大人たちが集まります。そんな、ふぅっと一息つけるような空間へ、1杯でもお気軽に足を運んでみてください。


ビールは、タップで5種類。国内のクラフトビールをメインで取り扱っています。食事は、ちょこっとつまめる1品料理からお腹を満たせるものまで揃っているので、1人でもグループでも、ビールをゆったり嗜むのにぴったり。ちなみに、昼間は「METHI」というカレー屋さんが、スペースを借りてカレーを提供しています。本格的なスパイスカレーも是非。


おすすめビール『Cultivator（カルティベーター）』ヨロッコビール

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神奈川県鎌倉のブルワリー「ヨロッコビール」のフラッグシップビール。マンゴーやグアバのようなトロピカルな香りを感じる酵母で醸造されたベルジャンペールエールです。ドライで爽快な飲み口と、華やかな香りが特徴。


おすすめ料理「プルドポークサンド」

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淡島倉庫オリジナルのシーズニングで漬けた豚肩ロースの塊肉を煮込み、オリジナルBBQソースで絡めた「プルドポーク」と、コールスロー＆チェダーチーズをバンズでサンドしたアメリカのBBQ料理。しっかりサンドを頬張って、ビールでジャンクな脂を流し込んで！最高なペアリングを楽しんでみてください。

【シェアラウンジ】SHARE LOUNGE 下北沢

東口から徒歩1分の場所にある「TSUTAYA BOOKSTORE 下北沢」。下北沢の最新施設「ミカン下北」にあります。

「本に囲まれ、毎日自分をアップデート出来る場所」をコンセプトにした書店で、ワーク、アート、デザイン、ファッション、演劇、音楽等、ビジネスからカルチャーまでたくさんのアイデアが生まれる空間づくりがされています。また、下北沢エリア最大級のコミックの品ぞろえで、他にも下北沢に関連したブランドの雑貨や家電商材までも取り揃っています。


さらに、シェアオフィス・ラウンジとして利用できる「SHARE LOUNGE」を併設しており、そこにはなんと、自分でサービングできるビールサーバーがあるんです！

「SHARE LOUNGE」には、フリードリンク＆ナッツや超高速Wi-Fiなどの充実したアメニティが完備されていますが、さらにアルコールプラン1,540円（60分1名）に申し込むと、好きなだけビールをいただくことができます。綺麗で洗練されていて、なおかつ図書館のように落ち着いた空間で、作業や読書をしながら自分で好きな量だけ注いでビールを飲む…夢のような空間ですね。


おすすめビール『樽生ビール3種』

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ビールは『バドワイザー』『ヒューガルデン・ホワイト』『ヒューガルデン・ロゼ』の3種類。もちろん全て自分で好きな量を注ぐことができます。さっぱりして飲みやすいビールが揃っているので、作業中でもさらっと飲めちゃいそう。


おすすめおつまみ「フリースナック」

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ドリンクコーナーの隣には、スナックコーナーが！ヘルシーかつ無添加のナッツやチョコ、お酒と一緒に楽しめるサクットパスタなどのちょっとしたおつまみが揃います。ビール・おつまみ・本・カルチャー………「おいしい」と「楽しい情報」に溢れた空間でたっぷり脳を刺激して、自分をアップデートしてみましょう。

NEW【ボトルショップ】Cedar mountain shop

東口から徒歩2分の場所にある「Cedar mountain shop」。都内各地でライブハウスやスタジオを運営している株式会社リンキィディンクが運営するビール専門のボトルショップで、2023年6月にオープンしました。

同ビルの1階がボトルショップ、2.3階がリハーサルスタジオ、そして4階がライブハウス「ERA」という構造になっていますが、4階の「ERA」は人気バンド「ゲスの極み乙女」も誕生した有名なライブハウスで、連日ロックバンドからアイドルまで多くのアーティストのライブで大盛り上がり。そんななか、ライブ中にクラフトビールを楽しめるライブハウスとして機能するよう、1階にボトルショップを作ったのだそう。

もちろん、「ライブには参加しないけどビールだけ利用したい」という方の来店もウェルカムです！


国内外200種類以上のビールを取り揃えていて、割合としては国内のブルワリーのビールがやや多め。中にはなかなか手に入りにくい人気ブルワリーのビールも提供されるなど、穴場です。冷蔵庫から選んだビールを店内で飲む時は開栓料200円プラスで、すぐにその場で飲むことも可能。

提供されているビールの選定基準は、大きく2つ。「音楽（バンド）にまつわるビール」もしくは「バイヤーさんが大好きなブルワリー」という観点から選ばれたビールたちが販売されています。


おすすめビール『MORE RED FOR BEAT』Razors Edge×CRAFTROCK

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浪花のファストコアバンド「RAZORS EDGE」と、日本橋のブルワリー「CRAFTROCK BREWING」のコラボレーションビール！ERAへの出演経験のあるバンドというご縁もあり、取材した日に繋がっていました。

真っ赤な見た目から、ベリー系の甘いビールかと思いきや全く甘くなく、キレのある味わいの中にキリッとした苦み、そしてほのかな柑橘感を楽しめます。セッションIPAという度数低めのスタイルなので、スルスル飲める爽快さも持ち合わせています。「RAZORS EDGE」の曲を聴きながら飲みたい！スラッシュハードコアの軽くて速くてハイテンションな曲が終わるうちに、グビグビっと飲み干せそう。

おすすめおつまみ「伍魚福 の乾き物各種」

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おつまみは持ち込み自由で楽しめますが、レジ前にバイヤーイチオシの「伍魚福」の乾き物のおつまみが販売されています。食べやすくちょうどいいサイズなので、ぜひ手に取ってみてください。

【詳細記事】
ビール片手にライブへ！クラフトビールと音楽を一緒に楽しめる下北沢ボトルショップ「Ceder mountain shop」

NEW【ビアバー】SUNNY HOP

下北沢駅 東口から徒歩10分、そして下北沢駅の隣駅・東北沢駅から徒歩5分の場所にある「SUNNY HOP」。目を引く明るいオレンジと、温もりあふれる木目調が目印です。

お店を営むのは、「ストリートの文化を広める活動がしたい」という想いを持ち、B-BOYとしても第一線で活躍するスタッフさんたち。日本人の舌に合うように作られた“ジャパニーズホットドッグ”とクラフトビールを楽しめます。


タップは最大5種、ボトルは約15種類提供。ボトルは国内外問わず販売していますが、タップは国内に絞っていて、スタッフさんたちが直接お会いしたご縁のあるブルワリーのビールを繋いでいます。

また、東京都国立市の「KUNITACHI BREWERY」にて委託醸造している、お店のオリジナルブランド「CRUDE BEER」も不定期で提供。


おすすめビール『It's Just Begun』CRUDE BEER

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オリジナルブランド「CRUDE BEER」の『It's Just Begun』。ビアスタイルはWEST COAST IPAで、ガツンと苦みを感じつつも、スッキリとした飲み口で永遠におかわりしていたくなるような1杯。今後は定番ビールとして常時提供される予定です。ビール名にもあるJimmy Castor Bunchの「It's Just Begun」を聴きながら身体に流し込みたい！

おすすめフード『ホットドッグ：CLASSIC』

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パンがフワッフワなのが特徴の、ホットドッグ。雲を手にしているのかと思うくらい柔らかく、ソーセージのジューシーな肉汁やザワークラウトの酸味など、中の具材たちの良いところがギュッとパンに染み込んでいき、味わいに一体感が。ケチャップとマスタードもまろやかなので、小食な人もペロッといけちゃいます。

【詳細記事】
2人のB-BOYの、HIPHOPな信念で始まったホットドッグ×ビール屋「SUNNY HOP」に行ってきた