韓国へ行くと必ず食べたくなるビビンバ♪ボールの器にご飯とナムル、肉、卵、コチュジャンなどを入れて混ぜて食べる混ぜご飯です。日本でもお馴染みの韓国料理ですね。 今日はそんなビビンバをお家のフライパンを使って、簡単に石焼ビビンバ風に作ってみましょう。おこげの香ばしさとコチュジャンの辛さがビールにぴったりで、食もビールも進みます。ナムルを前日に作っておくこともできるので、おもてなし料理としてふるまっても!
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フライパンで作る!石焼ビビンバ
材料
作り方
<ナムル>
にんじんを長さ5cmの細切りにする。ほうれん草を洗っておく(特に根元を)。水煮のぜんまいは水気を切っておく。
<ナムル>
鍋にお湯を沸かし塩少々(分量外)を入れ、もやしを約30秒、にんじんを約1分、ほうれん草を茎から約20秒→葉まで湯の中へ入れ約15秒茹でる。(お湯は捨てずに同じお湯で茹でれば簡単です。)ほうれん草は茹でた後に水気を絞り長さ5cmに切っておく。
<ナムル>
Step2とぜんまいをキッチンタオルなどでしっかりと水気を切り、別々のボウルに入れる。それぞれにごま油小さじ1を和え、もやしにおろしにんにく小さじ1/2を入れる。それぞれに塩1/4、黒こしょうを加え混ぜ、4種のナムルの出来上がり。
<ビビンバ>
牛肉を幅1cmに切る。フライパンにごま油小さじ1を熱し、牛肉を焼く。肉に火が通ったら、焼肉のたれを入れ炒め、皿に取り出しておく。
<ビビンバ>
同じフライパンを洗って良くふき、再びごま油小さじ3を全体にのばし熱する。ごはんを入れてしゃもじなどを使いフライパンに押し付けながら平らにする。中火でご飯に焦げ目がつくまで焼き付ける。
<ビビンバ>
焦げ目がついたら火を止め、4種のナムルと牛肉をたれごと放射線状に盛り付ける。真ん中にキムチを盛り付け、その真ん中に卵黄をのせる。最後に白ごまを全体に散らす。食べる時にお好みの辛さのコチュジャンを入れ良く混ぜ召し上がれ。
ポイント
※4種のナムルはごま油を和える前に水気をしっかりと切っておいて下さい。水分が残っていると水っぽくなり美味しくありません。塩はそれぞれ味をみて足りなければ追加してください。ご飯と混ぜるのでちょっと塩気が強いほうが美味しいです。
※ご飯は炊き立てでなくても大丈夫です。炊き立てを使う場合は少し固めに炊いてください。おこげがパリッと美味しくなります。
ひとことコメント
現在は伝統的なビビンバだけでなく、洋風のドリアやオムライスを石焼鍋に入れたものなど、ご飯と材料を混ぜるというビビンバの基本を守りつつ、色々な具をアレンジしたオリジナルメニューも出ています!!全州ビビンバのように20種類以上の食材が入ったものや、海鮮をのせたものなど、どれも彩鮮やかで栄養も満点です。韓国に行った際はお店ごとに個性あふれるビビンバを楽しんでみてください。ちなみに石焼ビビンバの起源については諸説あり、在日韓国人が発案した日本発祥との説も!!様々な料理とコラボして究極のビビンバが生まれるといいですね♪