Column 2024年の干支「辰」にちなんだビール8選。

あけましておめでとうございます！2024年がはじまりました。

2024年は辰年！干支の発生といわれる元々古代中国の思想・陰陽五行説によれば、これまで努力してきたことが実を結ぶ年だと言われています。

そんな1年のはじまりに飲みたい辰ビールを8種類集めました！

白ワインのような香りがLUCKYを呼ぶ

---

黄桜『LUCKY DRAGON』黄桜から発売されているのが、ポップなイラストが印象的な『LUCKY DRAGON』。1年のはじまりを祝し、その年の干支を冠したビール「LUCKY」シリーズがつくられ、今年はシルクハットをかぶった辰が描かれています。

ビアスタイルはアメリカンスタイル・ペールエールで、不要な成分を取り除きつつも酵母を含む「にごり」を残す、“ゆるやか「ろ過」製法”でつくられています。

白ワインのようなフルーティーなアロマと、心地良いモルト感。日本酒に使用する米を一部使用することでホップ感がより強調されています。飲むと“幸せ”な気分を運んでくれるLUCKY DRAGONでビールをはじめたい！

【関連記事】2024年の初ビールに！「ビール福袋2024」特集

努力が結実する年に

---

サンクトガーレン『賀正ビール 柚子 2024干支ラベル 辰』

サンクトガーレンからは、筆と墨で描かれた力強い辰が目を引く『賀正ビール 柚子 2024干支ラベル 辰』が登場。

使用されているのは神奈川県産の柚子。その香りの強さから邪気を払うと考えられているお正月に欠かせないもの。そんな華やかな香りの柚子を60kg、小麦麦芽を使用し、華やかな香りでやわらかい味わいのウィートエールが完成しました。食前の乾杯酒にもよし。食事とも合わせやすい味わいで、お正月の華やかな料理にも華を添えてくれます。

“桃栗三年 柿八年 柚子の大馬鹿十八年”という言葉があるように柚子は実るまでに長い年月がかかる果物。2024年、これまでの努力が結実する年になりますように、華やかな香りの1杯をという想いがこめられた一杯。330mlの小瓶サイズと1.8Lの一升瓶ビールサイズの2種類あるのも嬉しい。

いつものビールで新年を祝う

---

サントリー『ザ・プレミアム・モルツ〈干支デザイン缶（辰歳）〉』、『ザ・プレミアム・モルツ〈ジャパニーズエール〉香るエール〈干支デザイン缶（辰歳）〉』

サントリーからは、なんともおめでたい辰や描かれた『ザ・プレミアム・モルツ〈干支デザイン缶（辰歳）〉』、『ザ・プレミアム・モルツ〈ジャパニーズエール〉香るエール〈干支デザイン缶（辰歳）〉』が発売。

2024年の干支「辰」に加え、松竹梅や富士山といった縁起の良いモチーフがあしらわれた特別なデザインです。

2023年はじめに中身とパッケージがリニューアルされたプレモルと香るエール。「磨きダイヤモンド麦芽」を使用することで、華やかな香りと深いコクがより上質に、一層鮮やかに仕上がった一杯。新年を祝うにふさわしい装いになったプレモル2種。いつものビールだという人も、新年はぜひ辰ビールでお祝いしましょう！

年始のゆったりとした時間のお供に

---

エチゴビール『RED DRAGON IPA』


全国第一号地ビールである新潟のエチゴビールからは、赤いパッケージが印象的な『RED DRAGON IPA』が発売。液色は、そのパッケージに負けないほど赤みがかっているのも特徴のひとつです。エチゴビールでは、定番商品として『FLYING IPA（フライング アイピーエー）』を販売しており、その香りと苦みのインパクトが人気を集めている商品です。一方、「さらに広く、クラフトビールを初めて飲む方々にも気軽に手にとり楽しんでいただきたい」と、味わいのバランスと飲みやすさに配慮した限定商品づくりに取り組んだビールを開発。『RED DRAGON IPA』はそのような想いからつくられました。

麦芽を高温でローストしたスペシャリティモルトを使用しており、モルトの風味も感じられて、適度な苦みも食中酒にぴったり！時間をかけて飲むと、温度帯による変化も楽しめます。定番商品「FLYING IPA」と比べると苦みが少なくやさしい喉ごしで重た過ぎず、飲みやすい仕上がり。年始のゆっくりとした時間のお供に楽しみたいビールです。

普段クラフトビールを飲まない人にもおすすめ

---

ハーヴェスト・ムーン『ニューイヤーピルスナー』舞浜の地ビール工房 ハーヴェスト・ムーンから、限定醸造の『ニューイヤーピルスナー』が発売。

味わいは、ライトボディで苦味控えめの、すっきりとした印象。ビアスタイルはピルスナーなので、クラフトビールを飲み慣れていない人にとっても飲みやすい味わいですが、アメリカ産ホップ「Idaho7」を使用しているので、フルーティな味わいも楽しめます。

ラベルデザインは、新年にちなんだ3種類。中身は全て同じです。12月15日（金）からなくなり次第販売終了で、主な販売場所は「イクスピアリ 4Fロティズ・ハウス」「イクスピアリ　1F成城石井」ほか、ハーヴェスト・ムーン取扱店舗とのこと。お近くの方は、ぜひ！

麦のカラメルとホップの柑橘が心地よいRED IPA

---

京都醸造『上昇気竜 （RISING DRAGON）』京都醸造からは、『上昇気竜 （RISING DRAGON）』が発売。

醸造家が、『辰年』のフレーズから“深紅の鱗に身を包み、強靭な顎から猛火を放つ赤竜”を連想し、レッドIPAを醸造することになったのだそう。色の印象に反して、厚みよりもキレを楽しめる味わい。ホップ由来の柑橘感やトロピカルなアロマが、麦芽のカラメル感とマッチしていて、バランスの良い1杯です。

辰のイラストはありませんが、みていると元気がもらえるポジティブなパッケージの「上昇気竜」で、新年を明るく始めましょう！

龍角散ハーブパウダーが香るビール

---

田沢湖ビール『ドラゴンハーブヴァイス』田沢湖ビールの『ドラゴンハーブヴァイス』は、秋田県産のハーブを使用した商品を製造している「株式会社龍角散」とのコラボレーションビール。パッケージには、龍角散の「龍」の文字が大きく書かれていてインパクト大。

「龍角散とビール」とは驚く組み合わせかもしれませんが、龍角散のハーブ感がビールの苦味をまろやかな印象にしていて、飲みやすい1杯です。風邪をひきやすいこの時期、龍角散とビールのパワーで喉を潤していきましょう。

志賀高原ビールの看板商品

---

“自分たちが飲みたいビール”をコンセプトにビールを醸造する、長野県・玉村本店のビールブランド「志賀高原ビール」。かっこいい龍のイラストが印象的で、志賀高原ビールの商品の多くにはこの龍が描かれています。

なかでも「志賀高原ビールの代名詞」と言われる『志賀高原IPA』は、ホップの強烈なキャラクターと、麦の厚みあるボディのバランスが良い最高傑作な1杯。このビールに魅せられて、IPAが好きになったという声も多々耳にします。

通年販売している看板商品なので、1月のお祝いに限らず、「志賀高原ビール」で自分を鼓舞する1年にしていきましょう！