『菊の花』の黄色と『カニカマ』の赤、焼いた『舞茸』の茶色が秋の風を感じる一品。和の基本調味料『三杯酢』は敷居が高そうに感じるかもしれませんが、じつは『醤油』『酢』『みりん』を同じ分量混ぜるだけの超簡単合わせ調味料なんです。菊の花は秋から冬にかけて出回るので、年末年始のおもてなしにも花を添える事間違いなしのおつまみです。
焼き舞茸と菊花の三杯酢
材料
作り方
1
マイタケは小房に分け、アルミホイルにのせてトースターまたは魚焼きグリルでこんがり焼く(5〜6分)。焼けたら取り出して粗熱を取る。カニカマボコは手でさく。
2
菊花はガクの部分を持ち、ちぎるようにして花びらを取る。鍋に湯を沸かし、茹で用の酢(湯の1%)を加えて花びらを入れる。浮かんだ花びらを菜箸などで沈めながら、再沸騰したらザルにあげる。冷水にさらし、手でギュッと絞る。
3
ボウルにだし汁、醤油、酢、みりんを合わせ、Step2の菊花を加えてしっかりほぐす。Step1のマイタケとカニカマボコを加えて和え、器に盛り付ける。好みでユズやスダチを添える。
ポイント
※菊の花は、酢を入れた湯で茹でて色を鮮やかに仕上げます。