夏もそろそろ終わりが近づいてきましたね。おうちビールを楽しむ生活にも慣れたので「ちょっと違った場所でビールを飲みたいな!」そんな気持ちに駆られています。
そこで今日は、海を見ながらビールを楽しめるタップルーム・レストランを紹介します!ぜひ旅行先としておすすめしたい、そんなお店をピックアップしました。では、北から南下して行ってみましょう!
もくじ
・沼津フィッシュマーケット タップルーム(静岡県)
・千鳥苑(若狭シーサイド・ブルワリー)(福井県)
・MIYAJIMA BREWERY 宮島ブルワリー(広島県)
・チャタンハーバー ブルワリー&レストラン(沖縄県)
沼津フィッシュマーケット タップルーム(静岡県)
最初にご紹介するのは「沼津フィッシュマーケット タップルーム」。このタップルームは2000年7月にOPENし、翌2001年にクラフトブルワリー「ベアード・ブルーイング」創業の地となりました。
伊豆の玄関口、沼津市に位置し沼津港を望めるところにタップルームを構えています。壁一面が窓になっていて、目の前に大きな船が!
ベアード・ブルーイングは、ビールへの愛情、そしてビール醸造の歴史や伝統、文化に対する尊敬の念から生まれました。モットーは“ビールを祝福する”こと。人生のさまざまな場面でビールをたのしむことで、“その時”がより豊かになると信じているそう。
また、ビールの製造過程でもこだわりが。モルト、ホップ、酵母などの素材の素晴らしさを最大限に引き出すために、できるだけ原材料の加工をせずに醸造しています。
バーカウンターはビールのタップとキッチンに向いており、スタッフと気軽に会話を楽しむことができちゃいます。フレンドリーでカジュアルな雰囲気に居心地の良さを感じてしまうお客さんがきっと多いはず。
現在は、12種類の定番ビールと3種類のシーズナルビールに加え、リアルエールの提供も行っています。
【海を見ながら飲みたいビール】
『スルガインペリアルIPA』400mlグラス:900円、 200mlグラス:500円(共に税込)
お店の定番ビールでもある「スルガインペリアルIPA」は、昔駿河湾で行われていた花火大会をイメージしたデザイン。味わいも、花火のように炸裂するホップが特徴のビールです。この苦みに取りつかれてしまうベアードファンも多いんだとか。窓から駿河湾を眺めながら飲むスルガベイの味は、ここフィッシュマーケットタップルームでしか味わえません!
【ビールに合う!おすすめのおつまみ】
『さばメンチ』350円/1個(税込)
地元沼津港で水揚げされた鯖を使用したメンチです。下味がしっかりついているので、魚が苦手な人にもオススメ!サクサクの衣が食欲とビール欲を刺激します!
沼津フィッシュマーケット タップルーム
お一人でもご友人どうしでもお子様連れでもOKなアットホームなお店です。カウンターキッチンなのでカウンターではタップから注がれるビールを眺めたり、スタッフと楽しく会話しながら飲むことができますよ!
原材料1つ1つの個性を大切にし、唯一無二のビールを造ることに情熱を注ぐベアードビール。それぞれのビールに詰まったいろんなストーリーに思いを馳せながら、海を眺めてビールを飲めば忘れられない思い出になること間違いなし。スタッフの方とのビール談義に花を咲かせるのも楽しそう!
沼津フィッシュマーケット タップルーム
〇住所:静岡県沼津市千本港町19-4
〇アクセス:JR東海道本線 沼津駅より車で5分、徒歩28分
〇営業時間:
【水〜金】17:00~22:00(食事:LO 20:30、飲み物:LO 21:30)
【土曜・日曜・祝日】12:00~22:00(食事:LO 20:30、飲み物:LO 21:30)
【月・火】定休日
※最新情報はホームページをご覧ください。
〇TEL:055-963-2628
千鳥苑(若狭シーサイド・ブルワリー)(福井県)
続いてご紹介するのは「千鳥苑(若狭シーサイド・ブルワリー)」。
千鳥苑は、リアス式海岸で有名な日本海・若狭湾を一望できる場所にあるドライブイン。施設内には、個人で利用できる海鮮バイキングレストラン(1F)、団体様用の海鮮レストラン(2F)、海鮮バーベキューができる場所があり、全ての場所で海を見ながら食事を楽しむことができます。
また目の前が海水浴場になっているので、ご飯の前にひと泳ぎだってできちゃう観光地としても魅力的な場所です。
もともとは福井県で初の「クラフトビール」製造、そして海鮮に合うビールを求め、社長自らカナダに赴き製造を学んだそう。その結果誕生したのが「若狭ビール」です。
カナダで学んだ技術を生かすため北米の機械を導入し、原料にはカナディアンロッキーの名水に育まれた有機栽培のモルト、ワシントン山脈で栽培されたアロマポップを使用。さらには若狭のおいしい水で醸造された自然いっぱいのこだわりの生ビールがつくられています。
【海を見ながら飲みたいビール】
■『ヴァイツェン』
苦みが少なく、上品でひときわフルーティーな香りが爽やかな風味にマッチした味わい。
■『アンバーエール』
色が濃く焙煎したモルトの香りが香ばしい味わい。
■『ペールエール』
フルーティーな香りとマイルドな苦みがほど良くミックスされたクセのない味わい。
千鳥苑(若狭シーサイド・ブルワリー)
土・日・祝日営業のバイキング会場では週替わりで2種類の若狭ビールが飲み放題です。是非お立ち寄りくださいませ。
若狭湾でとれた新鮮な海鮮と、海鮮に合うようにつくられたビール。想像しただけでワクワクしてしまうコンビを楽しまない手はない!最寄駅である東美浜駅から散歩がてら歩いて、海水浴または水遊びを楽しんだ後にお料理とビールを楽しむ旅行プランがおすすめ。
千鳥苑(若狭シーサイド・ブルワリー)
〇住所:福井県三方郡美浜町坂尻43-3-1
〇アクセス:
・舞鶴若狭自動車道 若狭美浜ICから車で3分
・JR東美浜駅から車で4分、徒歩30分
〇営業時間:11:00〜14:00
〇定休日:不定休(お電話にてお問い合わせください。団体予約は12/30~1/3まで休館)
※運転をする方は、飲酒をお控えください。
〇TEL:0770-38-1011
〇公式ホームページ:https://www.heshiko.com/facility/
MIYAJIMA BREWERY 宮島ブルワリー(広島県)
続いてご紹介するのは「MIYAJIMA BREWERY 宮島ブルワリー」。世界遺産「厳島神社」のそばに位置し、1Fの醸造所でつくったでき立てのビールを3Fのレストランと1Fビアスタンドで提供しています。
定番から期間限定のビールまで最大6タップが繋がれています。
1Fビアスタンドは、瀬戸内海が眼前に広がる通りに面しています。お散歩しながら、ふらっと寄れるのでビール片手に散策したい方におすすめ。
3Fのレストランでは目の前に瀬戸内の海が広がります。このオーシャンビューが望めるよう海側がガラス張りに。昼は抜けるような青空、夜はライトアップされた大鳥居、五重塔、行き交う遊覧船という幻想的な景色を楽しめます。
加えて、宮島の天然水が使用され柔らかい口当たりが特徴のクラフトビールと、地元の食材を生かしたオリジナル料理まで満喫できちゃう素敵スポット。テラスからは、国の重要文化財に指定されている五重塔を間近に見ていただける絶景ポイントも。
定番ビールは3種類。
『MIYAJIMA WEIZEN』は、フルーティな味わいの白ビールでなめらかな口当たりが特徴。『HIROSHIMA RED ALE』は広島をイメージした赤いIPAで、さわやかな苦みとベリーや柑橘の香り。『弥山DRAGON IPA』は、3種類のホップをふんだんに使用した華やかな柑橘系の香りと苦みが特徴のビールです。
※価格は全て、L size700円 S size450円 瓶ビール650円(税込)
【海を見ながら飲みたいビール】
限定ビール『BEST WISHES ~Session Belgian IPA~』L size 700円、S size 450円、瓶ビール 700円(全て税込)※季節によって変更有
ジューシーな柑橘系の香りとベルギー酵母のフルーティさ、しっかりとした苦みのビール!キレのある味わいかつアルコール度数3.5%で何杯もいけちゃいます!
【ビールに合う!おすすめのおつまみ】
『牡蠣のオイル煮 トースト付き』 600円(税込)
宮島産の牡蠣を使用したおつまみ。ちょっとピリ辛がビールによく合います!
MIYAJIMA BREWERY 宮島ブルワリー
生ビールと海、赤い鳥居に五重塔。写真映えする要素が沢山です!飲み比べも出来るのでお気に入りのビールに出会えるはずです!宮島で沢山歩いた後に海を見ながらゆったり気分で飲むのは最高に気持ち良いです。是非「非日常」を味わいに来てください!
すっきりとした飲みやすさにこだわっている宮島ビールは、「宮島産や広島産の食材と一緒に楽しんでもらいたい」という宮島の発展を願う創業者の思いが込められています。瀬戸内海の潮風と、宮島の絶景を感じながら今年の夏を締め括ってみては。
MIYAJIMA BREWERY 宮島ブルワリー
〇住所:広島県廿日市市宮島町459-2
〇アクセス:宮島桟橋から徒歩10分
〇営業時間:
【平日】12:30〜17:00
【休日】11:30〜17:00※3Fレストランは現在休業中です。最新情報はホームページをご覧ください
◯定休日:なし
〇TEL:0829-40-2607
〇公式ホームページ:https://miyajima-brewery.com/
チャタンハーバー ブルワリー&レストラン(沖縄県)
最後にご紹介するのは「チャタンハーバー ブルワリー&レストラン」。目の前にはこれぞオーシャンビューという景色が広がっています。
店内・テラス計250席店内醸造のクラフトビールと、ビールに合うグリル料理を提供するレストラン。アメリカングリルのシーフード料理や1ポンド(約450グラム)ステーキなどボリュームたっぷりの肉料理、調理の際にビールを使ったオリジナリティ溢れる料理を楽しめます。
店内で醸造したラガー、ヴァイツェン、ペールエール、IPA、スタウト、ゴールデンウィードと季節の素材を生かしたシーズナルビールを提供しています。
「チャタンビール」のコンセプトは“沖縄の自然”。そのコンセプトをもとに沖縄の気候風土にぴったりあうようなビールを展開しています。
定番ビールは『ラガービール』(Sサイズ 710円、Mサイズ 990円、XLサイズ 1,750円)。すっきりとした飲みやすさの中に南国のトロピカル感が感じられる一杯です。
【海を見ながら飲みたいビール】
『ゴールデンウィード』Sサイズ770円、Mサイズ1,050円、XLサイズ1,850円(税込)
苦みを抑え、爽やかな柑橘の香りが薫るスッキリとした味わいが特徴です。
【ビールに合う!おすすめのおつまみ】
『フレッシュムール貝のラガービール蒸し』1,750円(税込)
カナダ産のフレッシュなムール貝をクラフトビールのラガーで蒸した一品。
チャタンハーバー ブルワリー&レストラン
ヨットハーバーと東シナ海に沈む夕日を眺めながら至福の時を過ごしてはいかがでしょうか?
沖縄の気候にあわせてつくられたビールは、うだるような暑さの日に飲むときっと私たちの身体と心を満たしてくれるオアシスとなるでしょう。沖縄に旅行の予定がある方はぜひ訪れてみてくださいね。
チャタンハーバー ブルワリー&レストラン
〇住所:沖縄県中頭郡北谷町字美浜53-1
〇アクセス:那覇空港から車で約30分
〇営業時間:17:00~22:00(LO 21:30)
〇公式ホームページ:https://www.chatanharbor.jp/
以上、海の見えるブルワリータップルーム&レストラン4箇所をご紹介しました。
まだ移動がしにくい状況が続きますが、近くに住んでいる方は、今度の週末に訪れてみるときっと幸せな気持ちになれるはず。
遠くに住んでいる方も、旅行ができるようになったらぜひ足を運んでみてくださいね。その土地ならではの気候や海の雰囲気を感じながら、普段とは違うビールを楽しんじゃいましょう。