みなさんは、「猫」という動物にどんなイメージを抱いていますか?
自由気まま、マイペース、付かず離れずの気分屋。そんな猫の奔放さは、人間として生きている私たちにとって癒しでもあり、羨ましくもあるのではないでしょうか?
猫と人の共生は、9500万年前にも遡ります。人間と長い歴史を一緒に歩み、近くで人間を癒してきた猫。
そんな猫を見ているような癒しの時間を過ごせて、それと同時に自分自身がゆっくりマイペースな猫になれるようなクラフトビアバーが東京・梅ヶ丘にあります。
その名も『ねこの集会所』。その魅力を探りに、お店へ行ってきました。
穏やかな梅ヶ丘にある、ゆったり静かな集会所
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「ねこの集会所」があるのは、小田急線沿いの穏やかな住宅街・梅ヶ丘。
上り方面の2駅隣は、音楽や劇場などのサブカルや古着の街として人気な「下北沢駅」、下り方面の隣駅は招き猫で有名な「豪徳寺駅」なので、観光の帰りに喧騒を忘れてゆっくり休憩するのにおすすめな街です。
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そんな梅ヶ丘駅の改札を出て左側の小さな商店街を歩くと、30秒ほどでお店に到着します。
お店の外には座れるスペースがあるので、外で飲むのも気持ち良さそう。
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入り口はちょっと脇道に入ったところにあるので、見逃してしまいそうになるのですが、逆にそれが猫の散歩っぽくて気分を盛り上げてくれます。
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小さい入り口からワクワクしながら入店すると、すぐ目の前にカウンターがあり、店主の都築宏晃さんが出迎えてくれます。
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入り口が脇道なので、商店街からは壁で閉ざされ隠れ家のようでとっても静か。内装は、独特の壁からモノクロームの質感を感じ、シックで落ち着いたカフェのような雰囲気。
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入り口前のカウンターだけでなく、お友達や家族連れでお喋りしながら楽しめるテーブル席があったり、一番奥には外の景色を眺めながらビールを飲めるカウンターがあったり。
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1人で読書しながら飲むのもおすすめな窓側の席では、電源とフリーWi-Fiも完備されているので、1人でのパソコン作業もでき、仕事の合間にビール休憩もできちゃいます。
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大きな窓からは商店街が見えるので、行き交う人を眺める「水族館のような気分」を味わえます。
猫は狭い隠れ家があるとストレスが軽減されるそうで、段ボールやシェルターにこもるといいます。そんな隠れ家にこもる猫のような気分になれそう。
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お店のロゴや店内の所々にも猫が潜んでいるので、“隠れニャンコ”を探すのも楽しいです。
店名に込めた2つの想い
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「ねこの集会所」というインパクトのある店名には、2つの想いを込めたと都築さんは語ります。
『僕の地元の街は猫が多くて、よく近所の公園で猫が集会を開いており、その雰囲気がとても気に入っていたんです。またイギリスでビールを飲む場所を表す「パブ」は「パブリックハウス」の略で、ビールを飲むだけでなく郵便屋や雑貨屋も兼ねているお店もあり、地域の「集会所」としての役割を果たしている。その2つを融合させました。』
ただ飲食を楽しむだけではなく、ゆったりと各々の時間を過ごせるお店にピッタリなネーミング。
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『僕の心の中では、お客さんを猫に見立てて、ご来店されるたびに「猫ちゃん集まってきたなー」って思ってます』と優しく微笑む都築さんもご自宅で猫を飼っていらっしゃるそうで、ご本人からも猫のようなマイペースなオーラを感じました。
お店の周りには猫が散歩をしていることもあるそうなので、タイミングが合えば外のベンチでビール片手に本物の猫ちゃんと集会もできるかも。また、ペットのワンちゃん・猫ちゃんの入店も可能で、今までに2回ほど猫ちゃんのお散歩がてらいらっしゃった方もいるそう。
ご近所で猫ちゃんを飼っている方は、愛猫と一緒にビール時間を楽しめます。
選りすぐりのビールと唯一無二な料理のマリアージュ
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ゆっくりとしたお店では、都築さんこだわりのビールと、他では味わえない絶品料理が楽しめます。
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ビールは常時6タップ繋がれており、その他に数種類の缶や大瓶も取り揃えています。
種類は国内外問わず、都築さんが「飲みたい!」「おいしい!」と思ったビールを仕入れており、「ここのお店のビールならどれを飲んでもおいしい」と思ってもらえることを意識しているそう。
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グラスは左から「S(150ml)」「M(250ml)」「L(450ml)」と3種類から選べるので、Sサイズで何種類か試した後に好みのビールをガッツリ楽しむのもおすすめ。※金額はビールにより異なります
今回私は、サワー好きな都築さんおすすめするBellwoods Brewery『Jelly King』と、クラフトビール好きに人気沸騰中で入手困難なTeenage Brewing『Cream of Gold #002』を飲ませていただきました。
『Jelly King』(L:1,750円、M:1,350円、S:840円/全て税込)
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カナダのトロントにあるBellwoods Breweryの定番商品とも言えるドライホップドサワー「Jelly King」。淡い黄色く霞みがかった液からは、フレッシュなグレープフルーツとほのかに桃のような優しい甘い香りが漂ってきます。
心地よいアロマに誘われて一口飲むと柑橘系の爽やかな苦みがやってきて、口の中には心地よい酸味が広がります。最後に麦芽の甘みを感じると、ほのかにピリッとした後味が残りました。
ビール好きなお客さんには「朝飲んでもいい」という方もいらっしゃるそうで、起き抜けの乾いた体を潤わせたくなる一杯です。酸味が程よいので、サワービールが初めてという方やカナダビールの入り口にピッタリです。
心地よいアロマに誘われて一口飲むと柑橘系の爽やかな苦みがやってきて、口の中には心地よい酸味が広がります。最後に麦芽の甘みを感じると、ほのかにピリッとした後味が残りました。
ビール好きなお客さんには「朝飲んでもいい」という方もいらっしゃるそうで、起き抜けの乾いた体を潤わせたくなる一杯です。酸味が程よいので、サワービールが初めてという方やカナダビールの入り口にピッタリです。
『Cream of Gold #002』(L:1,700円、M:1,300円、S:800円/全て税込)
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クラフトビール好きがこぞって飲む、今大人気のTeenage Brewingが造るオーツクリームDIPAの2ndバッチ「Cream of Gold #002」。
トロッとしたヘイジーな黄色が可愛く、オレンジ、桃、マンゴーのような甘酸っぱい香りが広がります。オーツ麦を40%も使用しているので、口当たりはとってもクリーミーで滑らか。
アジアンフルーツのような甘みを感じますが、そのホップ感は強過ぎず優しいのでどんどん進んでしまいます。くどさがなくスルスル飲めてしまうのですが、アルコール度数は9%。何杯でも飲みたくなってしまうので、気をつけないと。
トロッとしたヘイジーな黄色が可愛く、オレンジ、桃、マンゴーのような甘酸っぱい香りが広がります。オーツ麦を40%も使用しているので、口当たりはとってもクリーミーで滑らか。
アジアンフルーツのような甘みを感じますが、そのホップ感は強過ぎず優しいのでどんどん進んでしまいます。くどさがなくスルスル飲めてしまうのですが、アルコール度数は9%。何杯でも飲みたくなってしまうので、気をつけないと。
ちなみに、缶・瓶だけでなく、タップビールも「プラカップ」や「グラウラー」でテイクアウト可能です。梅ヶ丘の散歩のお供にもいいですね。
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また、20年間飲食系の仕事をしていたという都築さんが作るおつまみは「家や他のお店では食べられない」というコンセプト。どれも本格的でひと癖あり、酒飲みの心を掴みます。
メニューや黒板を見ているとどれもそそられますが、今回はお店の定番料理『ラムうま煮込み』と、本場の味が楽しめる都築さん一押しの『香港式 厚切りチャーシュー』をチョイス。
『ラムうま煮込み』(税込850円)
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品の良いラムの旨みを感じられる優しい「ラムうま煮込み」。オープン当初から作っている定番メニューで、ラムとガルバンゾー豆(ひよこ豆)のタジン鍋をアレンジして作ったそう。スパイスの香りや散りばめられたナッツの香ばしさも効いていて、シンプルで優しい煮込み料理の中にも深みを感じます。
優しい酸味の「Jelly King」と合わせてみると、どちらもクセがあるのにお互いがとっても優しいためか、見事に仲良く融合します。
優しい酸味の「Jelly King」と合わせてみると、どちらもクセがあるのにお互いがとっても優しいためか、見事に仲良く融合します。
『香港式 厚切りチャーシュー』(税込800円)
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香港で食べられている広東式の厚切り肉のチャーシュー。余計な脂がないのでさっぱりとているのに、しっとりとしていて豚の旨味をギュッと噛み締めて味わえます。八角や中華のスパイスがしっかりと感じられる本格的な味付けで品があるので、まるで高級中華で食べるような一品。
アジアンな甘みが香る「Cream of Gold #002」とペアリングすると、相性抜群。飲んで食べて飲んで…これはエンドレス。
アジアンな甘みが香る「Cream of Gold #002」とペアリングすると、相性抜群。飲んで食べて飲んで…これはエンドレス。
ビールのチョイスも心が掴まれますが、それに合わせるお料理が他では食べれらないものばかり。しかもこのような本格料理を、さくっと1人でも食べられるサイズで出してくれるお店はなかなかありません。
こんな素敵なペアリングを楽しませてくれる都築さんが、なぜビアバーをオープンさせたのか…詳しくお話をお伺いしました。
確かな経験を積み、ビールに魅了された20年
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2023年4月20日にオープンし、ちょうど1周年を迎えた「ねこの集会所」。都築さんがビアバーオープンするまでの道のりには、ベルギービールやクラフトビアバーとの出会いがありました。
バーテンになりたくて、赤坂の隠れ家レストラン「燻」で20年間働いていたという都築さん。そこでビールとの衝撃的な出会いをします。
『お酒の勉強がてらベルギービールを初めて飲んだのですが、甘くて、酸っぱくて、臭くて衝撃を受けたんです。ビールからするとあり得ない要素ばかりですが、お酒と料理のマリアージュにこだわっているお店だったので、ベルギービールなら食事と合わせる楽しみがあるなと思いました。』
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そんな中、ビールの勉強のために読んでいた本で紹介されていたビアバーがきっかけとなり、クラフトビールに魅了されるように。
『当時まだオリジナルビールの醸造はしていなかった、下北沢のビアバー『うしとら』を知ってお店に行くようになり、IPAなど様々なビールを知りました。またお店で過ごす時間が楽しくて通うようになり、クラフトビールがどんどん好きになりました。なので僕の中でのビールは、ベルギービールとホッピーなクラフトビールの2本柱です。』
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「燻」ではバーテンのみならず、キッチン、ホール、催事等様々な仕事をオールマイティーに経験する中で独立を考え、お料理とのマリアージュを楽しめるクラフトビアバーをオープンすることを決意。
しかしちょうど独立しようとした頃にコロナが流行し、1年ほどオープンが遅れることに。その1年間は、香港のブルワリー「Carbon Brews」の直営店として赤坂に店舗を構える「Carbon Brews Tokyo」で勤務し、タップルームや飲食店の立ち上げに従事。
こうして確かな経験を積み、2023年、ようやく自らのビアバーを梅ヶ丘にオープンしました。
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梅ヶ丘という街への出店は、自宅から通いやすかったことがきっかけだそうですが、偶然にも店名通り猫が多いのだとか。そして、地元の方々もそれを許容しており、猫も通行人のように歩く穏やかな梅ヶ丘を「いい町だな」としみじみ感じているそう。
またあまりビールのお店がない町なので、地元の方にクラフトビールを楽しんでもらいたいという想いもあるといいます。
『クラフトビールと他にはないおつまみで、地域の方が楽しく過ごせる場所を作れたらいいなと思っています。常連の方もだんだん増えてきていて、待ち合わせするでもなく集まって喜んでいるお客さんを見ると、僕も楽しいです。』
自然の流れの中で、店名に込めた思い通り「ねこの集会所」のようになっていくお店。
確かな経験と熱いビールへの想いを持ちながら、悠然と自分のペースで人生を生きる都築さんそのものを感じるお店には、自らが猫として集まりたくなる空間が広がっています。
様々なイベントと大きな夢
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オープンして1周年を迎え、「これからは様々なイベントをしていきたい」という都築さん。今年に入って少しずつブルワリーとのコラボイベントを企画し、第1弾の「Totopia Brewery」に始まり、「奈良醸造」「万珍醸造」「OKEI BREWERY」と実施してきました。
イベントの日は全タップにそのブルワリーのビールを繋ぎ、実際にブルワリーの醸造家の方が来店するので、贅沢にも造り手のお話を聞きながらビールを飲むことができます。
また4月中旬には、近隣店である「パンと喫茶Nector」のパンと「CHEESE ト 廻」のチーズを使ったフードメニューで、クラフトビールを楽しんでもらうコラボイベントも実施(取材時は実施前)。
『初のフードイベントなんですけど、うちのメニューの「香港式チャーシュー」とチーズとパンでサンドイッチみたいなのをやりたいと思っています。「Carbon Brews Tokyo」勤務時代に香港料理を勉強していた時、「ポーローパオ」というメロンパンみたいなパンにチャーシューを挟む料理を知って。それをアレンジしたメニューにしたいなと。』
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そして「ビールが醸造されるタンクを見ながら飲めるのがクラフトビールの魅力」と語る都築さんは、大きな夢も語ってくださいました。
『本当は、ブルワリーも併設したブリューパブをやりたかったんです。ただそうすると時間もお金もかかりすぎるので、一旦その夢は置いておくことにしました。物作りが昔から好きで、ここが成功したらブルワリーもやりたいです。』
並々ならぬビールへのこだわりと独特な絶品料理を作る都築さんが造るビール…考えただけでとても楽しみになってきます。
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『あと直近では、お店の壁が何もないので、写真展や絵画展をやりたいって方がいれば展示スペースとして使っていただければなと思っています。またランチタイムはお店が空いているので、間借りで誰かランチだけやってくれないかなあ。』
カフェのような洗礼されたお店なので、アート作品を展示するのにもピッタリ。アート展は飲食禁止が多いので、ビールを飲みながらアートも楽しめるなんて最高ですね。
都築さんの想いが実現していく「ねこの集会所」の今後から目が離せません。
たまにはゆっくり猫になって
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縄張り意識があり単独行動を好む猫ですが、夕方から夜になると、どこからともなく集まって集会を開きます。それは同じ縄張りに住むお互いのことを知り、繋がりを強めるコミュニケーションの場とも言われています。
そして集会では、家族同士はくっついて仲良く毛繕いをしたりしますが、知らない者同士は適度な距離を保ちながら、それぞれが自由な時間を過ごします。
都築さんの落ち着いてゆったりとしたペースで時間が流れる「ねこの集会所」では、猫が集会で過ごすような、家族・仲間との時間や、1人の時間を過ごせます。
時には私たちも気ままなほろ酔いの猫となって「ねこの集会所」でゆっくり寛ぎましょう。
ねこの集会所 Craftbeer & Food
〇住所:東京都世田谷区梅丘1丁目22−12 アース梅ヶ丘第2 1階〇交通:小田急線 梅ヶ丘駅徒歩30秒
〇TEL:03-6413-0413
〇営業時間:月〜金15:00~24:00、土日祝13:00〜24:00
〇定休日:不定休 ※店休日はInstagramでお知らせ
〇席:テーブル6席、カウンター3席、スタンディング、ベンチ(ベビーカー・犬・猫、可)
〇支払い形式:現金、クレジットカード、電子マネー、QR決済
〇喫煙・禁煙:禁煙
〇Instagram:https://www.instagram.com/nekosyuukaijyo/
〇X:https://twitter.com/nekosyuukaijyo
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