フランスはブルターニュ地方の郷土料理で、魚貝の旨味たっぷりの白いブイヤベースといわれる『コトリアード』。ブルターニュ特産のリンゴを使った発砲ワインのシードルと合わせて食べるのが定番ですが、フルーツビールとも相性抜群なので、ぜひお試しあれ。
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白いブイヤベース『コトリアード』
材料
作り方
1
ニンニクは薄切りにする。タマネギとよく洗ったジャガイモは、それぞれくし切りにする。マッシュルームは半分に、リーキは3cm長さに切る。
2
生タラは塩コショウを振って5分程置き、余分な水分をふき取る。アサリは貝同士をこすり合わせて洗う。ホタテは軽くコショウを振る。有頭エビは頭と尾を残して殻をむき、竹串などで背ワタを除く。
3
フライパンにオリーブオイルを入れて弱火でジャガイモとタマネギを揚げ焼く。焦げ目がついてきたら、マッシュルームとリーキも加えて焼き色を付ける。一度火を止めて材料を取り出し、ニンニクを入れて再度弱火にかけ、香りがたったら生タラとホタテ、有頭エビを入れて両面を軽く焼く。焼き色がついたら野菜と同様に取り出す。
4
フライパンに残った油とStep3の材料、アサリを鍋に入れる。水とコンソメ、白ワインを加えて火にかけ、アクを取りながら中火で5分程煮込む。火を止め、牛乳と生クリーム、ローリエを加えて再度火にかけ、煮立たせない火加減で温める。器に盛りつけ、粗挽きコショウを振ってイタリアンパセリを添える。
ポイント
※タラは身が崩れやすいので、火加減や扱いに注意します。
ひとことコメント
フルーツビールのほか、ベルジャンホワイトとも相性がいいですよ。トーストしたバゲットを添えて召し上がれ。