魚介類の下処理ってわからない…。手間がかかりそう…と思っていませんか?このレシピで使う『たこ』は塩で揉んで叩くだけ!後は鍋に放り込むだけで、お寿司屋さんでも出てきそうな酒の肴が簡単にできちゃいます。もし活だこが手に入ったら、ぜひ試して欲しい一品です。
たこのほうじ茶やわらか煮
作り方
1
タコ足にたっぷりの塩をまぶして力強く揉みながら、ぬめりを取る。白い泡が出てくるので、洗い流す(ぬめりが無くなるまで2~3回繰り返す)。吸盤も1つずつ綺麗に洗う。ペーパーで水分を拭き取り、麺棒などでタコ足を叩く。
2
ティーパックにほうじ茶を詰め、分量の水を沸かした湯に入れて1~2分煮出す。醤油、塩、みりんを加えて再度沸騰させる。Step1のタコ足の先から少しずつ何度かに分けて鍋に入れる。蓋をして弱火で1時間程煮込む。竹串がスッと通るようになったら火を止め、そのまま冷ます。食べやすい大きさに切って盛り付け、青ジソと木の芽を飾る。
ポイント
※タコ足は、ぬめりが無くなるまで丁寧に塩で揉んでください。吸盤も綺麗に洗いましょう。塩が足りなければその都度足してください。麺棒が無ければ空き瓶などで代用してもいいですよ。
ひとことコメント
ほうじ茶で煮ることで臭みがとれ、色と香りがよく仕上がります。なるべく圧手の鍋がオススメですし、圧力鍋があればさらに簡単です。お好みで一味唐辛子や削った柚子の皮を振ってもいいですね。