存在は控えめだけど、時々出会ったり、ふと思い出して食べたくなる『野沢菜』のお漬物。でも一株が長くて量が多いので、余しちゃったりしていませんか?クセも少ないから、お料理にもアレンジしやすいんです。今回は信州名物の『野沢菜のおやき』を自分好みに作ってみました。冷めてもモチモチと美味しくて、絶対クセになるはず!
クセになる美味しさ!野沢菜のおやき
材料
作り方
1
皮を作る。分量の湯を沸かす。ボウルに薄力粉~塩までを入れて菜箸でよくかき混ぜる。湯を加えてさらに菜箸でかき混ぜ、少し冷ましてから手で生地をまとめる。つやが出るまでこねたらサラダ油を加えてさらにこねる。ラップをして常温で30分程休ませる。
2
あんを作る。野沢菜、シイタケは粗く刻む。豚ひき肉にはコショウを振る。フライパンを熱し、豚ひき肉を中火で炒め、キッチンペーパーで余分な脂を吸い取る。野沢菜とシイタケを加えて軽く炒め、酒、砂糖、醤油を入れてさらに炒める。最後にゴマ油と炒りゴマを加えてサッと和え、火を止める。
3
おやきを形成する。生地を6等分(1個40g前後)に分け、手で丸めてから直径10cm位の円形にのばす。あんも6等分(1個25g前後)にし、生地の真ん中にのせて包む。端と端をつまむようにして閉じ、平たく形を整える。
4
生地を焼く。フライパンにサラダ油をひいて熱し、Step3のおやきを並べる。中火で片面30秒を目安に両面に焼き色を付ける。水を加えて蓋をし、水分が飛ぶまで蒸し焼きにする(2分半~3分)。
ポイント
※生地を手でこねる際に火傷に注意してください。あんは少し濃いめに味付けした方が皮に負けず美味しいですよ。
ひとことコメント
信州では茄子のあんなどもあるようです。簡単に発酵いらずで作れる中華まんのイメージで、中身はお好きなものを詰めてアレンジしてみてくださいね。