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Column 音楽とビールで新たなエンターテインメントを!“水曜日のネコ”דものんくる”発表会&ミニライブ開催!

2019/08/28


陽が落ちても、むしむしと蒸し暑さの残る2019年7月19日(金)の夜。そんなもやっとした気候も跳ね除けてくれるイベント「“水曜日のネコ”דものんくる”イメージソング発表会&ミニライブ」が開催されました!「スーパーウーマンの日」だというこの日に合わせて女性限定50名が招待され、楽曲の発表会が行われた様子をお届けします。


今回のイベントは、株式会社ヤッホーブルーイング(以下、ヤッホー)と、株式会社ソニー・ミュージックレーベルズ(以下、ソニー)内のgr8!records所属アーティストがコラボし、個性的なアーティストと個性的なクラフトビールの世界観を組み合わせた楽曲を発信していく「Craft Beer Music」プロジェクトでの試みです。

第一弾は、ヤッホーブルーイングの『水曜日のネコ』と日本語ポップスとジャズを融合した2人組ユニット「ものんくる」とのコラボ!配信限定での楽曲リリースを明日に控えたこの日に、イメージソング発表会が開催されました!

「水曜日のネコ」がおでむかえ


すてきな雰囲気の会場に到着すると、来場者一人ひとりに「水曜日のネコ」が配布されました!

ビールと音楽との世界観の融合を目指している「Craft Beer Music」。プロジェクトについてのお話やものんくるの限定ライブ中、「水曜日のネコ」を飲みながらゆったりと過ごしてほしいというもの。すてきなおでむかえに、始まる前からわくわくです。

「Craft Beer Music」はじまりのきっかけ


イベントが始まると、ヤッホーの代表取締役社長・井手直行さん(あだ名:てんちょ)と、ソニーのgr8!recordsチーフプロデューサー・灰野一平さんが、プロジェクトについての思いを語られました。

プロジェクトがはじまるきっかけとなったのは、灰野さんが以前からよくヤッホーのビールを飲んでいたことから。ヤッホーの製品一つひとつの個性やエンターテインメント性に魅力を感じ、エッジの効いたgr8!recordsのアーティストと何かコラボができないかと思ったのだそう。


井手さんも、ヤッホーが以前から行なっていた超宴などでのファンイベントでは必ずアーティストを呼ぶなかで、個性的な歌や踊りと個性的なビールの相性の良さは常々感じていたようで、楽しく幸せな時間を過ごすという意味でも親和性を感じていたのだとか。

それからトントン拍子に話はすすみ、「水曜日のネコ」と「ものんくる」の相性が良いのではとプロジェクトが始動したのだそうです。

“スーパールーパー”初お披露目!

お話が終わると、本日のメインイベント、ものんくるが「水曜日のネコ」をイメージして作った楽曲“スーパールーパー”のお披露目です!

まずは、今回製作された“スーパールーパー”のMVの先行視聴!
なんとMVには「水曜日のネコ」のあの“ネコ”も登場!街中を歩き回る貴重な姿も見ることができますよ。

MVのお披露目が終わると、ものんくるが登場!生ライブを披露していただきました。


ライブでは、蒸し暑さも吹き飛ばしてくれそうなほど、夏が楽しくなりそうな“夕立”、冬の歌でしっとりと歌い上げる“魔法がとけたなら”を演奏。

初めてものんくるのライブを観るという人も多かったようですが、体を揺らして聴いていたり、ふたりの世界観にぐっと引き込まれた様子のお客さんたち

そしてついに、第一弾のコラボとして、ものんくるが「水曜日のネコ」をイメージして作った楽曲“スーパールーパー”を初生披露!

働く女性が週の真ん中に心をゆるめる様子をイメージしたという「水曜日のネコ」。そんな仕事に頑張る女性が、明日も明後日もがんばろうと思えるような爽快でうきうきしてくるような曲。「水曜日のネコ」のコンセプトにも味わいにもぴったりです!

「ものんくる」のおふたりにインタビュー


イベントのあと、ものんくるの吉田沙良(Vo.)さんと角田隆太(Ba)にインタビュー!“スーパールーパー”の製作秘話や、ビールについてのお話なども伺ってきました!

ー今日のライブ、本当に良かったです。普通に楽しんでしまいました…!

吉田沙良さん

よかった~よかったです!

角田隆太さん

嬉しいです。

吉田沙良さん

でも、すっごく緊張しました。ふだん、新曲の初披露はライブでやることしかないので、こういう発表会のような場は緊張しますね。

「水曜日のネコ」とコラボすると最初に聞いたとき、どう感じましたか?

吉田沙良さん

じつは最初は名前とパッケージだけしか知らなくて、飲んだことがなかったんです。というのもお酒が弱くてすぐ酔っ払ってしまうので、一口くらいしか飲めないことが多くて。

でも、お話をもらってから飲んでみたら本当に嘘じゃなく「すごく好き」と思ったんです。だから今回のコラボのお話は、単純に自分の好きだと思えるビールに楽曲提供させてもらえて嬉しいなと思いました。こういう機会がないと飲まなかったかもしれないといういう意味でも、今回飲むきっかけになって良かったです。

ー“スーパールーパー”はどのようにして作っていったんですか?

角田隆太さん

今までは割とどっちかが曲を全面的に作って、もうひとりが補足的に付け足すことが多かったんですが、今回に関しては最初から最後までふたりで作っていきましたね。期間が短かったのもあったんですが、新しい試みでしたね。

ーそういう作り方をしたのは、「水曜日のネコ」のコンセプトが元々しっかりあったというのも関係したんでしょうか。

吉田沙良さん

そうですね。「水曜日のネコ」自体、飲んでほしい人のイメージがはっきりしていたので。

角田隆太さん

とはいえ、それで完璧に水曜日のネコに寄せた曲を作るというよりは、自分たちのオリジナリティーをどうやって混ぜ込もうかっていうことも意識しました。

吉田沙良さん

「スーパーウーマン」ってことばは、曲を作っていくなかで最後の方に出てきて。そこからぐんっと進んだ感じはありますね。

ーそれは、女性に向けてのビールだからっていうのがあって思いついたんですか?

吉田沙良さん

そうですね。働く女性の水曜日の真ん中に、ゆっくりしながら猫の描いてあるビールを飲むっていう時間って、「本当はスーパーウーマンじゃない、メイクを落とした自分がそこにいて」っていうことばで出てきたって感じですね。

音楽とビールの親和性


ービールってコミュニケーションツールでもあると思うんですが、お二人がそう感じることはありますか?

角田隆太さん

ミュージシャンって打ち上げが必ずあって、ビールをとりあえず頼むっていうのはあるんです。だから、ミュージシャンにビールはつきものだと思いますね。

吉田沙良さん

私も、次の日にライブがなければ、乾杯だけはビールを頼んで一口二口は絶対飲みますね。すごい弱いっていうだけで、好きではあるので。それに、みんなと乾杯してビールの爽快なのどごしで、疲れた体も癒されて。毎回みんなでビールで乾杯をして、今日良かったねって言いながら飲むのは、人と繋がっていく瞬間だなって思います。

ー今回のコラボでも感じた部分ではありますが、ビールと音楽に親和性を感じる瞬間はありますか?

角田隆太さん

音楽全部というわけではないですけど、麦、麦芽、ホップでつくられるビールもしゅわしゅわでポップじゃないですか。

吉田沙良さん

ホップのポップ。

角田隆太さん

そうそう!それがそのままじつは繋がってることなのかなと思いました。弾ける感じやのどごしが、体に訴えかける部分がビールにはあるのかなって。

特に「水曜日のネコ」みたいなエール系だと香りも高いし、スパイスの感じも五感を刺激されますよね。音楽も波なので、身体に訴えかける感じともリンクするところがあるのかもしれません。


ー今回素晴らしいコラボだなと思ったんですが、今後はどのように展開していきたいですか?

吉田沙良さん

私たちは第一弾ということで、今後第二弾、第三弾といろんなアーティストとコラボしていくという話も聞いてるので、私たちもそうですけど、いろんなアーティストとビールがコラボするっていうのをもっと見てみたいし、楽しみだなって思います。


第一弾の「水曜日のネコ」×「ものんくる」のすてきなコラボレーションで、ビールと音楽が私たちの生活にさらに身近になり、寄り添ってくれるのではないでしょうか。

今後も第二弾、第三弾とつづく展開も待ち遠しい「Craft Beer Music」プロジェクト。続報も見逃せません!


水曜日のネコHP:https://yohobrewing.com/suiyoubinoneko/pc/
ものんくるHP:https://mononkul.tumblr.com/

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ライターの紹介

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山吹彩野 編集・ライター

星の準ソムリエの資格を持つ星空エディターで、星や宇宙を編集して伝えるWEB SPACE「星とくらす」を運営。最近では星を眺めながら、ビールと宇宙をつなげたいと日々考えている。好きなビアスタイルはIPA。音楽、カメラが好き。

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