ビール女史的シコウ Column 【ビール女史的シコウ】酔っ払わずに一晩中飲んでいられる、とっておきの方法?!

2014/05/06

こんにちは。

ビール栄養士こと、編集長のyuccoです。

 

新連載のこのコーナーではちょっと科学的なビールのお話し、美容に良いビールの栄養学的なお話しなどなど、一歩踏み込んだビール女史的シコウ(思考・嗜好)をお送りしたいと思います。

 

その第一回目にお伝えするのは「アルコール分解を行う酵母のお話し。」

アメリカ ニューヨークを拠点とする男性誌Esquireで面白いビールネタが紹介されていたので、ビール女史的シコウでもちょっとのぞいてみたいと思います!!

[caption id="" align="aligncenter" width="491"]drink-recipe pictured by Equire.
http://www.esquire.com/blogs/food-for-men/how-not-to-get-drunk[/caption]


お酒に弱くてすぐ赤くなっちゃう

最近ではたくさんの種類のビールが日本でも飲めるようになって、お酒に弱い方でも楽しめるビールもいっぱい。その楽しさに触れると、もう少しいろんな種類が飲みたいな、すぐ赤くなっちゃうのどーにかならないかな、と思う場面もあるのではないでしょうか?

せっかくのお酒の席、そこそこ飲めた方が楽しいですよね。

 

で、今回読んだ記事↓

"How to drink all night without getting drunk."―(酔っ払わずに一晩中飲む方法とは?)


なになに?なんだか面白そうですね!せっかく飲んでいるのだから、適度に酔えなければ楽しくないけれど、お酒が弱い人にとってはたくさんの種類を楽しめるという意味では気になるぅ~♪

 

記事の概要

・サミュエルアダムスのコマーシャルで紹介されているジム・コッホ氏(Boston Beer Company/co-founder)によると、ビールを飲む前にティースプーン一杯のドライイーストを飲むと、酔っ払うことなくビールを飲める。

・活性型のドライイーストはアルコールデヒドロゲナーゼ(以下、ADH)を持ち、ビールを飲む前に飲んでおくと、ヒトの肝臓でのアルコール分解と同じような機構でイースト由来のADHが胃の中でアルコールを分解してくれる。

・胃の中で分解されることにより、血中や脳に達する前に分解されるので、肝臓への負担を和らげると考えられる。


 

ふ~む。とっても興味深い内容ですね!!
このこと、ジム・コッホ氏はアメリカでのビールの工業生産の第一人者である、ジョー博士(Joseph L. Owades/1919-2005)にアドバイスされ、始めたとのこと。

 

 

ジム・コッホ氏はインタビューではこう語っています。

“And it will mitigate – not eliminate – but mitigate the effects of alcohol!”
このことはアルコールの影響を軽減するが排除するものではない。

 

普段、ビール醸造ではアルコールを作るために働いている酵母が、アルコール分解に寄与してくれるなんて、面白い話ですね。太古の昔から人々に利用されながらも、未知のワールドが続々と広がる醗酵の世界。肝臓への負担を和らげてくれるので、アルコールの飲みすぎで肝臓を病むことも、将来的にはなくすことができる(?)、なんて夢の世界が広がるかもしれません。

これが効いて自分の酔い加減をコントロールできるようになったら、果たして楽しいのか?という疑問点はありますが、TPOに応じて使い分けることができたら、きっと便利なことに間違いはないでしょう。今後の研究に期待ですね!

 

G.W.も最終日、明日からの仕事に疲れを残さない程度に、春のビアライフを満喫したいものですね!!

 

ちなみに、Equierがこの方法を試した動画がコチラ↓

http://bcove.me/e9q3p6hc

 

※ビールを飲む前にドライイーストを飲むことによる効果はビール女子編集部で保障するものではありません。真似をする方はくれぐれも個人の責任でお願いします。

ライターの紹介

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yucco/ 瀬尾 裕樹子 アドバイザー

某ブルワリーでの勤務経験をきっかけにビール女子を創刊。ビールの多様性を楽しむビール文化を日本に根付かせるため日々奮闘中。

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