Column 【全ての犬好きへ】「犬」にちなんだビール9種！11月1日は犬の日

ご存知の方も多い、2月22日は「にゃん・にゃん・にゃん」で「猫の日」。

では、11月1日は…「わん・わん・わん」と読めることから「犬の日*」とされているのです！
*1987年に日本の社団法人ペットフード協会により制定

そこで今回は犬にちなんだビールを、9種類ご紹介します！

1. 秋田犬の魅力たっぷり

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『秋田犬ラベル』（HOPDOG BREWING）85年以上続いた秋田市最後の銭湯「星の湯」をリノベーションして誕生したクラフトビール・ハードサイダー醸造所の「HOPDOG BREWING（ホップドッグブルーイング）」。

ご紹介するのは、「秋田の素材を活かした製品づくり」をテーマに地元産原料にこだわった新鮮なクラフトビール・ハードサイダー缶5本飲み比べセットです。

ラベルには秋田県原産の日本犬である「秋田犬」が描かれています。リアルかつ芸術的なタッチが目を引きます。

2.デラウェアを背負って

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『ひみつのしゅわしゅわデラウェア』（ひみつビール）三重県に醸造所を構えるひみつビールが、三重県名張市のワイナリー・國津果實酒醸造所のデラウェアの皮を使用してつくられたワイルドエール「ひみつのしゅわしゅわデラウェア」。

野生酵母のファンキーでクセになるアロマ、デラウェア由来の香りや酵母のエステル香が混じって花の蜜やお茶のような香り、モルトのボディを感じながら優しいタンニンがフィニッシュを引き締めます。

ひみつビールではお馴染みのデザイナー・aoiさんが担当。デラウェアを背中に背負ったちょっと何かを企んでいそうなシュッとした犬がかわいいデザインです。

【関連記事】【インタビュー】大切な人にだけ教えたい、ひみつのクラフトビール。三重県で居場所を創るブルワリー「ひみつビール」のこだわりを聞いてみた

3. コンテスト優勝犬がラベルに！

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『DOGGO』（FINBACK BREWERY）
こちらはなんとも秀逸なラベル。アメリカの東海岸を代表するFinback Brewery（フィンバック ブルワリー）がつくるのは、毎年コンテストを勝ち抜いた犬がラベルにプリントされるヘイジーなダブルIPA「DOGGO（ドッゴ）」です。

Finback Breweryは2011年に創業した、ニューヨーク都市部を代表するブルワリーのひとつ。元々は建築士だった Basil Lee 氏とグラフィックデザイナー兼イラストレーターだった Kevin Stafford氏によって立ち上げられたブルワリーです。ホップが前面に押し出されたビールからサワーエール、バレルエイジドスタウトなど、クリエイティブなものまで幅広く醸造しています。

2024年の優勝はANUBISくん（※）！ シンプルかつ斬新で目を引くワンチャンラベルのビール。犬好きの方は見つけたら入手必須！

※Finback Brewery Instagram：https://www.instagram.com/p/C7jpua9Mq8Z/?img_index=1

4. 思わず微笑みかけてしまう

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『LUCKY DOG』（黄桜）1995年に「京都で初めての地ビール」を醸した黄桜が送る、“幸せ届けるクラフトビール”「LUCKY DOG」。ちょっと不機嫌そうなブルドッグの顔がなんとも愛くるしくて、ついつい微笑みかけてしまいます。

シャープな苦みと柑橘系のフルーティーな香りが特長で、特有の「シトラス香」を持つ米国産シトラホップを贅沢に使用。さらに日本酒に用いる米を一部使用することでホップ感がより強調されています。おすすめのペアリングはローストビーフやステーキなどのお肉料理。

ぷにゅっとしたブルドッグのお顔に癒される1本。

5. ずっと見つめあっていたいほどの瞳に夢中

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『秋田犬ビール』（湖畔の杜ビール）秋田の風土を大事にしていることから、秋田犬をラベルに冠し、ビールの名前も「秋田犬ビール」と名付けられた1本。ファインアロマの華やかな香りと、軽快な苦み、すっきりとした味わいが特徴です。

「酒は風土を醸すもの」というポリシーのもと、創業時から地元秋田の「あきたこまち」を原料に使用する「湖畔の杜ビール」。米を糖化させる専用設備もオリジナルで保有し、おいしいビールをつくることができる環境が整っています。

秋田犬のつぶらな瞳がなんとも可愛らしい！飲み終わっても保存必須！！

6. サングラスがイカしてる

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『ベクターペールエール』（Vector Brewing）サングラスをかけてちょっとかっこいい風貌のブルドックが描かれた『ベクターペールエール』。醸造は、『ねこぱんち』など猫のラベルを冠したビールを多くつくる東京・浅草橋にある「Vector Brewing」。「ベクターペールエール」は、Vector Brewingの前身であるShinjuku Beer Brewingの初年度からつくり続けられているフラッグシップビールです。

長い歴史の中では改良が重ねられ、酵母やホップ、麦芽が変わるなど、レシピ上ではもはや別のビールといえるくらいに変わっているのだとか。一方、フルーティーでコクがあり、アメリカンとブリティッシュの良いとこどりな、ホップの爽やかな香りを楽しめるペールエールであることは、ずっと変わりがないそう。カラメルモルトを贅沢に使用し、リッチなコクが感じられると同時に芳醇な香りが楽しめます。

「ねこぱんち」と並べて楽しみたい！

7. あの名作のワンちゃんの名前を冠するビール

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『Patrasche（パトラッシュ）』（Brouwerij De Arend）

ベルギーを舞台にした名作文学「フランダースの犬」に登場する、ネロ少年とパトラッシュをモチーフにしたイラストが描かれた「パトラッシュ」。1896年にベルギーのフランドル地方に誕生した醸造所「Brouwerij De Arend（ブルワリー・デ・アレンド）」がつくります。

瓶内二次発酵の手法がとられ、ローストされた麦芽の香ばしさ、そしてほのかなカラメルの香りが特徴。すぐに飲む用とちょっと寝かせる用を2本用意して、味わいの変化を感じてみるのも楽しそう。また、ネロ少年を名前に冠したビール『Nello's Blond』とも味わいの違いを楽しんでみたい。

ジャケ買い＆リピート買いする人も多いそう。ちなみに、日本のアニメで見た方は、パトラッシュの犬種は「セント・バーナード」のイメージがあるかと思いますが、本編では犬種についての言及がなく、「セント・バーナード」や「ブービエ・デ・フランダース」などさまざまな説が唱えられているそうです。

8. 街を洪水から救った犬の姿が！

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『Damme Nation（ダム ネーション）』（Siphon Brewing／Hedonis Brewery）ベルギーの西フランダース地方の町「ダム」にある、4世代続くファミリーレストランの敷地内でスタートした「Siphon Brewing」がつくる『Damme Nation（ダム ネーション）』。

イギリスの伝統である琥珀色のカラメル麦芽と、ヤキマ・バレー産のアメリカン・ホップ（アマリロ、カスケード、シトラ）を融合させ、強烈なホップのフレーバーと、さらに強烈なホップのアロマを感じ、はっきりとした苦みが心地よく長く続きます。

ダム地域では“嵐で村の堤防に穴が開いたときに犬の姿をした悪魔が現れ、当時の地元の人々は犬を殺し、その死体で穴を埋めて洪水から街を救った”という伝説が元となり、犬に敬意をはらって町のシンボルになっています。「Damme Nation」には、その“犬”をモチーフにしたデザインが。ストーリー性があるのも魅力の1本！

9. BREW DOGを代表する定番ビール

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『PUNK IPA』（BREW DOG）スコットランドで、創業者2人と愛犬1匹で始まった「BREWDOG」。“PUNK（常識に逆らう）”をキーワードに、 “大量に工場生産されたラガー”か“古臭くて根本的に面白みのないエール” しかない当時のUK市場に“クラフトビール”カテゴリーを作ることを目指して2007年に創業しました。

そんなBREW DOGの定番ビール「PUNK IPA」。色みは軽やかな黄金色のクラシックビールですが、グレープフルーツ、パイナップル、ライチのようなトロピカルフルーツとキャラメルの香りが漂い、最後にスパイシーな苦みが残ります。

この味わいに帰ってきたくなるおいしさも相まって、犬愛に溢れたブルワーの1本をぜひ！