『長ねぎ』を丸ごと余さず使って、自家製のねぎ油で作る優しい『ナムル』。和えるだけの簡単おつまみが、ひと手間で香り立つ奥深い味わいに。『メンマ』の食感と焦がしねぎの香ばしさ、『赤唐辛子』のピリ辛がアクセントとなって、定番のごま油を使ったナムルとは一味違ったビールが止まらないレシピです。
ねぎとメンマの香ばしナムル
材料
作り方
1
ネギ油を作る。長ネギの青い部分を小口切りにする。小さなフライパンに切った長ネギとサラダ油を入れ、弱火にかける。フライパンを少し傾けて油溜まりを作り、焦げないように時々混ぜながら、じっくりときつね色になるまで加熱する。火を止めて長ネギを取り出し、赤唐辛子を半分に割り入れて再度点火する。30秒ほど炒めたら火を止め、油を冷ます。
2
長ネギの白い部分は5cm長さのせん切りにし、白髪ネギを作る。塩を振って軽く揉んだ後、水に10分ほどさらす。メンマは5mmくらいの幅に縦に切る。
3
Step2の白髪ネギを流水でさっと洗ってザルにあけ、キッチンペーパーにくるんでギュッと絞り水気を切る。ボウルに白髪ねぎとメンマ、炒めたネギとネギ油を入れ、ほんの軽く塩を振って和える。器に盛り、炒りゴマを振る。
ポイント
※ねぎ油を作るときは、端の方からねぎが焦げやすいので、時々混ぜながら弱火でじっくりと火を入れましょう。赤唐辛子は加熱時間が長くなるほど辛みが増すので、辛いのが苦手な方はさっと取り出すか、工程を省いても構いません。
ひとことコメント
ねぎの甘味と香ばしさが引き立つ一皿です。最小限の塩加減がおすすめですが、物足りなければ調整してください。