News ビールニュース10選!生ジョッキ缶リニューアルや夏に味わいたいビール多数発売、関西ブルワリーが集結するビアライブなど

2023/05/11

今週の最新ビールニュースをお届けします。買い物リストや週末のお出かけ先の参考にどうぞ!


「生ジョッキ缶」がリニューアル!よりきめ細かい泡に


アサヒビール株式会社は、『アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶』(缶340ml)を6月上旬製造分から、『アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶大生(だいなま)』(缶485ml)を5月中旬製造分からリニューアルします。

今回のリニューアルでは、「生ジョッキ缶」特有の缶胴資材の泡立ち特性を考慮して見いだした、泡をきめ細かくする最適条件に基づき、ビールのろ過条件など製造工程での精度をより厳しく管理。泡の大きさが小さくなって泡密度が増加しました。また、缶を開栓する際、最初に切れ込みが入る箇所の厚さのバラつきを改善。これまでよりもふたの開けやすさが向上しています。

■HP:https://www.asahibeer.co.jp/superdry/namajokkikan/


捨てられていたカカオの皮ビールとタンブラーをつくる!クラファン開催中


アサヒユウアス株式会社は、廃棄予定のカカオ豆の皮を使ったサステナブルクラフトビール『BREWED CACAO』と、ホット飲料にも対応できるエコカップの開発を目指すべくクラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE」にて応援購買支援者の募集を開始しました。

チョコレートを作る際に産業廃棄物として焼却処理される、粉砕の過程で豆を覆う薄い外皮「カカオハスク」を使用してつくるサステナブルクラフトビールやエコカップの開発を目指します。

試作品は、しっかりとしたカカオの香りと味わいが感じられ、一口飲むと優しい時間に誘われるような、まろやかな後味が特徴です。

■クラウドファンディングURL:https://camp-fire.jp/projects/635933/


夏が来た!『ブルックリンサマーエール』発売


キリンビール株式会社は、『ブルックリンサマーエール』の缶商品を、5月30日(火)より缶商品をコンビニエンスストアで先行発売します。

すっきりと飲みやすく、味わいがあるペールエールで、サラダやシーフード、肉・野菜のグリルとの相性も抜群。海外クラフトビールのおいしさ・特別感を気軽に手に取ることができ、夏にぴったりのおいしさが直感的に伝わるデザインも特徴です。

■詳細ページ:https://www.kirinholdings.com/jp/newsroom/release/2023/0509_03.html


地元ビールを全国へ!岡山のクラフトビールネット販売も開始


岡山県早島町のクラフトビール醸造所「KURASHIKI BREWING COMPANY」は、コロナ禍でダメージを受けた外食産業向けに、岡山県内飲食店に特化して展開してきた地元応援ビール「OKAYAMA JIMOTO BEER 086」を2023年5月から全国に向けての卸販売と一般小売りを開始しました。

パッケージは、岡山県を表す市外局番・086と県内各地を表す市内局番の頭数字で県内各地の特色を表現。都会的味わいの『#2 OKAYAMA PALEALE』や、倉敷市の観光エリアである倉敷美観地区の白壁をイメージした『#4 KURASHIKI HAZY IPA』など、県内5地区を様々なビアスタイルで表現しています。

■BASE:https://kbccraftbeer.base.shop


歴史ある“赤星”の缶製品発売!



サッポロビール株式会社は、業務用市場を中心に大びん・中びんのみで販売している『サッポロラガービール』の缶商品を5月23日(火)に全国で数量限定発売します。

1877年(明治10年)にサッポロビールの前身である開拓使麦酒醸造所から発売されて以来、いまに受け継がれる、現存する日本で最も歴史のあるビールブランド。生ビールでは感じることのできない熱処理ビールならではの味わいが特徴です。

缶のデザインは、現在のびんラベルを忠実に表現。裏面には、飲食店で親しまれているびんの「サッポロラガービール」の姿がデザインされています。ラベル中央の赤い星は、開拓使のシンボルであった北極星を表し、「赤星」の愛称で長年親しまれています。

■HP:https://www.sapporobeer.jp/lager/
■参考記事:【数量限定販売】100年以上愛され続ける「赤星」が缶になって再び登場(2021年公開)


【静岡】HORSEHEAD LABSから夏に味わいたいの新商品発売


静岡県静岡市の総合酒造会社・HORSEHEAD LABS株式会社は、新商品『April Come She Will』と『Blue Hour Session IPA』を5月5日(金)に発売しました。

「April Come She Will」は、レモングラス、ダブルドライホップ(シトラ、モトゥエカ)が生み出す檸檬&グラッシーな涼やかな春風アロマ。そしてハイグラヴィティな心地よい甘みとまろやかさが特長。「Blue Hour Session IPA」は、HORSEHEAD LABS新人ブルワーのデビュー作。控えめのアルコールに、ライトな呑み口とアロマが感じられます。

■公式HP:https://horsehead-labs.com/


青島ビールと一緒に!44の四川料理が味わえる四川フェス開催


5月13日(土)~5月14日(日)、中野セントラルパークにて「四川フェス2023 in なかのアンテナストリート」が開催されます。

当日は12種の麻婆豆腐をはじめ、坦々麺や世界最大の火鍋チェーンなど44種類の四川料理が堪能できます。中華料理のおともに最適な中国のビール『青島』を一緒に楽しむことができます。

■四川フェスHP:https://meiweisichuan.jp/sisen-fes2023


ギャラクシーホップ使用!SPRING VALLEYからサマークラフトエール発売


キリンビール株式会社は夏限定商品『SPRING VALLEY サマークラフトエール<香>』を350ml缶は6月13日(火)より、500ml缶を7月18日(火)に全国発売します。

一般的にアルコール度数の低い上面発酵ビールのことを指すビアスタイル、「セッションエール」を採用。オーストラリア産のギャラクシーホップを使用し、トロピカルフルーツのような華やかな香りと、満足感のある味わいで、夏に味わいたくなるビールです。

■詳細ページ:https://www.kirinholdings.com/jp/newsroom/release/2023/0509_02.pdf


北欧リトアニア発!スローブルーイング&ヴィーガン仕様のビールクラファン開催中


北欧リトアニアを専門にお酒の輸入を手掛けるスベンテ合同会社は、クラウドファンディングMakuakeにて北欧リトアニアクラフトビールの先行販売を開始しました。

大手ビールレビューサイト「RateBeer」にて、Best Brewer Lithuaniaを獲得したGENYS BREWINGが手掛けるビールは、環境・品質・個性を重視したスローブルーイングで注目され国内のタップルームも人気の新鋭ブルワリーです。

EUオーガニック認証を取得した『タトゥーラガー』、ヘンプシードを使用したBPA(バルティック・ペールエール)スタイルの『スプリング・ナイト・アドベンチャー』、オーツ麦を使用した『ダーク・フォレスト』の3銘柄を販売。いずれも無ろ過で助剤の使用が無いヴィーガン仕様。100%グリーン電力の醸造所で環境に配慮した醸造を続ける現地リトアニアでも大人気のブルワリーです。

■Makuake:https://www.makuake.com/project/svente


関西の56ブルワリーが集結!「CRAFT BEER LIVE 2023」開催

写真は2019年の「CRAFT BEER LIVE」
2023年5月27日(土)〜28日(日)の2日間、大阪南港エリアATCピロティ広場にて「CRAFT BEER LIVE 2023」が開催されます。

関西のクラフトビールを関西の人に味わってほしい、という強い想いから誕生したイベント。関西2府4県の56ものブルワリーが集結。限定グラス付チケットや1時間早く入場できる前売り券なども販売されます。

■CRAFT BEER LIVE 2023 HP:http://craftbeerlive.com/


以上、今週の最新ビールニュースをお届けしました。とっておきのビールとともに、素敵な時間をお過ごしください!

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