今週の最新ビールニュースをお届けします。
「VERTERE」が横浜に新タップルーム開設や、ヱビス135周年記念ビールの限定発売など、今週注目の新商品&イベント情報をお届け。買い物リストや週末のお出かけ先の参考にどうぞ!
奥多摩「VERTERE」、横浜に新タップルームを開設へ

東京・奥多摩を拠点とするクラフトビールメーカー「VERTERE」が、2026年1月、神奈川県横浜市に「VERTERE Yokohama Taproom」をオープンします。
今回の横浜でのタップルームは、本店の「VERTERE Okutama Taproom」、「VERTERE Eifuku Taproom」、「VERTERE Tachikawa Taproom」に続く4店舗目となります。タップルームでは、奥多摩で醸造されたクラフトビール約10種類を提供予定。またビールに加え、軽食・缶ビール・オリジナルグッズの販売も行われます。
■公式HP:http://verterebrew.com/
「Yokohamaクラフトビールアソシエーション」発足!

キリンビール株式会社は、横浜におけるクラフトビール文化の発信を強化するため横浜市との連携協定を締結し、新組織「Yokohamaクラフトビールアソシエーション」を11月13日(木)に発足しました。
横浜は日本で最初のビール醸造所が設立された地域であり、現在も17のブルワリーが活動しているなど、クラフトビールの拠点として注目度が高いエリアです。アソシエーションでは、クラフトビールマップの作成やブルワリー間の情報共有、商品開発、イベント企画などを進め、街の魅力向上とクラフトビール市場の活性化を推進していくとのことです。

新組織には、「横浜ビール」「横浜ベイブルーイング」「Yellow Monkey Brewing」「TDM 1874 Brewery」「NUMBER NINE BREWERY」「REVO BREWING」 など、市内で製造拠点を持つ11ブルワリーが参加。また、横浜市や横浜商工会議所といった公的機関もサポーターとして参画し、協力を表明しています。
■公式HP:https://www.kirin.co.jp/
■関連記事:スプリングバレー新シリーズ登場!先駆け商品が限定発売(前回のビールニュース)
ヱビス135周年記念ビールが「YEBISU BREWERY TOKYO」で数量限定発売

ヱビスビール135周年に合わせ、恵比寿の醸造拠点「YEBISU BREWERY TOKYO」にて、限定醸造ビール『MEMORIA 1890』が12月3日(水)に数量限定で発売されます。
国産ホップ「ハラタウトラディション」とドイツ産「テトナンガー」をそれぞれ一部使用したインペリアルピルスナーで、麦芽配合を高めることで力強い風味を持たせた商品です。また、同施設では135本限定の「MEMORIA 1890 ペアグラスセット」を初めてボトル商品として展開。さらに、12月10日(水)からは、『ヱビス∞.(ビールは無限大)』をバカラ製グラスで提供する特別メニューも実施されます。
■公式HP:https://www.sapporobeer.jp/yebisu/communication/yebisu-brewery-tokyo/
よなよなビアワークスで “香り特化型ビール” を数量限定で提供

よなよなエール公式ビアレストランチェーン「よなよなビアワークス」は、数量限定クラフトビール『FAC IPA2025 #2』を、11月16日(日)より全店舗で提供しています。
本商品は、ヤッホーブルーイングの開発チーム「Fantastic Aroma Club」による香り特化型シリーズの一つです。新ホップ「Krush」を中心に設計されたアメリカンIPAで、柑橘系のアロマとフレッシュハーブのような爽快な香りが特徴。アルコール度数は7.0%で、スモールからパイントまで3サイズが用意されており、在庫がなくなり次第終了とのことです。
■公式HP:https://yonayonabeerworks.com/
BBW2025新宿開催!15タイプ69種類のベルギービールが集合

「ベルギービールウィークエンド2025 新宿」が、12月3日(水)から7日(日)まで新宿住友ビル三角広場で開催されます。5年目となる今回は、合計15タイプ69種類のベルギービールのうち、『エクセルシオール』『サーカス セッションIPA』『ドリー・フォンテイヌ・ノクターン』など、17種類が初登場します。

また特別企画として、駐日ベルギー王国大使館のエグゼクティブシェフによるディナーコースを金曜から日曜の3日間限定で実施し、ベルギービールとのペアリングを体験することができます。
■公式HP:https://belgianbeerweekend.jp/shinjuku
■関連記事:全国のビールイベント・ビールフェスカレンダー<2025年最新>
クラフトビール専用グラスブランドが再起動!

株式会社ステイハングリーは、クラフトビール向けグラスブランド「Geek Glass Tokyo」の新サイト公開と新商品の投入を発表しました。
同ブランドのグラスは日本のガラス職人による手作業で、ビールの香りや味わいを引き立てる形状設計が特徴です。今回リニューアルした公式サイトでは、「The Nigori Glass」シリーズの受注販売を開始し、約300mlが入る新サイズ「Mini」も追加。繊細な口当たりと独自のフォルムにより、クラフトビールの持つ風味をより鮮明に感じられる点が強みです。
■公式HP:https://geekglass-tokyo.com
■関連記事:Geek Glass Tokyoを体験してみた!
\今週のおすすめ記事/

お酒は二十歳になってから。

