News 【11月第2週】新商品＆ビールイベントまとめ｜編集部が気になった最新ビールニュース8選

今週の最新ビールニュースをお届けします。

北海道・ニセコにオープンするブリュワリー併設レストラン情報や、BREWDOG、スプリングバレー、富士桜高原麦酒の注目商品など、今週注目の新商品＆イベント情報をお届け。買い物リストや週末のお出かけ先の参考にどうぞ！

トランジットグループ初のブリュワリー併設レストランをニセコにオープン

株式会社トランジットホールディングスは、グループとして初となるクラフトビールブランド「POWDERHOOD BREWING」を立ち上げ、醸造施設を併設した飲食店「POWDERHOOD RESTAURANT＆TAPROOM」を12月20日にニセコで開業します。


ダイニングとバーエリアに分かれ、約240席（スタンディングエリア含む）の規模で展開。スキーやスノーボード後に立ち寄る利用客や夜間のイベントにも対応できるよう、営業時間はランチからナイトタイムまで設定されています。メニューには、和牛バーガー、北海道産食材を使ったピッツァやステーキなど、「POWDERHOOD BREWING」のビールと相性の良いフードが豊富にラインナップされる予定です。

■公式Instagram：https://www.instagram.com/powderhood_niseko

北海道23ブルワリーが恵比寿に集結！「HOKKAIDO TAP TAKE OVER」開催

東京都、恵比寿の「CRAFT BEER BAR IBREW 恵比寿駅前店」にて、12月13日（土）・14日（日）の2日間、北海道のブルワリーに焦点を当てたイベント「HOKKAIDO TAP TAKE OVER」が実施されます。

BeerMeister中島氏が企画する本イベントでは、北海道内の23社に及ぶブルワリーが参加し、合計46種類のクラフトビールが同時開栓されます。参加ブルワリーなどの詳細は近日中に発表予定で、予約は店舗への電話または飲食店の予約サイトから可能とのことです。

■Instagram：https://www.instagram.com/p/DQ6LAkkj7DL/?img_index=1
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日比谷公園でアメリカン・クラフトビールイベント開催

最新のアメリカン・クラフトビールを紹介するイベント「American Craft Beer Experience 2025」が、東京の日比谷公園・にれのき広場にて11月22日（土）から24日（月・振休）の3日間開催されます。

本イベントは「American Festival 2025」の一環として、米国産食肉の魅力を紹介する「American Meat Showcase 2025」と同時開催されます。複数のインポーターが取り扱う最新のアメリカン・クラフトビールが出揃うほか、米国からビール専門家も来日し、現地のトレンドを紹介します。

■公式HP：https://american-festival.com/

全国から6ブルワリーが参加！「川崎ビール祭2025」開催

かわさきフェス広場にて、今年で3年目となる「川崎ビール祭 2025」が、11月13日（木）から16日（日）の4日間開催されます。

参加ブルワリーは、地元・川崎市の「鍵屋ブルワリー」のほか、横浜市の「横濱金沢ブリュワリー」、長野県からは「HAKUBA CRAFT」と「長野みなみ風ビール」、茨城県から「TWIN PEAKS MOUNTAIN BREWING」と「つくばブルワリー」が出店します。9月に引き続き「肉の会」と共同で開催され、クラフトビールと合わせて、唐揚げなどのフードメニューも楽しめる内容です。

■公式HP：https://hachimiz.jp/

BREWDOG『Gold Friday』新登場！ベルリン工場で製造

英国のクラフトビールブランド「BREWDOG」より、ドイツ・ベルリン工場で製造した新商品『Gold Friday』が、11月18日（火）より、本州・四国・九州エリアの「イオン」「イオンスタイル」「イオンリカー」約300店舗にて先行発売されます。

『Gold Friday』は、ドイツ・ミュンヘン発祥の伝統的なビアスタイルであるメルツェンを採用し、アルコール度数は5.2%。モルトの香ばしさやコク、ビスケットやキャラメルの風味を特徴としており、寒い季節にぴったりな味わいに仕上がっています。また、ほのかな苦味とキレも味わえる一杯です。

■公式HP：https://www.brewdog.jp/

スプリングバレー新シリーズ登場！先駆け商品が限定発売

キリンビール株式会社は、クラフトビールブランド「SPRING VALLEY BREWERY」の新シリーズ「BREWERS LINE」を2026年に立ち上げることを発表しました。そのシリーズの先行商品として『SPRING VALLEY BREWERY #0』が、11月18日（火）より一部ECサイトと横浜エリアの量販店で数量限定発売されます。

「ビール醸造のプロフェッショナルであるブリュワーが造る、ブリュワーが今造りたいクラフトビール」をコンセプトにした「BREWERS LINE」。『SPRING VALLEY BREWERY #0』は、ビールの基本原料を維持しながらワイン酵母を活用。スパークリングワインを思わせる香りと発泡感を備えた一杯です。アルコール度数は6％、330ml瓶で提供されます。

■公式HP：https://www.kirin.co.jp/

富士桜高原麦酒から常温保存可能な定番ビール発売

山梨県の「富士桜高原麦酒」は、常温での流通・保存を可能とした新商品『ピルス ろ過』と『ヴァイツェン ろ過』の販売を、10月29日（水）より開始しました。

新製品は遠心分離装置を用いて酵母などを取り除くことで、風味を保ちつつ常温での品質維持を実現。要冷蔵の制約が解消されたことで、冷蔵設備が限られる小売店・飲食店・土産物店・国内外への販路拡大が期待されます。従来品と比較してクリアで爽快なキレのある味わいが特徴です。今後は山梨県内の一部スーパーなどでも展開される予定です。

■公式HP：https://www.fujizakura-beer.jp/

「三陸ビール」ブルワリー開業へ向けたクラウドファンディングがスタート！

岩手県大船渡市を拠点に、これまで委託醸造方式（ファントムブルワリー）で地域に根ざしたビールを製造してきた「三陸ビール」の自社ブルワリーおよびタップルーム開業に向けたクラウドファンディングが開始されました。

これまで同社は委託醸造方式でビールを製造してきましたが、大船渡市の中心施設「キャッセン大船渡」内に2025年12月の開業を予定し、本格的な醸造設備と10タップを備えたタップルームの整備を進めています。
今回のクラウドファンディングでは、醸造設備導入費として500万円を目標に支援を募り、支援者にはビールチケットや限定グッズなどのリターンを用意。三陸ビールは、この新拠点を通じて、地域に根差したビール造りを強化し、三陸地域の魅力発信と活性化に貢献していく方針です。

■プロジェクト詳細：https://camp-fire.jp/projects/884868/view
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