News 世界に一つだけのビールを造ってみた!天野麻菜と行く、手造りビール工房

2014/03/07

世界に一つだけのビールを造ってみた!天野麻菜と行く、手造りビール工房

 

編集長のyuccoです。先日、ビール女子PR隊長の天野麻菜ちゃんと茨城県那珂市にある、木内酒造さんの手造りビール工房に行ってきました。

麻菜ちゃんだけでなく、他の編集部メンバーもほとんどがビール造りは初体験。それも、自分たち好みの、世界に一つのビールができる!!と聞いて、前の日から上手く寝付けない遠足のようなワクワク感を胸に、一路茨城へ!

 

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木内酒造さんは代々続く日本酒の蔵元さんなだけあって趣深い外観に迎えられ、中に入ると中庭の向こうの工房には体験用の小さなタンクがずらりっ。この時点でもう、テンションMAX♪

 

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 工房内のビールのタンクがワクワク感をそそります。


 

 

ビール造りの流れ


コチラがビール造りの概要。今回は手造りビールなので出荷用に比べとても小さい容量で造りますが、大まかな流れは同じ。

このステップを踏んで本物のビールができるのです。

ビール造りの流れ


 

ドキドキわくわく、ビール造り開始!!


 

ミーティング(ビール選び)


写真


4種類のスタイルから造るビールを選びます。


 

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まずはベースとなる、ビール選びをしてどんなビールにしたいのか、方向性のミーティングから始まります。

ベースとなるのは写真左からホワイトエール、スイートスタウト、ペールエール、アンバーエールの4種類。
ここで今回のビールの方向性が決まるので麻菜ちゃんも超真剣。

 

今回はホワイトエールにすることに決定!!

 

 

 


 

麦芽の計量・破砕


ベースが決まったら、ホワイトエールに使うモルトを量ります。2種類で計7.8kg!!

計量が終わったモルトは粉々にする粉砕機(写真左)を通した後、タンクに張ったお湯の中へ(写真右)。合計8kg近くあるモルトのバケツをエイやっと持ち上げて・・・。美味しいビールは重たい作業の連続から生まれるということを身を持って実感。

 

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美味しいビールのための最初の作業。


 

糖化


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ここではモルトのでんぷんをモルト自身が持つ酵素でアルコールの素となる糖へと分解する、糖化を行います。
まずは粉砕されたモルトでいっぱいなのでよく粉が溶け込むようにまぜまぜ。
これも慣れないと中々腕のチカラが…。


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まぜまぜしながら温度計を挿して・・・。

“温度管理は美味しいビール造りのカギ”です。



 透過作業はなかなかのチカラ作業です。


 

ろ過


ここでモルトが溶け込んで濁った色になっているビールに透明感を出すため、タンクの下から麦汁を抜き取り、タンクの上から優しく注ぐことで粉末モルトそのものをフィルターとしてろ過する、循環を行います。

しゃがんでは麦汁を抜き取り、上から注ぐ、この地道な作業こそがビールのキレイな色を出すと聞いては頑張らざるを得ません!
手づくりビール工房を支える、木内酒造のビール女子、鈴木さんの説明を受けてすっかり循環が得意になった麻菜ちゃん。

 

 

木内酒造の鈴木さんの説明を受けます。


地道な循環作業の甲斐あって、こんなにクリアになりました~!!
少しずつビールっぽくなってきたー!
ということで両方飲み比べてみると、うぅ、こ、これは・・・(笑)

どちらもまだまだアルコールになる前段階。麦の香りのする、甘酒のよう。。。


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こちらはまだアルコールになる前段階。


 

 

 

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麦汁の移動


タンクの下についた蛇口からビールをプラスチックカップに取り出し、隣のタンクに移すということを繰り返す地道作業。ひたすらしゃがんでは汲み取り、隣のタンクへ。大変な作業だけれど、こうやって麦芽のカスとビールの素となる液体をわけとって美味しいビールになるのです。

上からはじょうろで熱湯を注ぎ、より深い風味を得たり、美味しくないフレーバーを防ぐことができます。このお湯が下の蛇口から出始める前に汲み取りはストップ。あとは寂しいけれどサヨナラ~(泣)。

 

 

 

 

 

麦汁の煮沸&ホップの計量・投入


移動した麦汁はかなり綺麗な美味しそうな色になってきました!
ビールっぽい(笑)。これを煮沸していきます。

R0012030こんな感じで麦汁を煮沸します。


麦汁を煮込んでいる間に苦味や香りの要素となる、ホップを選びます。

 

7Z8A5292数種類のホップの中から香りをかいで使用するものを選びます。
ホップ選びも楽しい工程のひとつ。


たくさんの種類から苦味を出すためのホップにはシヌーク、香りを出すためのホップ(アロマホップ)には柑橘系の香りが高いカスケードと白ぶどうのような甘い香りのネルソンソーヴィンに決定。

かわいいハートのトレーに計量していきます。

 

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今回は沢山のホップの中から
シヌーク、カスケード、ネルソンソーヴィンの3種類を使用するものとして選びました。

 


ホワイトエールの特徴でもある、副原料の量を決めます。ここで登場した副原料はオレンジピールとナツメグ、コリアンダーシード。

どれを多くしようかな~♪っと考えながら、これも一つ一つ計量。お菓子作りみたいで、ワクワク♪

 


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苦味ホップ・アロマホップ・その他の副原料の順に時間をおきながら湯気の煙るタンクへと投入していきます。


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 オレンジピール、ナツメグ、コリアンダーシードなど、
入れる原料の香りを楽しみながら進められるのも醍醐味です。


 

冷却・醗酵・熟成


この後、瞬間冷却する機械に移動して酵母が活躍しやすい温度にします。

手造りビール体験はここまで。ここから先はプロの方に管理をお任せして酵母を投入して醗酵・熟成していきます。

 

 

手造りビール体験を終えて


7Z8A5699木内酒造鈴木さんと麻菜ちゃんの2ショット。


 

約二時間半という短い時間でビール造りを体験した麻菜ちゃんとビール女子編集部。今回、ビール造りに立ち会ったほとんどのメンバーが初めての経験でしたが、思いの外重たい作業や一つ一つの細かい行程に一同驚きの連続でした。

世界に一つだけのビールを造ってみた!天野麻菜と行く、手造りビール工房

普段、何気なく飲んでいるビールも実際に自分たちで造ってみるというのは特別な体験です。木内酒造さんの手造りビール工房では、事前に造りたいビールの相談をして、副原料を持ち寄ることができます。世界に一つだけの、自分たちのビール。カップルやグループでの利用も多いようで、この日も隣のテーブルでは結婚間近のカップルさんが結婚式用に自分たちでビールを仕込みに来ていました。ラベルも作れるので女子会旅行や記念日などに、特別な思い出作りにもおススメ。自分たちで仕込んだビールはきっとまた格別の味わいになることでしょう。

こうした体験ができるのも、クラフトビールならではの愉しみ方ではないでしょうか?

 

このビールは約3週間の醗酵・熟成期間を経て、オリジナルのラベルが貼られて編集部の元へと届きます。届いたら、お披露目しながら読者の皆さんと楽しめたらと思っているので、今後のビール女子情報にもぜひご注目くださいね!!

 

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yucco/ 瀬尾 裕樹子 アドバイザー

某ブルワリーでの勤務経験をきっかけにビール女子を創刊。ビールの多様性を楽しむビール文化を日本に根付かせるため日々奮闘中。

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