初回公開日:2022年12月3日(土)/更新:2024年9月19日(木)
おしゃれで、おいしくて、楽しい。近年人気と注目が集まっている「ネオ中華」ですが、クラフトビールを味わえるお店も増えてきました。
今回は、「ネオ中華・台湾」をテーマに、異国文化で非日常感を味わえるビアバーをご紹介!「関西のお酒と町中華を合わせたお店」や、「台湾の料理人が作る台湾料理が食べられるお店」など、おすすめのスポットを関東から厳選しました。
スパイシーな料理とフルーティなビールで、たちまち異国情緒があふれる非日常を味わってみてくださいね。
もくじ
・シュチニクリン(東京・武蔵小山)
・Taihu Tokyo(東京・神楽坂)
・AKUBI アクビ 台湾火鍋 精醸啤酒(東京・渋谷)
・COEDO BREWERY THE RESTAURANT(埼玉・川越)
・シーシートーキョー(嘻嘻東京)(東京・新宿)
・Tie ONE Beer House(神奈川・横浜)
・TORANOMON BREWERY(東京・虎ノ門)
・シュチニクリン(東京・武蔵小山)
・Taihu Tokyo(東京・神楽坂)
・AKUBI アクビ 台湾火鍋 精醸啤酒(東京・渋谷)
・COEDO BREWERY THE RESTAURANT(埼玉・川越)
・シーシートーキョー(嘻嘻東京)(東京・新宿)
・Tie ONE Beer House(神奈川・横浜)
・TORANOMON BREWERY(東京・虎ノ門)
【東京・武蔵小山】シュチニクリン
お店の場所は、東急目黒線・武蔵小山駅から歩いて3分ほど。餃子を持った女の子のキャラクターとともに目に飛び込んでくる「シュチニクリン」の文字が目印です。
店内は赤系の色味で統一されていて、ネオンを使ったBEERの文字や逆さ福(倒福)、提灯などは中国の夜の繁華街を思わせるインテリア。お店の外からも内観を伺うことができ、ムードのある雰囲気についふらっと立ち寄ってみたくなってしまいます。
営業時間は16:00〜26:00(火曜のみ24:00)と遅くまでお店が開いているのも嬉しいところです。
お店には、店主のこだわりで60種類もの関西のクラフトビールが勢揃い。ラインナップは、10日〜2週間程度で少しずつ入れ替わり、ブルワリー数は常時10〜12社ほど揃います。
写真上から時計回りに、『フレッシュザーサイ』『こぼれ麻婆豆腐(麻)』『ピータン豆腐』『よだれ鶏』『焼きギョウザ』。一品がちょうどいいサイズで提供されるので、沢山のお料理を並べて贅沢に楽しむことができるのもまさに酒池肉林!
さらに詳しくはこちら
シュチニクリン
◯住所:東京都品川区小山4-2-3 THE CITY 武蔵小山 1F(Googleマップ)◯交通:東急目黒線武蔵小山駅より徒歩3分
◯電話:03-6426-6246
◯営業時間:16:00〜26:00(火曜のみ〜24:00まで)
◯定休日:水(祝日の場合翌日代休)
◯座席数:カウンター7席・テーブル席(最大6人)・立ち飲みスペース最大20人
◯支払形式:現金・PayPay・カード各種
◯喫煙:店外に喫煙所あり
◯Instagram:https://www.instagram.com/syuchinikurin_tokyo/
【東京・神楽坂】Taihu Tokyo
東京都新宿の神楽坂に、異国の情緒溢れる台湾クラフトビールと本場の台湾料理を楽しめるタップルームがあります。
それは、一見料亭のようにも見える『Taihu Tokyo』。台湾のブルワリーである『臺虎精釀(TAIHU BREWING)』の直営タップルームです。
1階はビアバー、2階は台湾熱炒(台湾居酒屋)として展開しており、それぞれ違った楽しみ方をすることができます。
手前はカウンターとテーブル席になっていて、奥にもゆったりとしたソファ席があるので、サクッと飲みたい人、ゆっくり飲みたい人と、幅広い目的で楽しめます。
「臺虎精釀」自慢の看板ビールは『金柑レモンサワービール』。アルコール度数はなんと12%!一つの缶にレモンの酸味と香り、金柑の甘さとほのかな苦みを閉じ込めたもの。珍しい飲み方ですが、氷を入れたスタイルでゆっくりと味わうのがおすすめ。
料理はどれを食べても本場の味そのもの!画像左上から時計回りに、豆苗のニンニク炒めの『蒜蓉炒豆苗』、豆とスパイスのおつまみの『五香花豆』、台湾式チキンフリットの『鹽酥雞』、アサリとバジルのピリ辛炒めの『炒蛤仔』。
香料たっぷりでピリ辛な味付けはクラフトビールとも相性抜群。土日祝日は15:00〜営業しているので、休みの日の遅い昼のみランチにも使えそう。
さらに詳しくはこちら
Taihu Tokyo
〇住所:東京都新宿区神楽坂4−4 河庄ビル 1F(Googleマップ)〇交通:
JR総武線【飯田橋駅】西口 徒歩8分
東京メトロ有楽町線・南北線【飯田橋駅】B3 徒歩5分
東京メトロ東西線【神楽坂駅】1a 徒歩8分
都営大江戸線【牛込神楽坂駅】A3 徒歩5分
〇TEL:03-6265-3078
〇営業時間:
[平日] 17:00〜23:00(L.O.22:00)
[土・日・祝日] 15:00〜23:00 (LO 22:00)
※最新の情報はSNSをご覧ください。
〇Instagram:https://www.instagram.com/taihutokyo/
【東京・渋谷】AKUBI アクビ 台湾火鍋 精醸啤酒
渋谷駅から徒歩約8分、代官山駅から徒歩9分の場所にある、「AKUBI アクビ 台湾火鍋 精醸啤酒」。薬膳火鍋のお店ということもあって、女性や健康志向の人にも人気。
台湾「TAIHU BREWING」のビールを中心に、香港、日本などアジアのクラフトビールが揃い、無添加無化調の台湾薬膳火鍋と豊富な小皿料理と一緒に楽しむことができます。
しっかりした味わいのIPAやペールエール、氷を入れて飲むカクテルのようなオンザロックシリーズから、まるでレモンサワーのような台湾ならではの華やかなフルーツの味わいを持つサワー/フルーツビールなど、さまざまなジャンルのビールを楽しむことができます。
無添加・無化調の台湾二色火鍋。「打哈欠麻辣湯(ヤムマーラータン)」と「打哈欠白湯(ヤムパイタン)」二種類の味を同時に楽しむことができるお得な二色火鍋です。つけダレ使い放題なのも嬉しいポイント。
AKUBI アクビ 台湾火鍋 精醸啤酒
〇住所:東京都渋谷区猿楽町2-13 F93daikanyama 1F(Googleマップ)〇交通:各線 渋谷駅から徒歩約8分
東急東横線 代官山駅から徒歩9分
〇TEL:050-5872-4104
〇営業時間:[月~木]17:00~23:30 (フードL.O.22:30 ドリンクL.O.23:00)
[金・祝前日]17:00~29:30 (フードL.O.28:30 ドリンクL.O.29:00)
[土]15:00~29:30 (フードL.O.28:30 ドリンクL.O.29:00)
[日・祝日]15:00~23:30 (フードL.O.22:30 ドリンクL.O.23:00)
〇定休日:基本なし
〇Instagram:https://www.instagram.com/akubi_0212/
【埼玉・川越】COEDO BREWERY THE RESTAURANT
川越駅西口から徒歩2分の場所にある複合施設「U_PLACE」1階の奥まった場所にある「COEDO BREWERY THE RESTAURANT」。コエドビールを手がけるCOEDO BREWERY(以下、コエドブルワリー)の醸造所併設レストランです。
全面ガラス張りで心地よい店内。座席は全部で60席あり、ソファ席、テーブル席の用意があります。座席が、瑠璃色、紅赤色、毬花色と、コエドビールと同じ色になっているのもコエドファンには嬉しいポイント。
タップ数は8個。コエドビールの樽生「白」「毬花」「瑠璃」「伽羅」「漆黒」「紅赤」の定番の6種類に加え、限定醸造やシーズナルビールの2種類が提供されます。提供サイズはS(250ml)、M(300ml)、L(500ml)の3種類、液種に合わせたグラスが用意されています。
料理は「KIHACHI CHINA」出身のシェフ・長瀬和雄さんによる中華料理をベースにしたアジアンフレンチと手づくり点心などが楽しめます。『四川風 よだれ鶏』などのタパスは500円、『青ザーサイのナムル』などの小皿は380円、シェフ自慢の『ザ・ハウスサラダ(850円)』、餃子や焼売などは380円~、2~3名でシェアできる『土鍋仕立ての麻婆豆腐』『あべ鶏の唐揚げ』などのメインも980円から、とリーズナブルな価格設定(全て税別)。
さらに詳しくはこちら
COEDO BREWERY THE RESTAURANT(コエドブルワリー・ザ・レストラン)
〇住所:埼玉県川越市脇田本町8番地1 U_PLACE 1F(Googleマップ)〇TEL:0492-65-7857
〇営業時間
【平日】ランチ 11:30〜15:30(L.O 15:00)、ディナー 17:00〜22:00(L.O 21:00)
【土日祝】11:30〜22:00(L.O 21:00)
〇定休日:無休
〇座席数:60席
※新型コロナ感染予防対策のため、席は余裕を持ってご利用いただいています。
〇支払い形式:レジ会計
〇COEDO BREWERY 公式ホームページ:https://www.coedobrewery.com/jp/
〇Facebook:COEDO Brewery The Restaurant
〇Instagram:coedo_brewery_the_restaurant
【東京・新宿】シーシートーキョー(嘻嘻東京)
小田急線 南新宿駅から徒歩2分・JR代々木駅西口から徒歩3分の場所に、2023年11月にオープンした「シーシートーキョー」。台湾の台北にあるお店「シーシータイペイ」の姉妹店で、台湾在住のオーナーが手がけるビアバーです。
台湾らしさを感じるおしゃれな店内で、台湾のクラフトビールと料理を楽しむことができます。立ち寄りやすいカジュアルな雰囲気なので、カウンターでの一人飲みにもおすすめ。台湾風フライドチキン「大鶏排(ダージーパイ)」や台湾風煮込み「ルーウェイ」「花椒フライドポテト」など、ビールに合う本格的な台湾グルメを楽しむことができます。
ビールはタップ12種・ボトル約17種がラインナップ。台湾だけでなく、香港、シンガポール、ベトナムなどのクラフトビールが揃います。
注目すべきは、日本でもファンの多い台湾クラフトビールの新鋭「UGLY HALF BEER」を、日本で唯一楽しめること。2019年設立したブルワリーで、朝食店で余ったパンの耳を再利用したラガー、台湾産牡蠣を使ったスタウト、栗香る”モンブランバースデーエール”など、ユニークなビールが揃います。パッケージもユニークで斬新で、独特な世界観がクセになります。
台湾の朝ごはんにインスピレーションを受けてつくられた「トースティーラガー」。細かく刻んだトーストに、アッサム紅茶の茶葉を熱い麦汁に浸したものを使用してつくられました。トーストの風味とほのかな紅茶の香りが心地よくておいしい!一杯目におすすめです。台湾のイラストレーターによるパッケージもかわいい。
台湾夜市でも定番の、台湾風フライドチキン「大鶏排(ダージーパイ)」。顔より大きな一枚肉をジューシーに揚げ、五香粉をまぶしたもので、満足感たっぷり!スパイシーな味わいに、ビールが進む、進む。初めて訪れる方に、まずは試してほしい一品です。
シーシートーキョー (嘻嘻東京)
〇住所:〒151-0053 東京都渋谷区代々木1丁目41−12 フィルパーク代々木 2F(Googleマップ)〇交通:小田急線南新宿駅から徒歩2分、JR代々木駅 西口から徒歩3分
〇TEL:03-4335-0979
〇定休日:不定休
〇Instagram:https://www.instagram.com/xixi.tokyo/
【神奈川・横浜】Tie ONE Beer House
馬車道駅から徒歩4分、関内駅・桜木町駅から徒歩8分の場所にあるのが「Tie ONE Beer House」です。
いざ扉を開けると、そこはもう台湾!いつか訪れた台湾の夜市(よいち)のネオンや提灯を思わせます。他にも暖簾や龍の絵、茶器、双喜紋(そうきもん/囍)の看板など、店内中が台湾色で溢れています。
店内は13席とこぢんまりとしていながらも、カウンター席やスタンディング席、またカウンターを背にした壁を向いた席など、一人で来ても、もしくは何人かで来ても楽しめるバラエティに富んだ席が配置されています。
「Tie ONE Beer House」でクラフトビールを提供するタップは4つ。今後はさらに増やしていく予定だそう。
他、缶やボトルでも提供しており、この日は全16種類が提供されていました。ラインナップにもフルーツやお茶を使ったビールが多めです。
2019年創業のUGLY HALF BEER(酉鬼啤酒)。台湾ではタップルームも多く展開されており、世界に進出に向け発信している勢いのあるブルワリーです。「グァバゴーゼ」は、乳酸菌発酵の爽やかな酸味が感じられるゴーゼ。ABV5.2%、IBU14。鼻を近づけると、香りからグアバ満載!一口飲むとフルーティーでグアバの爽やかな風味と酸味をしっかりと味わえてあと一口、もう一口とクセになります。
台湾フードといえば、魚介類が多く使用されていて、あっさりと淡白で比較的日本人の口に合うと言われています。そのなかでも、八角などの香辛料が使われていることも多くあります。
目にも鮮やかな「点心盛り合わせ」(税込950円)は一個売り(税込200円)もしていますが、セットで注文した方がお得。バラエティに富んだ味わいで楽しい!「パリパリ春巻き」(税込300円/一本)は、皮のパリパリサクサク感が楽しい!中身の具は、白菜、豚肉、椎茸、たけのこの4種類で、食べ応えもばっちり。黒酢がついてくるのでさっぱりといただけて、ビールとの相性も抜群です。
Tie ONE Beer House
〇住所:〒231-0013 神奈川県横浜市中区住吉町5-61-1 住五ビル2階(Googleマップ)〇営業時間:
[火〜金]16:00〜23:00(L.O.22:30)
[土日祝]15:00〜23:00(L.O.22:30)
※月曜定休
〇決済方法:カード・電子マネー・QRコード可
〇席数:13席
〇Instagram:https://www.instagram.com/moogie_woogie_88/
〇HP:https://moogie-woogie.com
【東京・虎ノ門】TORANOMON BREWERY
東京メトロ銀座線・虎ノ門駅から徒歩4分、東京メトロ日比谷線・虎ノ門ヒルズ駅から徒歩4分の場所にある「虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー」の3階に、2020年6月に開業した「虎ノ門横丁」。
ここには、「鳥茂」や「バードランド」など名だたる名店がずらり。そのうちTORANOMON BREWERYは、角打ちのできる「酒屋」エリアに位置します。
TORANOMON BREWERYでは、オリジナルで開発したSUNMAIのクラフトビールを中心に、ゲストビールやスペシャルビール、サッポロ黒ラベルなども含め、常時13タップほどをラインナップ。期間限定のビールは約3カ月ごとに入れ替わります。
SUNMAIのクラフトビールはフルーツをやハチミツをベースにしたものが多く、普段ビールをあまり飲まない人にもおすすめできる味わい。ちなみに、SUNMAIのビールを日本で一番多く取り扱っているのがTORANOMON BREWERYなのです。
「ヤルダグラス」(税込2,200円)は、メキシコなどで使用されることの多い、丈の高いグラスで、「ヤルダ」とは長さの単位「ヤード」が語源になっています。通常グラスの約2.5杯分が入っていて、SNS映えするグラスです。
グループで頼んで、みんなで写真を撮ってみるのも楽しい1杯。日本ではまだあまり見かける機会が少ないので、ちょっとした海外旅行気分が味わえます。こちらも通常グラスと同様ビールの価格は共通で、「サッポロ黒ラベル ヤルダグラス」の場合は税込1,500円で楽しめます。
おすすめのフードは「麻辣青豆」。麻辣の痺れが後を引く味わいで、ビールが進むおつまみです。お客さんの間でも評判がよく、おひとりさまのおつまみにもぴったり。ついつい手が伸びる美味しさです。
このほかにも、カプレーゼや生ハム&サラミ盛り合わせ、ドライフルーツなどジャンルに捕らわれない、さまざまな味わいのおつまみが揃います。定番から意外な組み合わせまで、その日の気分で試してみてください。
TORANOMON BREWERY
〇住所:東京都港区虎ノ門1-17-1 虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー 3F 虎ノ門横丁(Googleマップ)〇アクセス:東京メトロ銀座線・虎ノ門駅徒歩4分 東京メトロ日比谷線・虎ノ門ヒルズ駅徒歩4分
〇営業時間:
平日 17:00~23:00(L.O. 22:30)
土 12:00~23:00(L.O. 22:30)
日祝 12:00~22:00(L.O. 21:30)
〇席数:カウンター6席、立ち飲み1席、横丁内に寄合席(フリースペース)あり
〇SNS:https://www.instagram.com/toranomonbrewery/
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