News 【ぽかぽかこたつビール】アウトドアでこたつ?!
こたつ舟で楽しむホットビールはいかが?

2017/02/16

季節に合わせてビールの楽しみ方を提案する「Season’s Letter」。この冬のテーマは『ぽかぽかこたつビール』。お気に入りのビールを片手にこたつで温まりながら今日は何をしよう?

kotatsu-2017

今年の冬は、例年に比べ寒い日が続いています。お休みはついつい、家のこたつにこもりっきり。気がつけば、自分の周りに放射状にモノが散らばってる…なんてことになってませんか? 運動不足は気になるけれど、こたつの温もりから離れられない…。そんなあなたにオススメのアウトドアこたつをご紹介します!

こたつ舟ビール

それは舟遊び!ぬくぬくのまま舟に乗れちゃうんです♪


夏は、ビールを飲みながら舟遊びのツアーなどを開催している、東京の和モダン屋形船「舟遊びみづは」。例年11月下旬から2月にはなんと!こたつ舟を運行しているのです。開放感抜群の前部デッキ「舟桟敷」に、この時期だけこたつを設置。暖かいこたつでぬくぬくしながら、移ろう景色を楽しめるという極楽三昧ができるのです♪

こたつ舟ビール
舟は、日本橋川や神田川、隅田川などをその日のコースに合わせて運行しています。

こたつ舟ビール

舟からの眺めは、例えばこんな感じ。

こたつ舟ビール▲ 東京スカイツリーと永代橋


こたつ舟ビール▲ 浜離宮から望む東京タワー


 

体全体が温まるぽかぽかホットビールでさらに快適!


川面を抜ける風が冷たくても、ホットビールを用意すれば、体も心もポカポカです!

ホットビールには、ホップの苦味がさほど効いていないビール、スタウトなどの黒ビール、ややハイアルコールなビールなどが適しています。

今回用意したビールは3種類。『ヱビスプレムアムブラック』(サッポロ)、『グランドキリン ディップホップ ヴァイツェンボック』(キリン)、そして『セサミチョコレートスタウト』(サンクトガーレン)です。

ホットビールラインナップ▲左より『グランドキリン ディップホップ ヴァイツェンボック』『ヱビスプレムアムブラック』『セサミチョコレートスタウト』


 

A 『ヱビスプレムアムブラック』で作る、まろやかホットビール

缶のプルトップを開け、1/4ほどグラスに移した後に、70℃くらいに温めた熱燗器で、缶ごと入れてゆっくり温めます。

こたつ舟ビール

ホットビールの適温は、50〜70°C。温度計があれば計りながら、適温になったら缶を引き上げてください。私のオススメは55°C前後。ちなみに、缶を開けずに温めると、温まったビールが泡立って膨張し缶が破裂する可能性もあるのでNGです。
こたつ舟ビール

ちなみに、最初にちょっとビールをグラスに移すのは、温まるにつれ量が多いと泡が噴きあがり、ビールが吹きこぼれてしまうのを防ぐためです。ビールが温まる間、グラスに分けたビールをチビチビ飲むもよし、または、ホットビールが出来上がったら、温めていないビールと温度違いの味比べをしてみるのもおすすめです。(温めは直火は厳禁です。また、湯煎でもゆっくり温められない場合は、耐熱容器に移して行ってください)

適温まで温まったビールを、用意した耐熱性のグラスに注ぎます。お好みで、ハチミツなどで甘みをつけたり、シナモンで風味づけをすれば、飲みやすく香り豊かにホットビールを楽しむことができます。

こたつ舟ビール▲好みの量のハチミツを入れて、ホットビールを注ぐ


こたつ舟ビール▲シナモン棒でかき混ぜれば、ふわりと香りも楽しめます


 

B 『グランドキリン ディップホップ ヴァイツェンボック』で作る、香り高いホットビール

ヴァイツェンは、小麦を使ったビール。ふわりとした柔らかい口当たりが特徴です。さらにボックはハイアルコールのビアスタイルで、この『グランドキリン ディップホップ ヴァイツェンボック』はアルコール分が7.5%なので、ホットビールに適しています。

こちらは瓶ビールなので、温めるときは熱燗器ならちろり(お酒を温めるための金属製の酒器)に移して温めます。ちろりがなければ、耐熱性の容器でもOK。

こたつ舟ビール

Aと同じように、適温まで温めたら耐熱のグラスに注ぎます。今回は、風味をさらに楽しむために、アレンジとして、グラスにカットしたオレンジを入れました!

こたつ舟ビール

 

C 2017年限定醸造『セサミチョコレートスタウト』のホットビール

このビールは、神奈川のサンクトガーレンが毎冬にリリースするチョコレートスタウトの2017年限定フレーバー。1回の仕込みに直前にすったばかりの香り高い黒ごまを200kg投入する、和テイストの珍しいチョコビールです。

温め方は、Bと同様にちろりにビールを移し、適温まで温めます。このビールは、黒ごまとチョコレートの香りを存分に楽しみたいので、そのままいただきます。

こたつ舟ビール▲出来上がったホットビール 左よりBAC


 

それでは早速、こたつ舟でホットビールをいただきます!

こたつ舟ビール

「うわあ、おいしい!」とビール女子編集ライターの福岡桃子さん。「これは、いいなぁ〜!心が和みますね♪ 温かいからそれぞれビールの香りがさらに立って、ほんのりとした甘みもとっても飲みやすい!!」

舟のオーナー佐藤美穂さんにも飲んでいただいたところ、「おいしいですね〜」とかなり気に入っていただいた様子。

 

「こたつ舟はいつも11月に解禁して、2月いっぱい運行しています。これまで、焼酎のお湯割飲み放題で毎年こたつ舟の解禁プランを実施していますが、このホットビールもいいですね!今度の解禁にはホットビールも加えてみようかな」と佐藤さん。

この舟をご夫婦で運営する佐藤夫妻は、仕事の関係でアメリカ生活などの経験を経て、日本の文化の良さを再認識し、特に日本橋界隈の江戸文化を伝える仕事がしたいと始めたそうです。定員12名の程よい大きさの舟は、花見の時期は深川などの桜を愛でるツアーを企画したり、夏はビール、秋から冬にかけては日本酒を飲みながらの舟遊びなどが楽しめます。

こたつ舟ビール▲佐藤ご夫妻。運転はご主人、ガイドなどを奥様の美穂さんが担当します。英語のガイドも完璧!


「舟遊びみづは」のこたつ舟の運行は、2月末までの予定。もしご興味ある方は、早めに連絡を!どうしても間に合わなかったら、舟上ではないけれど、花冷えする夜桜見物で  “ こたつ&ホットビール ” してみるのもいいかも?

ぜひ、お試しあれ〜♪

普段慣れ親しんだ東京が、舟から眺めると知らなかった魅力を発見できます。私のイチオシは『セサミチョコレートスタウト』のホットビール!やみつきになりますよ〜♪(編集員:宮原佐研子)

舟遊びみづは http://www.funaasobi-mizuha.jp
(注)熱燗器の使用は貸切のみのサービスとなります。

関連記事「ホントは教えたくない!「舟遊び」で味わう、粋なビールの愉しみかた」


 ※サンクトガーレンの『セサミチョコレートスタウト』は限定醸造のため、売り切れとなる場合があります。販売店にご確認ください。

ライターの紹介

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宮原佐研子 ライター・エディター

ゴクゴクたしなむBEER LOVER。企画開発の仕事を経て、ビアジャーナリストとしてライター活動中。季刊誌『ビール王国』(ワイン王国)、『クラフトビールの図鑑』(マイナビ出版)、世界22カ国158本のビールを紹介するe-MOOK『ビールがわかる本』『ビールの教科書』(宝島社)、グルメサイト「ippin」キュレーター 他

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