Column 【W杯】灼熱の国を代表するビールって? ビールで見る対戦国〜2戦目:セネガル〜

2018/06/24

先日"アジア勢がW杯で初めて南米勢に勝利する"という歴史的快挙を成し遂げた日本。そんな勢いづいた日本チームの2戦目「対セネガル戦」が本日24時に開戦します!

と言っても「ビール女子が気になるのは、やっぱりビール!」ということで、1試合目のコロンビア戦に続き、対戦国のビールに注目。西アフリカにあるというセネガル共和国、アフリカのビールってどんなもの?



ビール文化成長中のアフリカ

日本とちょうど反対側に位置するアフリカですが、アフリカでビールのイメージがあまりなかった編集部。しかしビールの消費量を地域別で見てみると、前年よりもビールの消費量が増えたのは北米、オセアニア、アフリカの3地域のみであり、その中でも北米とオセアニアは0.5%前後の増加に対して、アフリカはなんと2.6%とダントツの増加量! 

実はビール文化がどんどん成長しつつあるアフリカなのです。

「キリンビール大学レポート」2016年より


灼熱のアフリカで造られた、セネガルのビール

そんなアフリカの最西端に位置するセネガル代表ビールはガゼルビール(BIERE LA GAZELLE! 名前にもなっている、アフリカ大陸やユーラシア大陸のサバンナや砂漠などに生息する動物「ガゼル」が描かれたビールです。

1928年にセネガルの首都であるダカールの工場街に誕生し、90年とアフリカでも古い歴史をもつビールです。

味わいは、雨季と乾季があり1年の中で気温の上下はあるものの、基本的に25〜30℃以上の暑い気候が続くセネガルで飲むのにぴったりなスッキリと軽く爽やかなラガービール。ほんのりとトウモロコシの甘みも感じられるんだとか。キンキンに冷やしてぐいっと飲めば、地球の裏側にあるセネガルを感じられるかもしれません。


西アフリカのビールを日本でも!

日本では滅多にお目にかかれない「ガゼルビール」ですが、"ビールと音楽で日本とセネガルをつなぎ、日本でアフリカを知ってもらう「きっかけ」になりたい"と活動する「合同会社japal(ジャパル)」のウスマンさんが日本で「ガゼルビール」を飲んでもらいたいとクラウドファンディングを開催しています。


▼詳しくはこちら


なかなか飲むことのできないセネガルビールを気軽に手に入れられるチャンス! ぜひお見逃しなく。


サッカーもいいけど、それでもやっぱりビール! な人も、W杯を機会にいつもとはちょっと違った視点でビールを楽しんでみるのはいかがでしょうか? 今夜はセルビアの公用語・フランス語で、「A votre santé !(ア ヴォートル サンテ!)」(乾杯!)


ガゼルビール(BIERE LA GAZELLE)

〇スタイル:ラガー

〇アルコール度数:4.2%

〇原産国:セネガル

〇詳細(クラウドファンディング):https://camp-fire.jp/projects/view/78058


ワールドカップ日本初戦! ビールで見る対戦国〜1戦目:コロンビア〜


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