Release バレンタイン向けチョコビール4種が限定発売！幻の洋梨を使用した限定フレーバーも登場

新しい年になると、すぐにやってくるのがバレンタインデー。今年はどんなチョコレートを用意しようかと、ワクワクが始まる時期ではないでしょうか。あま～いチョコレートもいいですが、チョコレートの風味を持つ“チョコビール”もおすすすめです。


今年もサンクトガーレン有限会社（神奈川県厚木市）から、バレンタイン向けのチョコレート風味ビール、通称“チョコビール”が2021年1月8日（金）より発売されます。

高温で焙煎した麦芽で造るほろ苦い“チョコビール”

バレンタインの時期が近づくと目にすることが増えるチョコレート風味のビール。実際にチョコレートやカカオなどを使い醸造されたビールもありますが、サンクトガーレンのチョコビールには、お菓子のチョコレートは使われていません。

通常のビールに使うベース麦芽は約85度の低温で焙煎されますが、チョコビールに使う麦芽は約160度の高温で焙煎。焦げる直前まで焙煎されているため、色はダークな茶色になり、かじるとほろ苦いビターチョコのような風味がします。そのため、この麦芽は「チョコレート麦芽」と呼ばれているそう。


チョコレート麦芽を使って醸造されたチョコビールは、ダークな色を持ち、カカオのような香ばしい香り、ビターチョコやコーヒーを思わすほろ苦さが存分に楽しめるビールです。

甘いものからビターなものまで。幅広く揃うチョコビール

2021年限定で発売されるフレーバーや発売16年目となるチョコビールなど、全4種類のラインナップをご紹介します。


2021年限定フレーバー『ル レクチェ チョコレートスタウト』

生産が難しく、流通量が少ないことから幻の洋梨とも言われる「ル レクチェ」を使った2021年限定のチョコビールです。


使用するルレクチェは、外観などに難があり一般販売出来ない“訳あり”果実で、新潟県加茂市の農家から引き取ったもの。1回の醸造にはなんと約350kgものル レクチェを使用しています。

また、ル レクチェの甘い芳醇な香りを活かすため、これまでチョコビールに使用していたアメリカンエール酵母から、ベルジャンストロング酵母に変更しました。この酵母が青りんごやプラムのような香りを生み出し、果実との相乗効果でフルーティな味わいに。




『インペリアルチョコレートスタウト』

2006年より毎年バレンタインシーズン限定で販売されているチョコビールの代名詞的存在。通常の黒ビールの約3倍の材料を使用した超特濃黒ビールです。シェイクのように固く真っ黒な泡で、濃厚な味わいは「まるで飲むビターチョコレートケーキ」と言われるほど。アルコール度数が9％と高く、4種類のチョコビールの中で唯一、ワインのように2年間の熟成が可能。




『オレンジチョコレートスタウト』

オレンジピールにチョコレートをコーティングしたお菓子“オランジェ”をイメージしたビールです。マーマレードの原料である“橙（だいだい）”オレンジを皮ごと細かく刻み、ジャムをつくるように長時間煮込んで風味を凝縮し、麦汁に合わせて発酵。オレンジの皮も実も丸ごと使用しているため、後味には柑橘の皮の苦みを感じられます。




『スイートバニラスタウト』

一流パティシエも使用するパプアニューギニア産のA級バニラを使ったチョコビール。甘くまったりとした飲み口で、バニラチョコのような後味が楽しめます。このビールは通年販売されており、1月8日よりバレンタインラベルで本数限定発売。

個性が光るチョコビールを楽しんで

バレンタインの時期に合わせて発売されるサンクトガーレンのチョコビール。今年も4種類が揃いました。ビターで濃厚な味わいのものから、飲み口から後味まで甘いものまで、個性が光るラインナップです。

この時期だけのお楽しみのチョコビール。ひとつずつ、ゆっくりと味わうもよし、飲み比べるもよし。自分のご褒美にもいいですし、プレゼントとしてもおすすめです。お好きなようにお楽しみください！