Bar 【最新版】ビール熱も熱い!新潟のおすすめビアバー&クラフトビールスポット29選

2024/12/17

最終記事更新日:2025/6/13
米どころで有名な新潟県で楽しむお酒といえば、日本酒が挙げられるでしょう。ですが、実は全国第一号クラフトビール(地ビール)として製造を始めたエチゴビールをはじめ、クラフトビールブルワリーの数も増えてきています。

そんなビール熱も熱い新潟県でクラフトビールが楽しめる酒販店や飲食店をご紹介します!

■ライター:村岡 由美香


新潟駅

HUB Echigo Beer PUB CoCoLo新潟店


JR新潟駅直結


「CoCoLo新潟」の1階WEST SIDEにある「HUB Echigo Beer PUB CoCoLo新潟店」。英国風パブを展開するHUBとエチゴビールのコラボ店舗で、2024年4月にオープンしました。

開放感のある場所で、ひっきりなしにお客さんが行き交います。ご年配の方からベビーカーを押しながら来店する方、お子様連れの方まで幅広い層の方が訪れます。


席数は75席。店内に入って左奥のLIVINGフロアは、エチゴビールの絵が飾られた“エチゴビールゾーン”になっていて、エチゴの聖地巡礼スポットとしてもおすすめです。

提供するタップは7つ。そのうち4つのタップにエチゴビールが繋がっています。定番で提供されているのが『こしひかり越後ビール』『のんびりふんわり白ビール』『FLYING IPA』の3種。あとの1種は、その時々で入れ替わる限定ビールです。


本場・イギリスのパブに出てくるような、大きくて食べ応えがある『フィッシュ&チップス』や、英国の伝統的なごちそうであるという「ローストビーフ(withマッシュポテト)」など、ビールといただきたくなるメニューも充実!新潟駅に到着したら、まず訪れたいスポットです。

 HUB Echigo Beer PUB CoCoLo新潟店

〇住所:〒950-0086 新潟県新潟市中央区花園1丁目1−1 CoCoLo新潟 1階(Googleマップ
〇電話番号:025-288-1582
〇営業時間:
【日~木】12:00~24:00(ラストオーダー 23:30)
【金・土・祝前日】12:00~25:00(ラストオーダー 24:30)
〇HP:https://www.pub-hub.com/index.php/shop/detail/134
〇Instagram:https://www.instagram.com/hubechigobeerpub/

新潟クラフトビール館


新潟駅新幹線東改札口を出て、真正面に隣接する“CoCoLo新潟 2F EAST SIDE”


2024年11月22日にオープンした「新潟クラフトビール館」。国内をはじめ、世界のよりすぐりのクラフトビールを大いにラインナップしたクラフトビール専門の物販店です。

“ここに来ればクラフトビール間違いなし!” の豊富さとクラフトビールを引き立てるオススメのおつまみを販売。また、新潟県内の人気ブルワリーを豊富にラインナップした、お土産やギフトにオススメな “新潟クラフトビールコーナー”も設置しています。


テイクアウトがメインではありますが、ビールタップが3つあり、角打ちスペースでビールも楽しめます。また、新潟県内の人気ブルワリーを中心に豊富にラインナップ。開店時には、瓶が105種、缶が33種(県内外)が販売されています。


中でもおすすめは新潟クラフトビール館オリジナルビール『新潟ライスラガー』。新潟県産コシヒカリを100%使用した、すっきりとした味わいで、何杯でも飲みたくなる逸品です。新潟の旬を詰め込んでおり、ビールファンのみならず、多くのお酒ファンにも通用する新たな新潟の名酒になり得るかも!


新潟駅に併設する “CoCoLo新潟” という立地から遠方や県外からのお客様をお待ちしています。初心者から上級者まで、新潟を代表するクラフトビール専門店で優雅なクラフトビールの時間が楽しめます。

 新潟クラフトビール館

〇住所:〒950-0086 新潟県新潟市中央区花園1-1-1 CoCoLo新潟 2F EAST SIDE(Googleマップ
〇電話番号:025-282-5400
〇ビール持ち帰り販売情報:テイクアウトメイン。角打ちスペースあり。
〇営業時間:10:00〜20:30
〇定休日:施設に準じる
〇Instagram:https://www.instagram.com/craftbeerniigata/

旬魚酒菜 五郎 万代店


JR新潟駅から徒歩7分


新潟近海からとれた海の幸や地酒も豊富に取り揃えている「旬魚酒菜 五郎 万代店」。エチゴビールが常時瓶や樽で提供されています。


「こしひかり越後ビール」は、1995年に営業を開始し、新潟を拠点とする「全国第一号クラフトビール(地ビール)」を造ったエチゴビールが醸造。新潟産コシヒカリを使用してつくっています。

すっきりしていながらお米の甘みも感じられ、クリアな味わいはごくごくと飲んでしまいたくなります。その繊細さは食事の味わいを邪魔することなく、むしろ寄り添ってくれそうです。


「お刺身7品盛り合わせ」は新鮮で、噛むほどに感じるお刺身ならではの甘みや旨み、海の香りが感じられます。「こしひかり越後ビール」との相性も抜群で、「こしひかり越後ビール」が魚介の旨みをすっと包み込んでくれます。

また、新潟県長岡市の名産「栃尾のあぶらげ」や、カニの旨みたっぷりな「ずわいガニの甲羅詰め」など、おいしいお酒と地のものをたっぷりと味わえる、新潟に訪れた際にはぜひ訪れたいお店です。

 旬魚酒菜 五郎 万代店

〇住所:〒950-0087 新潟県新潟市中央区東大通2丁目3−15 2F(Googleマップ
〇電話番号:025-241-5601
〇営業時間:17:00〜翌1:00(L.O.00:00)
〇定休日:なし
〇Instagram:https://www.instagram.com/b.gorou563/

駅南ビアホール アマリロ


新潟駅南口から徒歩5分


「新潟のクラフトビールを知っていただきたい、ビールの楽しさを伝えたい」という思いで2019年7月にオープンした「駅南ビアホール  アマリロ」。

現在20以上のブルワリーがある新潟のクラフトビールの中でも、店主が足を運んで厳選。ブルワーの哲学やこだわりを、ブルワーに代わってお客様にお伝えする事をモットーとし、常時3タップから様々な新潟のクラフトビールを繋いでいます。


店内はカウンター2席に、テーブル席もあります。棚に並べられているお酒を見ているだけでも楽しい!

スワンレイクビール、HEISEI BREWING、妻有ビール、t0ki brewery、Gangi Brewing、ジョークンビールラボといった新潟のブルワリーを中心に、ボトルや缶は国内外問わず11種類ほどをできる限り幅広く取り揃えています。


おすすめビールは、t0ki breweryの『VGA』。開店5周年を記念したコラボビールです。店名でもあるアマリロホップと、低温でじっくり乾燥させた麦芽、ピルスナーモルトを使用したSMaSHブロンドエール。柑橘の様なフルーティーなアロマにスッキリとしたボディで、店主がレシピからブルワーと一緒に造り上げた1杯です。


料理はできる限り新潟の食材で提供する事を心がけ、特にお通しには必ず新潟の食材を取り入れているというこだわりぶり。新潟のビールと食材のペアリングを意識して、新潟を楽しんでもらうことを心がけています。

写真のボリューム感ある魅惑的なピザトーストは、新潟市内のベーカリー&カフェ「ベイクアップ」の厚切りパンを使用。チーズたっぷり、ビールとの相性抜群のピザトーストです。


どんなビールを飲むか悩んだときは、店主に相談してみましょう。ひみつのビールもあるそうなので、ぜひ店主に尋ねてみて。

 駅南ビアホール アマリロ

〇住所:新潟市中央区天神1-19-7(Googleマップ
〇電話番号:025-290-7070
〇営業時間:17:30~24:00(L.O.23:30)
〇定休日:不定休
〇席数:19
〇HP:https://r878700.gorp.jp/
〇Instagram:https://www.instagram.com/beerhall_amarillo/

タイガーカレー新潟店 札幌スープカレー&スパイスバル


新潟駅南口から徒歩6分


2006年に札幌北区で創業し、今年19年目を迎える札幌スープカレーの名店「タイガーカレー」。2024年2月新潟駅南口けやき通り沿いに道外初出店の、「タイガーカレー新潟店 札幌スープカレー&スパイスバル」をオープンしました。

食べログ百名店に5期連続で選ばれている「タイガーカレー」の特徴は、出汁感の強いコクのあるスープと最後までアツアツで美味しく食べられる土鍋での提供です。食べ終わった後には、心地よい美味しさと満足感が胃袋を満たします。


広々とした店内では、ゆっくり食事をいただけます。ビールはボトルを4種類を提供。県外ではなかなかお目にかかれない、新潟市内のマイクロブルワリー・沼垂ビールのクラフトビールです。

『荒波IPA』は写真真ん中
ボトル4種類の中でも特におすすめしたいのが『荒波IPA』です。4種類のビターホップ、 アロマホップのミラクルな香りと深い苦みが日本海の荒波のように、力強く、そして激しく押し寄せ、ベースモルトの深いコクとともに口の中で衝撃となって拡がります。


スープカレーの他に、スパイスを使用した一品料理、クラフトビール、クラフトジン、珍しいスパイスリキュールなども用意。「スパイス」をテーマに、食事とともにお酒とのペアリングを楽しむことができます。

 タイガーカレー新潟店 札幌スープカレー&スパイスバル

〇住所:新潟県新潟市中央区米山2丁目1−5 ケヤキドリーム 2階(Googleマップ
〇電話番号:050-8888-1274
〇営業時間:
[平日]11:30〜14:30(L.O.)、17:30〜21:30(L.O.)
[土祝日]11:30〜21:00(L.O.)、日曜14:30(L.O.)
〇定休日:水曜日
〇席数:27席
〇HP:https://www.tigercurry.jp
〇Instagram:https://www.instagram.com/tigercurry_niigata/

Oven Bar STOVE(オーブン バル ストーブ)


JR新潟駅 万代口から徒歩2分


2015年6月にオープンした「Oven Bar STOVE(オーブン バル ストーブ)」。クラフトビールとダッチオーブン料理を提供するお店で、ログハウス風の黄色い扉が目印です。


店内は28席。ビールを提供するタップは3つあり、缶やボトルも約20種を販売しています。


ビールは、海外のクラフトビールがメイン。「自分たちが飲みたい、飲んでもらいたいビール」をと、店主厳選のビールを提供しています。

また、常設ではないですが、ナイトロ(窒素ガス)でビールを繋ぐ時もあるそう。チャンスがあればナイトロで飲めるかも!


ダッチオーブンを使った料理をメインに、自家燻製料理、スパイス系料理などを提供しています。

 Oven Bar STOVE(オーブン バル ストーブ)

〇住所:〒950-0087 新潟市中央区東大通1-1-10 来々軒ビル1F(Googleマップ
〇電話番号:025-385-7799
〇営業時間:17:00~23:00(22:30ラストオーダー)
〇定休日:日曜日、水曜日(祝前日の場合は営業)
〇席数:28席
〇Instagram:https://www.instagram.com/ovenbarstove/

ぽんしゅ館 新潟驛店


JR新潟駅 西口改札から徒歩1分


長岡驛店の姉妹店舗で、オープン日は2013年4月と長岡驛店よりも早いです。「新潟人も知らない新潟を売る」をコンセプトに、お酒やお菓子、調味料など新潟の食品を専門に取り揃えています。


ビールは新潟県内のブルワリー製造の商品を、取り扱い全100種のうち常時30種前後を置いています。(店舗では、ビールは瓶と缶の販売のみで、唎酒番所では提供していません)


中でもおすすめビールはSADO LAND BEERの『ONDEKO IPA』。ホップの爽やかな香りと骨太の苦みが、ONDEKO(鬼太鼓)の名にふさわしい、ガツンと重厚感のあるIPAです。少しぬるい温度でもおいしくいただけます。

 ぽんしゅ館 新潟驛店

〇住所:〒950-0086 新潟県新潟市中央区花園1-96-47 CoCoLo新潟メッツ館(Googleマップ
〇電話番号:025-240-7090
〇営業時間:9:00~21:00
〇定休日:駅ビルに準ずる
〇席数:なし
〇HP:https://www.ponshukan.com/niigata/
〇Instagram:https://www.instagram.com/ponshukan_niigata/





SUZUVEL&TABI BAR


JR新潟駅直結 ホテルメッツ1階


新潟駅から徒歩1分のホテルにある、2023年5月にリニューアルオープンした「SUZUVEL&TABI BAR 」です。新潟駅の拠点になるような、フラッと立ち寄りたくなるような、そんなお店を目指しています。


「酒場+観光案内所」が融合したお店では、丁寧なサービスだけでは届かない、パーソナルなサービスとスタッフから溢れる「新潟愛」がストレートに伝わり、「新潟の玄関口」と呼べる場所になっています。旅行の行きと帰りの両方に寄る人もいるそう。


お店では、新潟県内のクラフトビールを中心に、10種類のブルワリーによるおすすめのビールが取り揃えられています。

特に飲んでほしいのは、佐渡島にある醸造所「t0ki brewery」とコラボした『RICE NICE CRAFT』。新潟市北区の宮尾農園によって作られた、自然栽培玄米をベースとした米の旨みを感じる味わいです。フレーバーには自然栽培玄米と長岡野菜をブレンドした玄米野菜茶が加えられていて、 新潟ならではのオーガニックビールです。


地域のあたりまえをより豊かなものして楽しむ場こそが、無理のない持続可能な観光をつくるという考えの元、新潟の食材を活かしたメニューをラインナップ。看板メニューは、新潟食材と発酵をテーマにした11種類のデリを、客自身が選んでワンプレートに盛り合わせるライスボウルです。

 SUZUVEL&TABI BAR

〇住所:〒950-0086 新潟県新潟市中央区花園1丁目96−47 CoCoLo新潟 メッツ館 1F(Googleマップ
〇電話番号:025-282-7613
〇営業時間:7:00〜23:00(LO22時)
〇定休日:館に準ずる
〇席数:38席
〇HP:https://suzugroup.com/tourism/tabibar
〇Instagram:https://www.instagram.com/suzuvel_foodtrip/

上越

SMOKE&BEER ORION


JR東日本 上越妙高駅より2駅→えちごトキめき鉄道 高田駅より徒歩2分


2017年2月にオープンした「SMOKE&BEER ORION」は、燻製料理とクラフトビールのお店です。“町のビール屋さん”として、明るい店内でクラフトビール片手にゆったりとした時間を提供しています。昨年から上越地域にも3つのブルワリーができ、上越の美味しいクラフトビールが常時提供できるようになりました。


タップ数は最大8。ボトル・缶は約10種類が選びたい放題です。上越産のクラフトビール3ブルワリー(Otama Brewing、Gangi Brewing、クラフトビール醸造所テラ)のビールをタップで常設しており、その他に地元県内を中心に、他ゲスト枠で志賀高原ビール、奈良醸造、Y.MARKET BREWING、サンクトガーレンなど、様々な国内のクラフトビールも提供しています。


これからぜひおすすめしたいのが、2025年2月発売予定のORIONオリジナルビール。妻有ビールが醸造する地元の特産調味料を使用した、まだ銘柄未定の商品です。

発売より数ヶ月はORIONで樽生を常設する予定で、ボトルはWebでも販売予定。ぜひお店で生ビールを飲んでみて!


燻製料理を中心にクラフトビールに合う料理を提供しています。自家製のベーコンをスモークして厚切りステーキで出される逸品はたまりません!

その他、地元市場から仕入れた生鱈をフライにした人気No.1のフィッシュ&チップスや、トマトピザにミートドリアと品揃え多数。枝豆ペペロンチーノ風や地元野菜と果物の彩りピクルス、店先で燻製するスモークチーズといった、ちょっとしたおつまみ系もありますよ。運が良ければ、燻製香を楽しみながらビールが飲めます。


店主が女性ということもあり、女性のお客様も多く1人でも団体でも気軽に寄れるビアパブです。毎週土日は昼飲み営業もやっているのが嬉しいところ。「クラフトビール女子会」や「NIIGATABEER祭」など、定期的にイベントも行われています。誰でも穏やかで楽しい時間を過ごせる、「クラフトビールの実家」のようなお店にぜひ訪れてみて。

 SMOKE&BEER ORION

〇住所:新潟県上越市仲町4-4-1 高田556ビル1F(Googleマップ
〇電話番号:025-520-5454
〇営業時間:
[月~金]16:00-23:00
[土]13:00-23:00
[日]13:00-22:00
〇定休日:水曜日
〇席数:28席
〇HP:なし
〇SNS:https://www.instagram.com/smokebeerorion

Gangi Brewing


北陸新幹線 上越妙高駅から徒歩10分

2023年8月に醸造を開始した「Gangi Brewing」。醸造所併設のタップルームは、カウンターとハイテーブルが3つの立ち飲みスタイル。店内のキッチンは間借りキッチンとして、いくつかの飲食店が不定期でポップアップ出店するため、ビールと一緒に週替わりで多国籍な食事も楽しめます。

上越市出身のブルワーが造るビールのコンセプトは「ビールを通じて人々が雁木(ガンギ)のように繋がり、楽しいひと時を共有する」。ブルワリーの名前でもある「ガンギ」とは、雪よけのために屋根の軒から出るひさしを長くしたもので、上越妙高や雪国の人にとって馴染みのあることば。ガンギということばが広がり、この土地を知ってもらうきっかけになってほしいという想いが込められています。


ビール造りの基本的な考え方は、「土台となる品質をおざなりにしないこと」。雑味やえぐみ、“オフフレーバー”と呼ばれる本来存在してはいけない香りや味わいなど、表現したい味に影響を与えうるものを徹底的に排除し、その上で表現したい味わいや香りをコントロールすることを心がけています。

一人でも多くのビールが苦手な人に興味を持って好きになってもらい、クラフトビールの豊富なスタイルや多様な香り、味わいをじっくりと楽しんでもらえるよう、なるべくアルコールを抑えたラインナップをとり揃えています。5〜6種類の定番ビールを主体に製造しつつ、季節やイベントごとに、挑戦的なスタイルを提案するスペシャルビールも醸造していく予定。


『MEET ME』は、Talusホップのみを使用したシングルホップペールエール。レモンのような爽やかな柑橘に、ジューシーな核果実の香り、ほのかにココナッツやバニラ様のシルキーなフレーバーを感じられます。アルコール度数は5.0%。

醸造責任者の綿貫が元々ビールを苦手だったこともあり、「苦い、鉄の味がして味気ない、炭酸がきつい」などの、同じような思いでビールから遠ざかっている人でも安心して楽しめるビールをつくりたい!と考えているそうです。また、クラフトビールの豊富なスタイルや多様な香り、味わいをじっくりと楽しんで欲しいため、ハイアルコールとの境である6.0%以上のビールは定番に入れないという考えも。

常に流行りのスタイルではないけれども、"酔い"にごまかされず、ホップや原材料由来の、クラフトビールらしい香りや味わいを存分に楽しんでもらえるビール。一人でも多くのビールが苦手な人に、興味を持ってもらい、好きになってもらえる、そんなビールをつくっていきたいそうです。

 Gangi Brewing

〇住所:〒943-0861 新潟県上越市大和2丁目16-4(Googleマップ

〇営業時間:

[隔週金] 18:00~21:00

[土] 14:00~20:00

[日] 13:00~18:00

※不定期でイベント開催。SNSにて告知

〇HP:https://gangibrewing.square.site/

〇Instagram:https://www.instagram.com/gangibrewing/?hl=ja

オタマブルーイング


北陸自動車道「上越IC」から車で15分


新潟県上越市三和区の田園風景のなかにある「オタマブルーイング」。IT業界で働いていた現在のブルワーが、醸造家になりたいという思いからビールの修業を重ね、新潟県上越市の地域の酒屋「大宮商店」を事業継承するかたちで2023年7月オープンに至りました。

コンセプトは「飲む人に寄り添う、遊び心のあるクラフトビール」。ブルワーがアメリカのクラフトビールカルチャーに影響を受けてオタマブルーイングを始めたため、現在はアメリカンIPA、アメリカンペールエール、Cold IPAなどを醸造していますが、今後はベルギー系など様々なビアスタイルを醸造予定なのだとか。

また、お米や酒粕といった地元の食材をところどころに取り入れているそうです。


理想はオレゴン州ポートランドを旅行した時に見たブルワリーの光景。地域の人が自然と集まってくるような、ブルワリーを中心としたコミュニティを作りたいと考えています。


ホップのアロマを前面に押し出した飲みやすい「UME NO HANA Hazy IPA」。新潟県上越地方の食材として銘酒「雪中梅」の酒粕を使用しています。フードペアリングとしても楽しむことができ、和食にも合う一杯です。アルコール度数は6%。

「一口目のおいしさ」を提供することにこだり、飲み疲れず、いろいろ飲んだ後でもまた戻ってきたくなるような「こういうのでいいんだよ!」というほっとするおいしさを目指しています。

 オタマブルーイング

〇住所:〒942-0261 新潟県上越市三和区末野新田1702番地丑(Googleマップ

〇営業時間:10:00~17:30

〇定休日:日・月

〇HP:https://www.otamabrewing.com/

〇Instagram:https://www.instagram.com/otamabrewing


中越

cafe ho.cca(カフェ ホッカ)


信越本線 見附駅 徒歩20分または市内巡回バス 見附駅 → 市ノ坪停留所 徒歩3分


MITSUKE Local Breweryに併設されているブリューパブ・cafe ho.cca。2006年のオープン当初は、昼はランチ営業、夜はシングルモルトウイスキーをメインとするショットバーでしたが、2018年のブルワリー開業に伴い、でき立てのビールとブルワーとの会話を楽しめる店にリニューアルしました。



店内はカウンター席とテーブル席があり、一人でもふらっと立ち寄れる雰囲気が魅力的。「一期一会」をコンセプトに、新鮮な自社製クラフトビールの味わいと出会いを提供しています。

右から3番目が『ペールエール』
店内では自社ビール4タップに加え、6種類のボトルビールも楽しむことができます。ボトルビールは自宅への購入も可能で、またビールの量り売りもしています。

おすすめビールはMITSUKE Local Breweryの定番商品である『ペールエール』。香りと苦みのバランスが良く、初醸造から進化していく味わいを楽しめるとのこと。


店内での食事は「ビールがすすむ」をコンセプトに、合鴨のスライスサラダ添えや地場産野菜を使ったおばんざいを提供しています。また、交流のある栃木県宇都宮味一番焼き餃子や見附市名店天山のチャーシューメンマ(週末限定)を仕入れて提供するなど、日替りでメニューが変わるのでいつ来ても新しい出会いが楽しめます。

 cafe ho.cca(カフェ ホッカ)

〇住所:〒954-0058 新潟県見附市葛巻1丁目9-49(Googleマップ
〇電話番号:0258-63-5873
〇ビール持ち帰り販売情報:隣接MITSUKE Local Breweryよりボトルビール販売 量り売りペットボトル、グラウラー対応
〇営業時間:
[平日]18:00~
[土・日]15:00~
〇定休日:木曜日他不定休あり
〇席数:カウンター席6、テーブル席10
〇Instagram:https://www.instagram.com/mlb_beer/

猿倉山ビールバー


JR上越線 五日町駅から車で5分


日本酒「八海山」で有名な八海醸造が手がける、2018年にオープンした「猿倉山ビール醸造所」。醸造所内にはビアバー、ベーカリー、リカーショップが併設されていて、「猿倉山ビールバー」では魚沼の景色を眺めながら、でき立てのビールが楽しめます。


広々と開放的な空間を感じさせるおしゃれな店内には、5種類のビールタップがあります。複数種類を少しずつ飲めるテイスティングセットもあるため、いろいろ試したい人にもおすすめです。


ボトルビールは、発泡酒扱いの麹ベルジャンホワイトも含めた定番5種類と、春夏秋冬それぞれの季節限定品4種類の計9種類が用意されています。パッケージラベルの猿は、猿倉山に棲む猿をイメージしているとのこと。

日本酒と同じ仕込み水である、新潟県の名水「雷電様の清水」を使用しています。清らかな極軟水によるすっきりとした滑らかな味わいを根幹に、それぞれのタイプの特長を活かしながらも四季折々の料理と調和し引き立て合う、“飲み飽きしない食事に合うビール”を提供しています。ブランド名のライディーンは、「雷電様」が由来です。


ビールに合うおつまみや軽食として、地元・魚沼の食材を使用したソーセージや、新潟県産イノシシ100%使用したハンバーガーなど県内の食材とともにビールを楽しめます。おすすめビールの、麦芽を贅沢に使用した、豊かなモルトの風味と華やかな香りが楽しめる「ライディーンビール IPA」とぜひ合わせてみて。

 猿倉山ビールバー

〇住所:〒949-7112 新潟県南魚沼市長森193-1(魚沼の里 猿倉山ビール醸造所内)(Googleマップ
〇電話番号:025-775-7666
〇ビール持ち帰り販売情報:併設のリカーショップ、千年こうじや各店舗
ほか詳細は下記のリンクに一覧がございます。
https://www.rydeenbeer.jp/buy.html
〇営業時間:10:00〜17:00
〇定休日:元旦のみ
〇席数:30席
〇HP:https://www.uonuma-no-sato.jp/
〇Instagram:https://www.instagram.com/uonumanosato/

Beerhouse³(ビアハウス・キューブド)


JR弥彦線 北三条駅から徒歩7分
(信越本線 東三条駅または三条駅から徒歩20分、上越新幹線 燕三条駅からタクシー15分)


刃物づくりなどの金属加工で有名な新潟県三条市の旧市街にある、昭和の面影を色濃く残す繁華街・本寺小路(ほんじこうじ)エリア。この片隅でクラフトビールを提供しているのが「Beerhouse³」です。オープンは2016年2月。地元の中小企業経営者や職人たちと、遠方からの訪問者がクラフトビールを介して交差する場所を目指しています。


店内はカウンター席のみ。金属加工都市にちなんで流れるメタル、メタルコアミュージックを聞きながら、店主との会話を楽しめます。

タップから提供するビールは3種類ほどですが、缶やボトルのビールは常時40種類ほど置いているとのこと。タップは国内を中心に、缶とボトルはアメリカ西海岸を中心に、クリーンで飲みやすいビールがそろっています。スタイルは幅広く仕入れて、ビールが苦手な人でも飲みやすいものも積極的に提供しています。


その中でもおすすめは、スワンレイクビールのインペリアルスタウト。新潟県内では白鳥の飛来地として有名な瓢湖(ひょうこ)の近くで醸造するスワンレイクビールが、毎年冬の訪れとともにリリースする見た目も味も濃厚な1本。新潟県民にとって、「アルコール度数は10%に乗ってからが本番」というから驚きです。


ビールに合うスモークナッツは店内で仕込んでいて、常に用意しているとのこと。その他の料理はその日その日の状況次第なので、あればラッキー!クラフトビールの強い風味に負けないスパイスを使った料理や、スタウトに合わせたいデザートなど、あればいいなとドキドキしながらビールを楽しみに訪れてみて。

 Beerhouse³(ビアハウス・キューブド)

〇住所:〒955-0066 新潟県三条市居島3-15(Googleマップ
〇営業時間:18:00~22:00
〇定休日:月曜日
〇席数:12席(カウンターのみ)
〇HP:https://beerhousecubed.hatenablog.com/
〇Instagram:https://www.instagram.com/beerhouse3/


ぽんしゅ館 長岡驛店


JR長岡駅 改札から徒歩1分


2017年10月にオープンした「ぽんしゅ館 長岡驛店」改札を出てすぐの場所にある、“新潟人も知らない新潟”を売る新潟の専門食品店です。

ビールも県内で醸造されているものを置いていて、瓶ビールは27種類、缶ビールは13種類。(店舗では、ビールは瓶と缶の販売のみで、唎酒番所では提供していません)


おすすめは、長岡市にある日本酒の蔵元・吉乃川が醸造した「摂田屋CRAFT ペールエール」。ホップ由来の柑橘系の香りとキリッとした苦みがおいしく、メインモチーフの蔵の屋根と花火が可愛いラベルのビールです。


県内食材を使った洋菓子や米菓等のぽんしゅ館オリジナル商品、各地域の米や調味料に加え、県内の酒蔵によって造られたお酒を多数取り揃えています。新潟県内でしか購入できないものもあるので、ぜひ探してみて。

 ぽんしゅ館 長岡驛店

〇住所:〒940-0061 新潟県長岡市城内町1丁目611-1 CoCoLo長岡 2F(Googleマップ
〇電話番号:0258-94-4313
〇営業時間:9:00~19:30
〇定休日:駅ビルに準ずる
〇HP:https://www.ponshukan.com/nagaoka/
〇Instagram:https://www.instagram.com/ponshukan_nagaoka/

酒屋平成堂(HEISEI BREWING)


JR長岡駅から徒歩25分、JR北長岡駅から徒歩15分、長岡インターより車で20分


元々はディスカウントストアとして1990年9月にオープンした「酒屋平成堂」。時代の変化とともに扱うアイテムを見直して、専門店ならではの品ぞろえにこだわってきた30年以上続くお店です。特にクラフトビールに力を入れていて、ラインナップは国内外問わず150種類!

2021年にはビール事業を立ち上げ、「HEISEI BREWING」としてイベント等にも積極的に参加しています。お店の駐車場では毎月「ローカルビアマーケット」というイベントを行い、長岡のクラフトビールシーンを盛り上げています。


併設されているタップルームは全7席。ゆっくり座って6タップのビールを楽しめます。食事のメニューはありませんが、お店のおつまみを購入してタップルームでいただけます。


自社のボトルビールは、定番4種類、限定4種類の計8種類。中でもおすすめなのは、HEISEI BREWINGのフラッグシップビールである、「臥龍長生(がりゅうちょうせい)」です。新潟県を南北に流れる日本一の大河・信濃川に架かる、長岡の象徴である長生橋。龍が川に寝そべるような橋の姿から名付けられました。

ビアスタイルはAmerican Pale Ale。アメリカンホップを数種類使用した、グレープフルーツのようなフレーバーが透き通るように抜けていく爽快なビールです。

 酒屋平成堂(HEISEI BREWING)

〇住所:〒940-0861 新潟県長岡市川崎町字山崎778-1(Googleマップ
〇電話番号:0258-34-5410
〇ビール持ち帰り販売情報:ボトル販売&量り売りも可能
〇営業時間:10:00~19:00
〇定休日:火曜定休(8月、12月等繁忙期は休まず営業)
〇席数:7席(タップルーム)
〇HP:https://heiseido.stores.jp/
〇Instagram: https://www.instagram.com/sakeyaheiseido/

吉乃川 酒ミュージアム「醸蔵」


JR長岡駅より車で約15分またはJR宮内駅より徒歩10分


2019年10月にオープンした吉乃川の「酒ミュージアム醸蔵」は、吉乃川の歴史展示やお酒の購入・試飲のほか、タブレットを用いたゲームで酒造りの工程も体験できる、お酒好きにはたまらないミュージアムです。この施設内に2020年春より醸造を開始した「摂田屋クラフト」の醸造所があります。


建物は大正時代に建設された、築約100年となる倉庫「常倉(じょうぐら)」(国登録有形文化財)を改装したもので、かつては酒の瓶詰作業が行われていたそうです。


醸蔵内のSAKEバーでは、「摂田屋クラフト」の定番ビール3種類を樽生で提供しています。スタンディング形式なので、気軽に立ち寄ることができます。また、売店では、お土産にもぴったりな瓶ビールも販売されています。

摂田屋クラフトがつくるビールは3種類。『ヴァイツェン』、『ペールエール』、『IPA』です。いずれにも共通するのは、吉乃川の日本酒と同じ軟水で仕込み、副原料には米こうじを使用していること。スッキリとして飲み飽きしないクラフトビールに仕上がっています。

ぜひSAKEバーで飲んでみてほしいビールは、「摂田屋クラフト IPA」。4種類のホップを使用し、さらにホップを2回投入する製法を用いることで、華やかさと口に含んだときに鼻に抜ける柑橘の香りが強く感じられます。

余韻にしっかりとした苦みはありますが、麦芽の甘みも残しているため、飲みやすい仕上がりに。IPA初心者はもちろん、流行りのIPAを飲み慣れた人にもおすすめできるビールです。


SAKEバーでは、ビールや日本酒にあう「あぶらげ」などの、地元にちなんだおつまみも提供しています。地元のお酒と地元の料理、これに勝るものはないでしょう。ビールも日本酒もどちらも楽しめるので、飲み過ぎないように気を付けて。

 吉乃川 酒ミュージアム「醸蔵」

〇住所:〒940-1105 新潟県長岡市摂田屋4-8-12(吉乃川敷地内)(Googleマップ
〇電話番号:0258-77-9910
〇ビール持ち帰り販売情報:吉乃川 酒ミュージアム「醸蔵」内売店
〇営業時間:9:30~16:30(SAKEバーL.O. 16:00)
〇定休日:火曜日・年末年始(火曜日が祝日の場合翌水曜)
〇席数:立ち飲みテーブル 12席
〇HP:https://yosinogawa.co.jp/johgura/
〇Instagram:https://www.instagram.com/yosinogawa_johgura/

クラフトビール ジョークン(ジョークン十日町店)


十日町駅の東口(JR側)から徒歩8分


2020年4月に十日町本町通り商店街にオープンした、クラフトビール醸造所兼タップルーム「ジョークンブリューイングラボ」。醸造設備を見ながら、自家醸造IPAを楽しむことができます。


席数の少ないお店ですが、1人でじっくりと飲んだり、他の人と相席で飲んだりと地元の人とのやり取りが楽しめます。

ジョークンブリューイングラボが醸造したアメリカンスタイルのクラフトビールを、5タップで提供しています。つくるビアスタイルはIPAやHazy IPAが多いそう。瓶ビールの購入も可能です。


おすすめビールは、自社醸造の『ジョークンIPA』。ホップの香りを最大化するため、日々ホップの配合を研究し続けているHazy IPAです。コクがありつつもすっきりとしていて、何倍でも飲める仕上がりになっています。

 クラフトビール ジョークン (ジョークン十日町店)

〇住所:〒948-0081 新潟県十日町市本町5丁目55−8(Googleマップ
〇ビール持ち帰り販売情報:可能
〇営業時間:18:00〜22:00
〇定休日:夏季: 月火水、冬季: 不定休(SNS,Google Mapsを参照下さい)
〇席数:10
〇Instagram:https://www.instagram.com/jokun.brewing/

妻有ビール株式会社


ほくほく線 まつだい駅 徒歩20分


2018年1月より醸造を開始した「妻有ビール」。地産地消型をテーマに、地域の人に飲んでもらい、「地酒」のように深く地域にしみこんでいけるようなビール造りを目指しています。目標は「100年続くビール蔵を越後妻有に」。地域に貢献できる会社になれるよう、日々おいしいビールを作るべく奮闘しています。


直売所では飲める場所はありませんが、瓶ビールを7種類ほど販売しています。定番3種である『豪雪ペールエール』『めでたしゴールデンエール』『十日町そばエール』の他に、季節限定品が3~4種類購入可能です。


定番3種の中でもまずおすすめしたいのが、「豪雪ペールエール」。ホップの苦みは抑えつつ、麦芽の風味とほどよいホップの香りを感じられる、クラフトビールに馴染みのない人でも親しみやすいイングリッシュスタイルペールエールです。

 妻有ビール株式会社

〇住所:〒942-1527 新潟県十日町市太平474-1(Googleマップ
〇電話番号:090-1037-4388
〇ビール持ち帰り販売情報:醸造所での直売
〇営業時間:10:00〜17:00
〇定休日:火・水
※週末はイベントで留守の場合もありますので、事前にご確認ください
〇席数:なし
〇HP:https://tsumaribrewing.com/
〇Instagram:https://www.instagram.com/tsumaribeer/


ビアバーさとう


JR信越本線見附駅から徒歩30分、コミュニティバス車庫行で13分・新町1丁目バス停より徒歩2分


2023年11月23日にオープン。JR信越本線見附駅からコミュニティバス車庫行で13分、新町1丁目バス停より徒歩2分の場所にあるのが「ビアバーさとう」です。

ビアバーの開業が長年の目標だった店主が28歳の時、満を持して始めたお店。「もっといろんなビールを知ってもらいたい!」をモットーに幅広いビアスタイルのビールを樽、ボトルで提供しています。


タップは3タップ(イベント時は3タップ以上開放する場合も)。ボトルは店内飲食用が10種ほど、持ち帰り用も10種ほどを提供しています。そして貴重なビールサーバー「スイングカラン」の新潟県初の設置店でもあります。

いろんな方に気軽にお店を使ってほしいと、週末はお昼の14時からオープン。元スナックの物件を利用した店舗は往時の内装をほとんどそのまま利用し、BGMも少し懐かしい選曲でどこか懐かしいほっとする居心地のよい空間でビールを楽しめます。


サッポロビールの『風味爽快ニシテ』は、新潟県限定の爽快な飲み口が味わえるピルスナー。新潟県唯一のスイングカランで提供しています。​スイングカラン設置店で『風味爽快ニシテ』常設は国内においては「ビアバーさとう」のみ!​

スイングカランで注ぐと苦みと炭酸が穏やかになり、麦芽のまろやかな味わいが際立ち、より爽快な味わいになります。


フードは、ビールが進むような軽くつまめる乾き物のおつまみがメインです。見附市内の飲食店からおつまみを仕入れて提供もしています。


ビアバーさとう「当店はスイングカランを使用して、普通のビールを美味しく飲む。そして、いろんな味わいがあるクラフトビールを同時に楽しめるお店です!お昼のビールから、2次会3次会、そして持ち帰り用のビールの購入だけのご利用も大歓迎です!ぜひお待ちしております!」

 ビアバーさとう

〇住所:〒954-0057 新潟県見附市新町1-12-20(Googleマップ
〇電話番号:0258898143
〇ビール持ち帰り販売情報:ボトルビール
〇営業時間:
[月〜金]17:00~24:00
[土日祝]14:00〜24:00
〇定休日:火曜
〇席数:カウンター8席+立ち飲み席
〇Instagram:https://www.instagram.com/beerbar_satou/



下越

ビアダイニングen(胎内高原ビール園直営)


JR羽越線 中条駅西口より徒歩2分


2017年11月にオープンした「ビアダイニングen」(胎内高原ビール園直営)。地元胎内市で、美味しい料理とビールを楽しんでもらうことにこだわっており、直営店の強みを生かしたクラフトビールの飲み放題や、ビールを使った料理とのペアリングが楽しめるように考えられています。


席はカウンター、座敷、テーブルとあるため、さまざまなシチュエーションで利用可能。自社醸造している胎内高原ビールの定番6種類は常時タップにつながっていて、時期によっては新潟県内の他ブルワリーのビールも提供しています。


おすすめは、自社の胎内高原ビール園で製造している『吟籠(ぎんろう)IPA』。地元のコシヒカリを使用し、「新潟らしいクラフトビール」をコンセプトにした「吟籠麦酒」のIPAスタイルです。

ホップの苦みと香りがしっかりとありながら、超軟水で仕込むことでスッキリ飲みやすく仕上がっています。瓶の場合は加熱処理を行いますが、お店であれば、樽生で飲めるというのが特権です!


地産地消をコンセプトに、「越乃黄金豚」など地元食材を使用した料理を提供しています。また、クラフトビールを楽しむ幅も広げてもらいたいと、自社ビールを使った料理もあり、満足度の高い夜を過ごせることでしょう。

 ビアダイニングen(胎内高原ビール園直営)

〇住所:〒959-2656 新潟県胎内市西本町18-55-2(Googleマップ
〇電話番号:0254-20-8190
〇ビール持ち帰り販売情報:持ち帰り可能
〇営業時間:17:00~22:00(金曜・土曜23:00)
〇定休日:月曜
※月曜祝日の場合は火曜
〇席数:30
〇HP:https://www.tainaibeer.com/restaurant.html
〇Instagram:https://www.instagram.com/beerdiningen/


Tsukioka Brewery&KITCHEN GEPPO


JR白新線 豊栄駅より車で20分、日本海東北道豊栄新潟東港ICより車で20分、JR羽越本線 月岡駅より車で7分


2020年11月にオープンした「Tsukioka Brewery&KITCHEN GEPPO」“飲む人と人が「つながる」ビールをつくること”をコンセプトに活動しています。

大人数でわいわいがやがや飲むビール、少人数でしっぽり語りながら飲むビール、どんな場面でも“あなた”と“あなたの隣の人”をつなぐきっかけになるビールづくりを目指しているとのこと。


通年で提供しているのは、「月岡エメラルドエール」「月岡IPA」「月岡温泉湯上がりペールエール」「月岡ヴァイツェンナチュラル」の4銘柄。また、2ヶ月に1種類ほどのペースで限定醸造もリリースしています。

限定醸造では、素材にこだわった地元のオーガニックレモンや、赤穂の塩を使った塩レモン系、地元のイチジクを使った秋の限定品、新潟のブランドイチゴ「越後姫」を使った苺系、酒米を使った商品など、多彩なラインナップが魅力的。


ぜひおすすめしたい1杯は、自社製造の『月岡エメラルドエール』。月岡温泉の湯の色に因んだ、エメラルドグリーンの色とマスカットの香りが特徴的。アルコール度数も低めのため、ビール初心者にもおすすめしやすい1本です。


“ビールに合わせて美味しい”をコンセプトに、軽食からガッツリした料理まで提供しています。醸造後のモルトを使用したオリジナルバンズのバーガーやホットドッグ、新潟県阿賀野市のブランド牛「あがの姫牛」を使用したコロッケ、製造をオーダーして仕入れている3種のソーセージなどが特におすすめ。

 Tsukioka Brewery&KITCHEN GEPPO

〇住所:〒959-2338 新潟県新発田市月岡温泉552-111(Googleマップ
〇電話番号:0254-28-9161
〇ビール持ち帰り販売情報:ボトルビール、グラウラーでの持ち帰り
〇営業時間:
[テイクアウト]10:00~17:00
[レストラン]11:00~17:00(Food LO.15:30)(Drink LO.16:30)
〇定休日:木曜日
〇席数:22席
〇HP:https://tsukioka-brewery.jp/
〇Instagram:https://www.instagram.com/tsukioka_brewery/



...04&Beer(マルヨンアンドビア)


新潟交通 古町バス停から徒歩3分


2023年7月にオープンした、クラフトビールに特化したビアバーです。「誰かと、何かと一緒にクラフトビールを楽しんでいただきたい」そんな思いでオープンしたとのこと。

ラグビー経験者の店主が営む店内には、ラグビー関連のものが目に入ります。試合観戦をしながらビールが飲める日もあるようです。


店内では、国内のクラフトビールをメインに、何杯でもずっと飲んでいられるビールを提供しています。タップが3つ、缶・ボトルは25〜30種ほど用意されているので、いつ来ても新しいビールとの出会いがあります。

また、新潟市内で唯一の、ハンドポンプを使ったリアルエールが楽しめのも魅力。微発泡で柔らかな口当たりと芳醇な味わいが魅力的な、イギリスの伝統を感じさせるリアルエールをぜひ試してみて。


数多くあるビールの中でもおすすめは、スワンレイクビールの『アンバースワンエール』。香ばしさと甘さを感じながらも、すっきりとしているアンバーエールは、永遠に飲んでいられると思うほどのおいしさだとか。


食事メニューも揃っていて、お通しだけでも満足してもらえるような手づくりのおつまみフードを提供しています。豚肩ロースのポルケッタや週によって具材の異なるカレーなど、日によってメニューが変わるので、何度も訪れたくなりますよ。

 ...04&Beer(マルヨンアンドビア)

〇住所:〒951-8062 新潟県新潟市中央区西堀前通8番町1523(Googleマップ
〇電話番号:025-378-6090
〇営業時間:
[月〜金]17:00〜翌1:00
[土・祝]15:00〜翌1:00
[日]13:00〜22:00頃
〇定休日: 水曜日
〇席数: 16席
〇Instagram:https://www.instagram.com/04and__beer/




ビアラボジョークン(クラフトビール ジョークン 湯沢店)


越後湯沢駅の温泉街側出口から徒歩4分


2023年12月にオープンした「ビアラボジョークン(クラフトビール ジョークン 湯沢店)」。越後湯沢はスキーや温泉観光の拠点であり、観光客も多数訪れるスポットに初めてできたタップルームです。湯沢町の隣の十日町市で醸造している「ジョークンブリューイングラボ」が、地元で醸造したクラフトビールを飲んでもらえる場所になればという思いで営業しています。


ビールは自社醸造したアメリカンスタイルのクラフトビールを5タップで提供しています。特にIPAやHazy IPAを中心に提供。その他にも、缶や瓶で海外のクラフトビールも楽しめます。

テーブル席だけでなくカウンター席もあるので、温泉前に、温泉帰りにサクッと1杯飲めるのが嬉しいですね。


おすすめビールは、自社である「ジョークンブリューイングラボ」で醸造している『酒ヘイジーIPA』です。ホップの香るHazy IPAスタイルに、地元酒蔵の酒粕を入れたオリジナルスタイル。発酵後に、酒粕を投入し追発酵をすることで、ホップ由来、発酵由来、酒粕由来の香りが複雑に合わさり、フルーティーで飲みやすい1杯となっています。


地元の食材を中心に使用した、クラフトビールに合う料理を提供しています。特に、独自のスパイス配合で作る料理や、新潟のブランド豚「越後もち豚」を使用した肉料理、地元の味噌や醤油を使用した煮込み料理など、さまざまな種類の料理を揃えているので、ビールとのペアリングが楽しめます。

 ビアラボジョークン(クラフトビール ジョークン 湯沢店)

〇住所:〒949-6101 新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢318番地6 シャインプレイス 一茶 2階(Googleマップ
〇電話番号:080-6110-8372
〇営業時間:17:00〜22:00
〇定休日:
[夏季]月火水
[冬季]月火
〇席数:30
〇HP:https://www.hotpepper.jp/strJ003929002/
〇Instagram: https://www.instagram.com/jokun.brewing/

ツバメビール


越後線の粟生津駅から徒歩1分


50年以上前の元農協の建物をリノベーションしたシェアオフィスの一角にあるのが「ツバメビール」です。

ピザ窯を搭載したキッチンカーを所有しており、ビールと一緒にピザも味わうことができます。通常の席数は、2~8席ですが、シェアオフィスのスペースを使用すれば 20~30席の利用が可能です(要事前予約)。


もともとクラフトビールが好きだったというブルワーは、18年前に転職で和歌山県から新潟県燕市へと移住。IT企業でエンジニアとして働くなかで徐々に、クラフトビール造りを通じて地域貢献をしたいという想いが募り、ブルワリーを始めました。

地元の農産物を使ったビールを造り、地元の商店で消費するという「地域循環共生」がコンセプト。麦芽粕などは肥料や飼料として活用しているそうです。また、ブルワリー近くで栽培されているコシヒカリを使ったセゾンビールや、いちじくを使ったヴァイツェンなどを醸造しています。


『TSUBAME CRAFT SAISON』は、無農薬、無肥料の自然栽培で育てられたコシヒカリを原料に加え、すっきりとさっぱりとドライな飲み心地に仕上げたセゾン。また、複数種類のホップをドライホップすることでアロマな香りを感じれる一杯です。アルコール度数は4.5%。

クラフトビールは色々な種類のスタイルがあり、今現在も多種多様なスタイルが日々生まれている文化と考えています。この文化を地元の方々に知って頂き、楽しんで頂く事で、地元にクラフトビールの文化を定着させたいと考えているそう。

色々なクラフトビールの種類を知って頂き、自分好みのビールを見つけたり、料理に合うビールを見つけたりと、新しい発見にワクワクして頂ければと考えているそうです。

 ツバメビール

〇住所:〒959-0227 新潟県燕市粟生津272番地(Googleマップ

〇営業時間:10:00~16:00

〇定休日:土日祝

〇HP:https://www.may-corpo.jp/?page_id=372

〇Instagram:https://www.instagram.com/aouze_brewing/


新潟長谷川屋 本店、長谷川屋 新潟店


本店:JR越後線 巻駅から車で10分
新潟店:新潟駅万代口から徒歩5分

本店は1994年4月に、新潟店は2024年1月にオープンしました。創業より「お客様に信頼されるお店」「地域から愛されるお店」を目指して営業しています。

居心地の良い空間、親切な接客を基軸にジャンルにとらわれない自由な商品群かつ本質的で芸術性の高いお酒を取り扱っています。新潟店は角打ちを併設していて、お酒の体験価値を伝えられるよう取り組まれています。

ビールの種類は、缶またはボトルで約60種類。国内の直接面識のあるブルワリーや顔が見えるブルワリーを中心とし、その他海外の高品質なビールも取り揃えています。


おすすめビールは「t0ki brewery」が醸造した「WWW」。新潟の佐渡ヶ島でつくられたオリジナルビールです。「新潟王道スタイルの追求」をコンセプトに、清らかな瑞々しい喉越しを生む為にお米を使用したライスIPAです。

派手なクラフトビールが多い中で、ラベルも味も削ぎ落した極めてシンプルなビールは、毎日飲んでも飽きず、様々な食事にもマッチします。

 新潟長谷川屋 本店

〇住所:〒953-0072 新潟県新潟市西蒲区鷲ノ木273(Googleマップ
〇電話番号:0256-72-2858
〇ビール持ち帰り販売情報:あり
〇営業時間:9:00〜19:00
〇定休日:火曜
〇席数:店内飲食不可
〇HP:https://niigata-hasegawaya.com/
〇Instagram:https://www.instagram.com/niigata.hasegawaya

 長谷川屋 新潟店

〇住所:〒950-0901 新潟県新潟市中央区弁天3-3-5 新潟マンション102(Googleマップ
〇電話番号:025-250-7878
〇ビール持ち帰り販売情報:あり
〇営業時間:12:00〜20:00
〇定休日:火曜
〇席数:12
〇Instagram:https://www.instagram.com/hasegawaya.niigata/

佐渡

クッチーナ


新潟交通バス 金井駅から徒歩30秒


2013年より食堂×居酒屋として営業していた「クッチーナ」。コロナ禍の影響もあり、店内外で楽しんでいただくものをと2022年よりSado Land Beerとしてビール醸造を開始しました。

「佐渡の魅力を全国に届けたい」という思いでつくられるビールと、佐渡の食材を使った料理、どちらも作り立てを味わえるのはこの店だけ。


店内はゆっくりくつろげるソファ席で、リラックスしてビールと料理を楽しめます。

提供しているビールは自社製造の8種類。ゴールデンエール、IPA、スタウトなど、佐渡の海洋深層水で仕込んだビールです。副原料を使用する場合も、佐渡で育った農産物にこだわっています。

『ONDEKO 鬼太鼓 IPA』は写真左から2番目
写真はすべて、自社「Sado Land Beer」で醸造したビール。中でもおすすめは、『ONDEKO 鬼太鼓 IPA』。香り豊かで苦みも強く味わい深いビールは、なんと2023・2024と2年連続ジャパングレートビアアワーズに入賞しています。


海に囲まれた佐渡の鮮魚を使った刺身やカルパッチョ、地場産の野菜、窯で焼いたピッツァなど、良いものを安く提供し満足してもらえるよう心掛けています。

 クッチーナ

〇住所:〒952-1209 新潟県佐渡市千種88-1(Googleマップ
〇電話番号:0259-67-7889
〇ビール持ち帰り販売情報(テイクアウト対応店のみ):瓶
〇営業時間:11:00~14:00、17:30~22:00
〇定休日:日曜
〇席数:40席
〇HP:https://sado-land-beer3.webnode.jp/


HOSTEL perch


バス:「両津港佐渡汽船」から本線で「河原田諏訪町」まで約40分、下車約1分
車:両津港からperchまで約30分


元旅館をリノベーションした、2018年8月にオープンしたゲストハウス「HOSTEL perch」。エントランスにカフェ&バーを併設し、一般開放しているので、宿泊客でなくても利用できます。

perchは“止まり木”という意味で、訪れたお客様がお互いに刺激を受けあえるような憩いの場として、また何度訪れても新たな発見があり、「また訪れたい!」と思ってもらえるようなゲストハウスを目指して付けられました。


カフェ&バーはその入口として、たくさんの旅行客と地元の人々が集まる空間になっています。冬場は薪ストーブの炎を眺めながら、ゆったりとした特別な時間を過ごすことができます。木のぬくもりに癒される店内では、つい時間を忘れてのんびりしてしまうことでしょう。

ビールは3タップ、缶は20種類ほど置いています。店主イチオシ、佐渡のマイクロブルワリー「t0ki brewery」のビールは、常にタップで用意されています。トキ (時間) をコンセプトに、そのトキにしか飲めないクラフトビールを造っているため、何が飲めるかはそのトキ次第です!

その他にも、アメリカ、カナダ、オーストラリア、エストニア、フィンランドなど、個性豊かな輸入クラフトビールの缶もあるのでいろいろ試してみたくなります。


t0ki breweryの中でもおすすめしたいビールは、『Minitel v1.0』。フレンチホップとKveikイーストを使ったJuicy IPAです。

酸味が少しありつつ、苦みもあり、ジューシーな仕上がりでスルスル飲めちゃいます。アプリコットやフローラル、スパイシーといったフレンチホップならではの香りが存分に味わえます。


店舗で提供しているおつまみは、自家製スパイスナッツのみ。その代わり、食べ物の持ち込みが可能です。ぜひ地元の食べ物を持ち寄って、店主や地元の人々との交流を楽しんでみてください。

 HOSTEL perch

〇住所:〒952-1315 新潟県佐渡市河原田諏訪町4番地(Googleマップ
〇電話番号:070-9099-5019
〇ビール持ち帰り販売情報:樽生ビール持ち帰り(500ml,1000円~)、t0ki breweryの缶、輸入クラフトビールの缶も多数ご用意しております
〇営業時間:16:00~23:00(ラストオーダー22:30)
〇定休日:なし
※年末年始休業期間:2024年12月26日~2025年1月16日
※1月17日~3月9日は金・土・日のみ営業、22:00閉店(ラストオーダー21:30)
〇席数:16席(カウンター6席、テーブル4席、ソファー6席)
〇HP:https://www.s-perch.com/
〇Instagram:https://www.instagram.com/perch.sado

以上、新潟県のおすすめのビアバーや酒販店をご紹介しました。日本酒だけじゃない新潟の魅力が伝わったでしょうか。

マイクロブルワリーの多い新潟で、ここでしか買えないビールを購入したり、地元の食材と合わせてみたり、新たな発見を楽しんでみてくださいね!

\楽しいビール情報が届く/

LINE@

ライターの紹介

アイコン

ビール女子の編集部アカウント。イベントやリリース情報をご紹介していきます。

人気ランキング

こちらの記事もおすすめ