Event 【現地レポ】JR浜松駅から歩いてすぐ「浜松クラフトビールフェス2024inソラモ」に行ってきた！

残暑が過ぎたと言いつつも、まだまだ暑さの残る9月上旬。

静岡県JR浜松駅を降りてすぐの場所、浜松市ギャラリーモール「ソラモ」にて 9月7日（土）・8日（日）で開催されるビールイベント「浜松クラフトビールフェス2024inソラモ」に出掛けてきました！

好評につき、今年は初の2日間の開催となった、人気ビールフェスの模様を最速でお届けします。

JR浜松駅から歩いてすぐ！開放感あるイベント会場

会場となる浜松市ギャラリーモール「ソラモ」は、百貨店に隣接する開放感のある空間です。

JR浜松駅から歩いてすぐの場所にあり、また遠鉄電車やバスの発着所も近く、遠方からの訪問者にも利用しやすい立地が大きな魅力です。


地元の浜松まつり衣装をイメージしたという、ポップなイラストのポスターが目印。


会場はすでに多くの人で賑わっていました。屋外ですが、天井はガラス張りで、自然光が降り注ぎ、風が通り抜けます。


両サイドにブルワリーのテントが並び、中央には立ち飲み用のテーブル、さらに人口芝エリア（有料）も用意されており、リラックスした環境の中、ビールを満喫できます。

まずは、オリジナルプラカップを手に入れて

まずは、イベント会場でオリジナルプラカップ（200円）を購入。ポップでかわいいイラストにテンションが高まります！色々と飲み比べられる、ちょうどよいサイズ感なのも嬉しい。

また、他にもタンブラー（2,000円）が販売されており、イベント初日は開始早々に売り切れるほどの人気ぶりでした。

ビールの代金の支払いは店舗ごとにキャッシュ＆電子決済（一部対象外）で購入できます。おかわりの際には、カップ洗浄スペースでグラスを洗って、別のお店へ。

準備が完了したところで、会場全員での乾杯からスタート！


「Octagon Brewing」醸造長の千葉さんと、地元のラジオアナウンサーによる元気な乾杯の挨拶で、会場も一気に賑やかな雰囲気に。

全国のクラフトビールが浜松に集結！

年々パワーアップして開催される「浜松クラフトビールフェス2024inソラモ」。今年は昨年の19ブルワリーを上回った、全国から21ものブルワリーが集結し、さらに2日間の開催となりました。

地元浜松や静岡県内のブルワリーはもちろん、東北、沖縄まで個性豊かなキャラクターのブルワリーが一堂に会するイベントです。普段ビールをつくっているブルワーさんと直接お話しできるのも魅力のひとつ。皆さん、フレンドリーに接してくれます。


さっそく会場内を巡り、ビールを楽しみます！


■ 『Feterita（フェテリータ）』Octagon Brewing

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まずは地元・浜松の「Octagon Brewing」のビールから。地元に愛されるブルワリーで、「浜松クラフトビールフェス」の中心的な存在でもあります。浜松を訪れるならぜひ押さえておきたいブルワリーです。

『Feterita（フェテリータ）』は、フェテリータ（ソルガムきび）を使ったペールエール。ホップの華やかな香りと苦味が心地よく、飲み応えがありつつも軽やかに飲める一杯です。


■ 『MEET ME』Gangi Brewing

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浜松で修行した後、新潟県上越市で独立した「Gangi Brewing」が浜松に凱旋！

定番『MEET ME』は、爽やかな柑橘香が特徴のTalus（タラス）ホップを使用した、飲み飽きないシンプルなペールエールです。すっきりとした味わいで、全体的にバランスの取れた一杯です。


■ 『FIRST LAGER』しまなみブルワリー　

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広島県尾道市のしまなみブルワリーの、「１杯目に最適なラガー」をコンセプトにしたピルスナーです。

ザーツホップを100%使用、また広島県府中市のお米を使うことで軽い飲み口を実現。華やかなホップの香りを存分に感じられ、すっきりとした飲み口でするすると飲めてしまいます。喉を潤す爽快な刺激が心地よい！


■ 『相紫蘇愛』Y.MARKET BREWING

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“酒場のバ○スサワー” をテーマにした、Y.MARKET BREWING × 京都醸造のコラボビール。紫蘇を使ったフレンチセゾンで、ほんのりピンクの液色が目を引きます。

軽い口当たりで、紫蘇の存在をしっかり感じ取ることができます。ほどよい酸味が心地よく、今日のような暑い昼にもぴったりな一杯！


■ 『サワーノウワサ』BREWMIN'

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富山県氷見市でビールをつくる「BREWMIN'（ブルーミン）」のサワーエール。トロピカルな風味と非常にライトな口当たりが特徴で、強すぎない酸味がクセになっておかわりを誘います。

フードも充実！さらにアメリカンクラフトビールも

もちろん、ビールに合うフードも充実しています。イベント会場には、ホットドッグ、タコス、ラーメン、ジビエなど9店舗が出店。

今回は、兄弟で醸造とチーズ製造を行っている静岡市の GARCIA BREWING の、焼きチーズとソーセージをいただきました。


100％静岡産のチーズは、旨みがぎゅっと凝縮されていてビールとの相性も抜群。

ジューシーで熱々のソーセージは、スーパーフード「キヌア」を使用した、GARCIA BREWINGの『インカ帝国IPA』と一緒に味わいました。ビールのトロピカルな香りが、ソーセージのスパイス感によく合います。


また、会場内では、アメリカ大使館農産物貿易事務所が主催するエリア「チアーズUSAガーデン」も出現！

本場アメリカンのクラフトビールを提供するほか、ソースやスパイスに漬け込んだ分厚い肉塊を長時間じっくり焼き上げるアメリカのBBQをデモンストレーション販売するエリアです。

浜松の魅力をたっぷりと感じて

地元はもちろん、県外からも訪れる人が多いという「浜松クラフトビールフェス2024inソラモ」。

会場では、それぞれが思い思いにリラックスしながらビールを楽しんでいました。どこかアットホームで温かい雰囲気もあり、その居心地の良さについ長居したくなる気持ちに。


イベントは9月8日（日）まで開催中。クラフトビールを通じて浜松の魅力を感じに、ぜひ足を運んでみてください。

ちなみに…

イベント会場から少し歩いたところには、Octagon Brewing や、West Coast Brewing のビアバー「OASIS」をはじめとしたビアバーがあるので、浜松市内の“はしごビール”にもぴったり！


創業300年の老舗食品セレクトショップ「メルカート間渕」には、豊富なクラフトビールが揃います。ここでお土産を買うのもよし。ビールを通じて、ぜひ浜松をたっぷり堪能してみて！