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Release クラフトビールが200円台!ドンキのオリジナルクラフトビール4種全部飲んでみた<開発秘話も>

2024/09/06


ド・ド・ド・ドンキ、ドン・キホーテ♪

と、聴いたら誰もが思い浮かぶ激安スーパー「ドン・キホーテ(以下、ドンキ)」。豊富な品揃えと驚くような安さで知られる日本最大級のディスカウントストアチェーンとして、日本全国で多くの人々に愛されています。

そんなドンキのオリジナル商品ブランド「情熱価格」シリーズから、4種類のクラフトビールが新発売されました。ドンキのオリジナルビールということで、ビール好きからも注目を集め、SNSでも話題となっていました。

クラフトビールの開発に至ったきっかけをドンキご担当者にお伺いすると共に、実際に4種類のビールを飲み比べてみたのでご紹介します。


ドンキのビール、どんなビール?

MEGAドン・キホーテ渋谷本店
ドンキのビール売り場に足を運ぶと、「今日はドのビール?」と描かれたパッケージが目を引きます。

今回、新発売されたクラフトビールは全部で4種類。「PALE ALE(ペールエール)」「IPA(アイピーエー)」「STOUT(スタウト)」「HEFEWEIZEN(ヘーフェヴァイツェン)」と、クラフトビール好きなら全て試したくなるラインアップが揃います。

何より驚いたのは、その価格。300円以上の価格帯で販売されることが多いクラフトビールの中でも、ドンキのオリジナルビールは全て200円台と、まさに“情熱価格”で楽しむことができるのが特徴です。


開発秘話を聞いてみた


知れば知るほど気になるドンキのクラフトビール。4種類のビールは全て、ベトナムで最先端と言われているブルワリーで醸造されているそう。

様々なこだわりを持って作られたビールはどのように生まれたのか? ドン・キホーテのご担当者にお話を伺いました。

ーオリジナルビールブランドの開発に至った経緯を教えてください。

担当者:世界で親しまれているビールをお客様に提供し、選択肢を広げてもらいたいと考えたことが開発のきっかけです。日本で販売されているビールはピルスナーというスタイルが主流ですが、世界を見ると様々な伝統的なスタイルのビールがあり、今もなお続々と新しいタイプのビールやトレンドが生み出されています。実際に試飲をした結果、非常に味わいが優れており、話題性も感じられることから、王道のピルスナーではなくクラフトビールを用いたブランド開発を決めました。


ービアスタイルは、なぜ販売されている4種になったのでしょうか?

担当者:「今日はドのビール?」という商品名の通り、複数の選択肢がある中で、その日の気分や好みによって選んでいただきたいという思いから、4種類のビールを開発しました。今回の4種については、ビアスタイルの中でも特に人気があり、代表的な味わいを楽しめるものを選出しました。


ーパッケージデザインのこだわりを教えてください。

担当者:今回、情熱価格シリーズ“初”となるクラフトビールは、食卓に置いても無骨すぎず、見ていて楽しくなるようなビジュアルを意識しました。


担当者:また、各ビールに合う料理とそのイメージにピッタリな動物キャラクターを組み合わせてコミカルなイラストを添えました。

さらに、お店でお客さまの目に留まるよう、メタリック色をビールのイメージに合わせてセレクトしクラフトビールの多様性と楽しさをお伝えできるよう心がけました。

“今日はドのビール?”とちょっとウキウキした気分で、仕事終わりに休日の晩酌にと、楽しく選んでいただけますと幸いです。


ー低価格帯での販売を実現できている理由は?

担当者:クラフトビールのシェアを国内で少しでも広げるためには、高価格であることが特に大きな障壁になっていると考え、低価格帯での実現可能な製造先を日本のみならず世界中から探し、実現しました。



多くの方にビールの多様性を楽しんでもらいたいと想いのもと、開発を続けてきたドン・キホーテのクラフトビール。

開発秘話を聞くと、とてもこだわりを持って作られてきたことが強く感じられました。


ドンキのビールを全種類飲んでみた!その味わいは?


そして、やはり気になるのは、その味わい。それぞれどんな特徴のビールなのか、実際に飲んでみました!

HEFEWEIZEN(税込240円)



魚を食べながらビールを持つ猫がかわいらしい「HEFEWEIZEN(ヘーフェヴァイツェン)」。アルコール度数5.5%で、小麦ビールながらもしっかりとしたゴールドカラーが特徴です。

グラスに注いでみるとバナナの甘く優しい香りが鼻に伝わります。その勢いで口に運ぶと、小麦ビールの軽やかさの中にハーブやスパイスの味が絡み合います。

苦味は控えめなので、ビールが苦手な方や、ビールを飲むのが初めての方にもおすすめ。まさにチルタイムを楽しむための一杯です。

 『HEFEWEIZEN』


PALE ALE(税込240円)



ピザにハンバーガーにビールと食いしん坊な犬のイラストが描かれた「PALE ALE(ペールエール)」。ピンクの光沢がとても印象に残るパッケージです。

グラスに注いでみるとシトラス系の香りが鼻を抜け、心地よいフルーティーさが感じられます。飲んでみると香りと苦味のバランスがとても良く、飽きのこない味わいです

 『PALE ALE』


IPA(税込262円)



チューリップグラス片手にワインのようにグラスを持ちながら肉にかぶりつくライオンのイラストに目が奪われる「IPA(アイピーエー)」。IPAの名に相応しく、アルコール度数は4種類の中で最も高い6.5%です。

グラスに注いだ瞬間から溢れるホップの香りに心が躍ります。実際に飲んでみると、しっかりと苦味を感じながらも、飲み口は比較的軽く、飲みやすいビールに感じました。初めてIPAを飲むという方にもおすすめできそう。

 『IPA』


STOUT(税込262円)



カレーライスを食べながらビールを飲んでいるビジネスライクな馬のイラストが描かれた「STOUT(スタウト)」。不思議な親近感が沸きます。今回のラインナップでは、唯一の黒ビールです。

グラスに注いでみるとこれぞスタウト...!と感じるチョコレートのような芳醇な香りが漂います。実際に飲んでみると、見た目とは裏腹に、4種類の中でも1番軽い飲み口で、カラメルのような甘さが口いっぱいに広がります。食後のデザートとしても飲みたくなる一杯です。

 『STOUT』



一緒に食べたいおつまみの紹介


ヴァイツェン・ペールエール・IPA・スタウトと幅広いラインナップで発売されていますが、どれも重すぎず飲みやすい印象だったため、おつまみには塩気がガツンと感じられる『ゼッポリーネ』を。外はカリッと中はモチモチ!イタリア・ナポリ料理です。

ピザ生地に海藻を混ぜて揚げたものなのですが、これが本当に美味しくてクセになります。手に入りやすい『生の青のり』を使えば、ほど良い塩気に磯の香りが広がって…もうやみつき。


作り方はこちら!

激安価格で本格的なクラフトビールが楽しめる衝撃


全てのビールが本格的で、まさに熱い情熱を感じられたドンキのビール。

4種類のビールを楽しんだ上で強く思うのが「これが全部200円台...!?」ということ。全種類買っても約1,000円で楽しめてしまうのはさすがとしか言いようがありません。

4種類の中からお気に入りを探して毎日飲むのも良し。4種類を同時に飲み比べて楽しむも良し。気になる方はぜひ近くのドン・キホーテに足を運んでみてください!

 ドン・キホーテ系列店舗

〇店舗数:全国に500店舗以上
〇営業時間:店舗ごとに異なる
〇公式HP:https://www.donki.com/
※店舗によって商品ラインアップ・価格は異なる場合があります



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ライターの紹介

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kenwata ディレクター

「ビール女子」のディレクション担当。妻の妊娠中に一緒に禁酒をし「ノンアルビールでも生きていける!」の境地に達したものの、1年半ぶりに飲んだビールにただならぬ感動を覚え、クラフトビール沼に落ちる。趣味はヒトカラとカメラ。Hazy IPAを飲みすぎた結果、原点回帰してピルスナーがマイブーム。

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