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Event ビール女子オリジナルビールも登場!「中央線ビールフェスティバル」イベントレポート

2019/09/19


こんにちは!ビール女子編集部のとみーです。

秋の最初の三連休に、筆者注目のブルワリーが集まる「中央線ビールフェスティバル」を訪れてきました!

「中央線ビールフェスティバル」というのは、その名の通り、中央線沿線のブルワリーが一同に集結するイベント。2019年9月13日(金)〜9月16日(月・祝)の4日間、武蔵境駅南口すぐの境南ふれあい広場公園で開催されました

このイベントでは、ビール好き大注目の人気ブルワリーが12個も登場!さらには、「26Kブルワリー」とコラボして、ビール女子のオリジナルビールも解禁しました。

ということで、さっそく筆者注目のブルワリーと合わせて「中央線ビールフェスティバル」をレポート!次回開催の参考にしてくださいね。

ビール好きにはたまらないブルワリーラインナップ !

今回の「中央線ビールフェスティバル」に登場するブルワリーは、下記の12個!

出店ブルワリー

《高円寺》アンドビール
高円寺と阿佐ヶ谷のちょうど真ん中のブルワリーです。ビールのお供はスパイス料理。カレーは日替わりです。今春新工場をお店の目の前にオープンさせましたので是非ご見学ください。

《阿佐ヶ谷》阿佐ケ谷20TAPS
 阿佐ヶ谷駅北口徒歩1分、「阿佐ヶ谷20TAPS」です。高円寺、中野、荻窪、高田馬場、新宿、所沢、浅草に店舗を構える「ビール工房」から20種類ものオリジナルクラフトビールが集結します。

《三鷹》OGA BREWING company
三鷹駅から徒歩圏の住宅街にあるブルワリーです。醸造タンクをみながらオリジナルビールが飲めるカフェ「HOOOOP(ふーぷ)」も併設しており、地域交流のイベントなども開催しています。

《武蔵境》26Kブルワリー
 2018年2月にJR中央線武蔵境駅-東小金井駅間の高架下に誕生した、日本で最も小さい!?「3坪」の醸造所。武蔵境産とうがらしを使用した”Mr.SAKAI”や、中央線をイメージした”むさしのレールエール”(むさしのプレミアム認定品)など、個性的なラインナップが自慢の醸造所です。

《立川》10ants Brewing
「固定概念というリスクから人々を開放する」というミッションのもと設立したIPA専門ブルワリーです。直営店舗の“和が家 立川店”では、他では味わえないこだわりの串揚げと国内外からセレクトしたクラフトビールが楽しめます。

《昭島》イサナブルーイング
「苦い飲み物でみんなを笑顔にする」がキャッチコピー!2019年9月に醸造1周年!昭島の美味しい深層地下水を仕込み水に使用しています。併設の飲食店では純窒素を使用した、珍しいナイトロビールもおすすめです。

《羽村》Fat Barley Brewing
米軍横田基地の隣羽村市にブルワリーを構えているため外国人の方にも飲んでいただけるようなパンチのあるビール作りを心がけています。

《拝島》石川酒造
創業1863年の石川酒造は明治期にビールを醸造した歴史を持ちます。「酒飲みのテーマパーク」である石川酒造は、ビール好きはもちろん、そうでない方でも楽しめる蔵元です。

《豊田》TOYODA BEER
明治19年、豊田にて「独逸醸造法」で作られたビールにならい、香りとコクのあるラガービールとして復刻。IBC2018カテゴリーチャンピオン、WBA2018ワールドベストスタイルを受賞しました。樽生のトヨダビールは”KOKICHI”でお楽しみいただけます。

《八王子》Shared Brewery
「ホームブルーイングを体験できる醸造所」として開業しました。お客様自身でオリジナルビールを小ロットから仕込むことができます。併設のタップルームでは、クラフトビールとフードも提供しています。

《高尾》高尾ビール
「高尾山」の近くで手づくりしているビールです。近隣農家と育てたホップをはじめ、ぶどうや梅など季節の地元産材を用いて醸造しています。9月に高尾駅の目の前に新しいタップルームがオープンしました。

《奥多摩》VERTERE
 VERTEREは東京の最西端、奥多摩にあるブルワリーです。「誰とどこで、どうやって飲むかを想像し、心に残るビール体験を創造する」をテーマにビールを作っています。
イベントでは、日替わりで、1日8店舗〜11店舗の出店。筆者が伺った時には、3連休の最初ということもあり、ビールを楽しみに来られた方がたくさんいました。


ビールを楽しむ人々の中には、ビール女子もちらほら。


ちなみに、こちらのビール女子の方は、前回も来られたという生粋のビール女子。今回も、美味しいビールの数々を味わうべく足を運ばれたのだそう。

ほかにも、会場にはファミリーの方や、カップルの方々、各ブルワリーの常連客の方々が集まっていましたよ。

ちなみに、先ほどのビール女子におすすめを聞いたところ、名前が上がったのが、「10ants」の『Salty Stampede of Lychee & Peach』と「OGA BREWING COMPANY」の『三鷹藍苺小麦酒』。とっても飲みやすく、ついハマってしまう味とのことでした!

後ほど、おすすめビールに関してはご紹介しますよ。

ちなみに、今回のイベントでは“中央線”をモチーフとしており、お店の看板には中央線の駅名が飾られています。しかも、フォトスポットも併設されているお店も多く、写真を撮りたい!という方も楽しめる内容となっていました。

■「中央線ビールフェスティバル」の詳細を知りたい方はこちら↓
https://beergirl.net/chuosen-beerfes-201909_e/


1杯目には、ビール女子コラボビール『気ままガール』を


1杯目にいただいたのは、「26Kブルワリー」と「ビール女子」がコラボした限定ビール気ままガール』。

暑くても飲める、すっきりとしていて、かつ秋も感じられる、それでいて女性らしさがあるビールがいい…」というコンセプトのもと造ったビールです。


実際に、いただいてみると、酸味は弱め、白ぶどうの風味感じるフルーティーな味わい。香りは、マスカットそのもの。口に含むと、軽い飲み口で、さらさらっと飲めてしまう感じです。

普通のビールが苦手という人や、最近女性に人気が出ているサワービール好きにも、おすすめできる一杯でした。お越しいただいたみなさま、ありがとうございました!

■『気ままガール』の構想から醸造までをレポートした記事はこちら↓
https://beergirl.net/beergirl-beer/

2杯目には、高円寺で大人気の「アンドビール」を

2杯目をいただくべく訪れたのは、高円寺で美味しいカレーとビールが大人気の「アンドビール」。


アンドビールといえば、ビール好きの奥さんと、美味しいカレーを手がける旦那さんでつくられたお店。


筆者も、カレーとビールのコラボを楽しむべく、足を運んだことがあるブルワリーです。

イベントでは、カレーは販売していませんでしたが、こだわりのビールがずらり。ちなみに、16日(月)は「スパイシー冷しおでん」が提供されるそう。


そんな数あるこだわりのビールのなかでも、店員さんにおすすめされたのが、『香る!IPA』。


お味はというと、さらっとした飲み口で、ホップの香り豊かなビールです。スタイルは、「SESSION IPA」。度数も5%と軽く、暑い時期でもゴクゴクと飲めるビールでしたよ。

IPA

IPA とは

IPA と書いてアイピーエーと読む。インディアペールエールの略称で、18C末、インドがイギリスの植民地だったころに、インドに滞在するイギリス人にペールエールを送るために造られた。海上輸送中に傷まないよう、防腐剤の役割を持つホップを大量に投入したため、香りと苦みが非常に強い。

3杯目には、地域に根付いたブルワリー「OGA BREWING COMPANY」を

お次に訪れたのは、「OGA BREWING COMPANY」。こちらは、先ほどのビール女子おすすめのブルワリーです。


ブルワリーの方にお話を聞いてみると、今回のイベントでは「OGA BREWING COMPANY」の2つのブランドが登場しているそう。1つは、「吉祥寺BEER」。もう1つは、「三鷹BEER」です。

どういう違いかというと、どちらもオーナーの街のイメージに紐づいているものらしく、「吉祥寺BEER」は、“吉祥寺”の街らしく華やかなものが多く、“三鷹BEER”はわりかし落ち着いたものが多いそう。


いろんなラインナップがありましたが、3杯目に選んだのはビール女子におすすめされた、「三鷹藍苺小麦酒」。ビアスタイルはヴァイツェンでした。


ベリーを副原料で使っているといっても、そこまで酸味は強くなく、さらっとしたとても味わいやすいビールでした。香りは、ほのかにバナナのような甘い香りが漂います。


色は、ほのかに赤みのあるお色で、見た目にも可愛いビールです。店員さんいわく、女性にとても人気の高いビールなんだそう。

4杯目には、奥多摩にあるおしゃれブルワリー「VERTERE」を

お次に訪れたのは、山のふもと、奥多摩にあるおしゃれブルワリーな「VERTERE。筆者も実際に、奥多摩まで足を伸ばして訪れたことのあるブルワリーです。


普段は、目黒にある「Another8」などでつながっていることが多いブルワリーです。

イベントでは、セゾンなどをはじめとして3種類のビールが登場。


その中でも、筆者が4杯目に選んだのは、『Albizia(アルビジア)』。ほんのり橙色のIPAで、お味はしっかりとした苦味もあるものの、キリッとした味わい。


ホップの豊かな味わいの中にも、細かなこだわりを感じるスッキリとした飲み口で、さらさらとしているため、ゴクゴクと味わえる一杯でした。

ぜひ、IPA好きのみなさんには味わっていただきたい一杯ですよ!

5杯目には、珍しいナイトロビールがいただけるブルワリー「イサナブルーイング」を

お次に訪れたのは、珍しいナイトロビールがある「イサナブルーイング」。店員さんいわく、純窒素を使用したナイトロビールを日本で初めて売り出したのは、「イサナブルーイング」なんだとか。


お店は、昭島に位置しており、そのビールの美味しさに惚れた常連さんたちでいつも賑わっているそう。今回のイベントにも、お店の常連さんがたくさん足を運んでいらっしゃいましたよ。

今回は、なかなか飲むことができないナイトロビール『100%ナイトロ ホークアイ』をゴクリ。


いざビールが注がれると、きめ細かい泡が大量に登場。注ぎたては、まるで泡を楽しむ“ミルコ”のようですが、時間が経つにつれて泡の中を液体が落下していき、カップの下にビールがたまります。


口に含むと、まずその泡のクリーミーさに驚くこと間違いなし!トロッとした口当たりで、濃厚な泡の味わいを楽しむことができますよ。


純窒素ならではのナイトロビール。ぜひ、ビール好きなら一度は味わっておきたいビールの1つでしょう。

6杯目には、IPA好き必見のブルワリー「10ants Brewing」を

6杯目を探して訪れたのは、IPAだけを専門として手がけることで有名なブルワリー「10ants Brewing」です。


IPA専門ブルワリーとだけあって、ビールラインナップにはIPAがずらり。

イベントでは、様々な個性豊かなIPAが登場していました。


その中で選んだのは、先ほどビール女子におすすめされた『Salty Stampede of Lychee & Peach』


オーナーが自信を持ってすすめる一杯で、こだわりがたくさん詰まったビールなんだそう。ライチやピーチの香りを強めにしてあり、飲みやすさ抜群の1杯です。


実際に飲んでみると、まずはライチのフルーティーな香りが鼻を通り抜け、ジューシーな味わいが口いっぱいに広がります。後味に、ほんのり塩味が登場し、キリッとビールの美味しさを引き立たせてくれていましたよ。

ちなみに、このビールに使用されている塩は、駿河湾の海水を煮出して抽出した天然塩。

度数が7.5%もあるとは思えないほど飲みやすく、くせになるような一杯でした!

7杯目には、奥多摩にあるおしゃれブルワリー「Fat Barley Brewing」を

最後に訪れたのは、米軍横田基地の隣、羽村市にブルワリーを構えているというFat Barley Brewingです。


今回のイベントでは、3種類のビールが登場。

中でも、筆者が思わず二度見してしまったのが、“これでもか!”というほどホップを大量に贅沢使いしたNE IPA『Muddy hop juice(マディー ホップ ジュース)』。色もよく見るIPAでは、見たことないほど濁りきったお色。


名前の“Muddy”は、ホップを大量に使用したがゆえのドロッとした濁りある状態を意味して名付けられたのだそう。なんでも、オーナーがNE IPA好きで、他にないホップを贅沢使いしたビールを作りたい!というコンセプトの元、生まれたのだそう。


実際に飲んでみると、ホップの芳醇な香りが漂う一杯でした。最初は、軽い口当たりですが、後半になるにつれてホップ由来の苦味が登場。

苦味ましましのビールでこれぞ “ザ・IPA” という感じ。苦味が好きな方には、ぜひ一度トライしていただきたい一杯でした。

おいしいビールに酔いしれたイベント

中央線をテーマにしているとのことで、会場自体も円上にぐるりとブルワリーが並んでいました。

ビール女子だけでなく、カップルやファミリーなど様々な人が集い、美味しいビールに酔いしれていたイベント「中央線ビールフェスティバル」。次回開催を期待しましょう!

中央線ビールフェスティバル2019(開催終了)

○日時:2019年9月13日(金)〜15日(日) 12:00〜21:00(L.O 20:45)
16日(月祝) 12:00〜18:00(L.O 17:45)
○場所:JR中央線 武蔵境駅南口すぐ 境南ふれあい広場公園
○入場料:無料(各店舗ごとキャッシュオン支払い、ビール1杯500円※税込)
○公式HP:http://chuo-beer.com/

【2019年】全国のビールイベントカレンダー 〜9月・10月〜(随時更新)


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とみー ライター

ドイツやアメリカでビール留学をするほど、ビールが大好きなビール女子。週末はビアネイル・ビアコーデでビール巡りを満喫し、平日は仕事終わりのビールのために仕事を頑張るOL。好きなスタイルはW-IPA。ビールが繋ぐ人の繋がりをこよなく愛し、若者にビールを広めるべくビアスタグラムなどを通じてビールの魅力を発信中。

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