醸造所見学へ出かけたときに「ブルワリーで飲むビールはどうしてこんなに美味しいんだろう」と感じた経験はないでしょうか。職人の情熱がこもったクラフトビールの本来の美味しさを、家庭でも気軽に飲めるようにと誕生したのが “チルドビール” です。
先日、チルドビール「J-CRAFT」のリニューアルを記念してリリース発表会が開催されました。その様子をお伝えします。
「チルド」にこだわる理由
チルドビールの最大の特徴は、非加熱、無濾過、そしてチルドであること。この3つが揃うことで、コクや旨味、香りがしっかりと残ったクラフトビールを楽しむことができます。
「J-CRAFT 芳醇のペールエール」を醸造するベアードブルーイングの創業者ブライアンさんは、「クラフトビールを造るのに大切なことは沢山あるけれど、特に大切なのは最初から最後まで徹底した温度管理です」と語ります。
クラフトビールは、原材料の保管から、仕込み、貯蔵、パッケージングまで、それぞれの過程で徹底した温度管理が大切で、例えば1~2℃違うだけで味わいが変化してしまうと言われています。
「ビンに詰めるまでの温度管理に我々は努力を惜しみません。その先の流通の温度管理だってとても大切。もっとも適した温度でお客様の口に届けるのにはチルド配送がベストだと考えています」と話してくださいました。
全国のブルワーを訪ね歩くような体験を
「クラフトビールならではの香り、味わい、そして達人の情熱、そういったものに魅せられて、この『J-CRAFT』と言うブラントは生まれました」そう話すのは、三菱食品で「J-CRAFT」などのチルドリカーを担当する外薗さん。
「これまでは配送ルートがなく、ブルワリー(醸造所)の近くでしか飲めなかったり、クール便で取り寄せることが必要でした。ベストな状態のクラフトビールを気軽に楽しめる『J-CRAFT』を通じて、まるで全国のブルワーを訪ね歩くような、そんな体験をしてもらいたいです。」と話してくださいました。
「J-CRAFT」が展開するクラフトビールは、全国の6つのブルワリーで醸造されます。個性豊かな6種類のクラフトビールは以下の通り。自分のお気に入りの1本を見つけるのが楽しそうですね。
「J-CRAFT」シリーズ
・J-CRAFT 芳醇のペールエール(ベアードブルーイング)
・J-CRAFT 優爽のヴァイツェン(宮下酒造)
・J-CRAFT 香爽のフルーティホワイト(DHCビール)
・J-CRAFT 爽快のヴァイツェン(銀河高原ビール)
・J-CRAFT 日向夏の風(宮崎ひでじビール)
・J-CRAFT 豊香のルビーエール(黄桜)
「チルドビール部」が潜入!
そして今回、期間限定で開催されていたポップアップストア「J-CRAFT Rainbow」 のレセプションイベントにビール女子「チルドビール部」が潜入してきました!
「J-CRAFT Rainbow」では、チルドビール「J-CRAFT」6種類が揃い、醸造家一押しのペアリングフードとともに味わうことができました。
味わいの濃度に合わせ、醸造家ならではのこだわりのポイントで考えられたペアリングを、みなさん心ゆくまで楽しんでいました。
当日の活動の様子はInstagram「#チルドビール部」を覗いてみてくださいね。今後、ブルワリー見学やオフ会などを予定しているビール女子「チルドビール部」。クラフトビールの美味しさを最大限に引き出すチルドビールの魅力を発信する彼女たちの活動をお見逃しなく!
「J-CRAFT フェア」開催中!
さらに今回、オリジナルクラフトビール「J-CRAFT(ジェイクラフト)」のリニューアルを記念して、「J-CRAFT」が楽しめる「J-CRAFTフェア」が2017年7月28日(金)~8月10日(木)の期間限定で開催されています。
こだわりのお酒と食事が楽しめる都内の料飲店で、シェフが作る各ビールの魅力を最大限引き出すペアリングフードのセットを、スペシャル価格にてお楽しみ頂けるイベントです。今しか味わえない特別なペアリングに舌鼓を打ってみてはいかがでしょうか。
▼参加店舗