Event 【イベントレポート】“好き”の輪を広げよう！ブルックリン・ブルワリー・ファンプロジェクト発足

ビール女子編集部 2020/07/22

信頼できる友人からおすすめされたものって、興味が湧いたりするもの。そんな人と人で繋がりビールの魅力を伝えていくプロジェクトが発足しました！

WEBマガジン&コミュニティ「ビール女子」は、ブルックリンブルワリー・ジャパンとタイアップし、ブルックリン・ブルワリーの魅力をみんなで深掘りしていくプロジェクト「ブルックリン・ブルワリー・ファンプロジェクト」をスタートさせました！今回は、7月12日（日）に行われた、記念すべき第1回のイベントの様子をお伝えします！

「ブルックリン・ブルワリー」とは

1988年にニューヨークで創業し、今や世界30カ国以上で展開するブルックリン・ブルワリー。ミッションは「ビールを飲むシーンを創る」こと。そして、カルチャーを繋げるコネクターとなることを目指しています。ビールのラインナップには、アメリカのクラフトビール革命のパイオニア的存在『ブルックリンラガー』を始め、“DEFEND BEERの”信念から生まれた『ブルックリンディフェンダーIPA』、北海道オリジンのホップを使った『ブルックリンソラチエース』、夏限定の爽やかな『ブルックリンサマーエール』などの多彩なビールが揃います。
■ブルックリン・ブルワリー公式HP：http://www.brooklynbrewery.jp/

プロジェクトメンバーが続々と入室。画面越しに「カンパーイ！」

今回はオンライン上で会話できる無料アプリを使って、オンラインでイベントを開催しました。時間が近づくと、メンバーが続々と会議室に入室。今回はブルックリン・ブルワリー・ファンプロジェクトのメンバーになるということで、一人ひとりにバーチャル名刺もお送りし、背景に設定していただきました！

今回司会・進行を務めるのは“ビールおねえさん”こと古賀麻里沙さん。Instagramで毎日ビールとおつまみのペアリングを紹介しているんですよ！

メンバーもそろったところで、まずは、ビール女子「ブルックリン・ブルワリー・ファンプロジェクト」の誕生を祝してかんぱーい！

今回みなさんの家にお送りしたビールは、『ブルックリンラガー』『ブルックリンディフェンダーIPA』『ブルックリンサマーエール』『ブルックリンソラチエース』の4種類。味わいの感想を聞いてみると…

1杯目はキンキンに冷やしておいた「ブルックリンラガー」を飲んだんですが、香りがとっても良い！

「ブルックリンディフェンダーIPA」は、トロピカルなフレーバーでおいしい！

「ブルックリンラガー」は、晴れている日に飲みたくなるようなビール。柑橘が効いていて喉越しがよくて最高！

などなど。これからさらにビールが飲みたくなる季節に突入しますが、それを後押ししてくれるようなラインナップですね！

ということで、「ブルックリン・ブルワリーの魅力を深掘りし、輪を広げよう」という目的のもと参加していただいた10名のみなさんと、ビールを飲み、語らいながらのプロジェクトがスタートしました！

好きなビールは？自己紹介で和やかな雰囲気に

これから3ヶ月に渡り、ビール女子「ブルックリン・ブルワリー・ファンプロジェクト」として参加していただくみなさん。まずは、一人ひとり自己紹介！名前や好きなビアスタイル、好きなおつまみなどを紹介していきます。

「IPAが好き」「ペールエールが好き」「私はよく立ち飲みに行っていて」「おつまみはやっぱり餃子」「飲むときはずーっとビール」

好きなビールや好きな飲み方、年齢や性別、住む場所もバラバラな人たち。ですが、共通しているのはやはり、ビールが好きだということ！一人ひとりのお話を聞いているだけでも、楽しくなってきます。さらに、いつか実際にNYにあるブルックリン・ブルワリーに行きたいという人まで！ビール好きの熱量を感じます。

自己紹介では次の人を指名していくことで、初めましてでも少しずつ和やかな雰囲気に。場も温まってきたところで、次はブルックリンブルワリー・ジャパンのブランドアンバサダーの岩崎沙那美さんにブルックリン・ブルワリーについて教えていただきました！

「ビールで街を元気に！」ブルックリン・ブルワリーの歴史を学ぶ

1988年にニューヨークで創業したブルックリン・ブルワリー。最初は小さな醸造所でしたが、今ではニューヨークのNo.1クラフトブルワリーに。現在は、世界30ヵ国以上で展開しています。

ブルックリンブルワリー　ブルックリンラガー

創業者であるSteve Hindy（スティーブ・ヒンディ）さん。じつは元々AP通信の戦場ジャーナリスト。ジャーナリスト時代に中東へ取材で訪れた際、多種多様なビールを飲み感銘を受け、地元であるブルックリンでビールをつくろうと決心します。

とはいえ、元々は「ビールの街」として栄え、48もの醸造所があったブルックリンですが、禁酒法が発令したことにより醸造所が閉鎖。街自体も治安が悪くなり活気を失っていた頃。しかし、物価や家賃も安くなった街に集まったのは、アーティストの卵や起業を目指す若い人たちだったのです。いつしかブルックリンという街は、アートや起業家精神が集まる街と認識されるように。

そんなブルックリンの街に「活気を取り戻したい」「ビールには街を元気にする力がある」という想いに至ったスティーブ・ヒンディさん。ビールづくりやアート、コミュニティで街を活気づけたいと邁進し、今やNY No.1クラフトブルワリーにまで成長させました。

楽しいシーンに寄り添うブルックリン・ブルワリー

「旅先で飲むビールやフェスで飲むビール、お気に入りのレストランで飲むビールって印象に残りませんか？」と話す岩崎さん。

たしかに、「ただビールを飲む」という行為だけではなく、「どこでどんな風に飲んだのか」が印象的だと、より記憶に残っている気がします。

その「ビールを飲むシーン」が楽しいものになるよう、そんなシーンに一緒に寄り添っていたいと願うのがブルックリン・ブルワリー。カルチャーを繋げ、シーンをつくること（＝カルチャーコネクター）をブルックリンのミッションに掲げているのです。

そんなビールを造っているのが、ブルーマスターのギャレット・オリバーさん。ビールとアートで街を活性化したいというスティーブ・ヒンディさんの想いをビールでかたちにしているのが、まさにこの方。岩崎さんいわく、クラフトビール界のスーパースター！

ギャレットさんの信念のひとつが「DEFEND BEER＝ビールを守る」。

「ビールはひとつのスタイルだけでなく、もっと気軽で楽しくていろんなスタイルのビールがあってもいい。そんなビールの多様性を守っていきたい」という想いでビールを造っているのだそう。

さらにもうひとつ信念に掲げているのが、「Beer＝Music」。

音楽は、「何度聴いても聞き飽きない名曲が聴きたい」と思うこともあれば、「流行りの音楽を聴きたい」と思うこともある。ビールもそれと同じで、「何度飲んでも自分の中の定番ビール」もあれば、「新しいビールが飲みたい」ときもある。多種多様にあるビールを、音楽を聴くように自分の感性でたのしんでほしい、その日そのときに飲みたいビールを飲んでほしいという想いでビールを造っているのだそうです。

あなたが気になるのはどれ？4種類のビール

今回みなさんに飲んでいただいていたビールは、「ブルックリンラガー」「ブルックリンディフェンダーIPA」「ブルックリンサマーエール」「ブルックリンソラチエース」の4種類。

『ブルックリンラガー』

1988年、創業以来のフラッグシップビール。19世紀に流行ったウィーンスタイルで、華やかな香りとカラメル麦芽の香ばしさが特徴。麦芽100％の王道のラガー。合う料理は、同じ焦げ目や焼き色がついた調理方法の料理が合うと言われており、焼き鳥、グリルチキンなど甘いタレのものなどが合う。

『ブルックリンソラチエース』

香りが個性豊か。レモングラスや柑橘、ディルというハーブの香りも。アジアン料理、パクチー、バジルなどの料理と合わせると、ハーブの香りが引き立つ。ギャレットさんは白身魚にレモンやカボスを絞るのがおすすめだとか。

『ブルックリンディフェンダーIPA』

元々はNYコミコンのために造られたビール。じつはギャレットさんはアメコミの大ファンなため、彼の遊び心で生まれたビールなのだとか。トロピカルフルーツの香りで、IPAではあるが他のIPAに比べたら飲みやすくクラフトビール初心者でもおいしくいただける味わい。料理は、揚げ物やこってりしたもの、塩胡椒などと合う。岩崎さんは、かっぱえびせんと合わせるのがマイブーム。

『ブルックリンサマーエール』

すっきりとしていて、ごくごく飲みたくなるビール。すっきりと飲めるペールエールで、シーフード料理やポテトサラダ、枝豆などとよく合う。ビアカクテルとしてもおいしく飲めて、レモン系の炭酸飲料と合わせるとより爽快感が感じられる。

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個性豊かな味わいのビールですが、パッケージもそれぞれにコンセプトがあります。たとえば、「ブルックリンソラチエース」の「ソラチエース」は使用しているホップの名前でもありますが、その名前の“エース”をかけてトランプのラベルになったのだとか。

また、「ブルックリンラガー」のラベルには、なんと若かりし頃のスティーブ・ヒンディさんが隠れているんです！これにはメンバーのみなさんも驚かれていた様子！実際に手に取って探してみてくださいね！

活動会議ではたのしい意見が続々と！

「ブルックリン・ブルワリーをさらに盛り上げて広めたい！」そんな願いを叶えるべく、プロジェクトメンバーで作戦会議！自分たちもたのしく、またいろんな人にも楽しんでもらえそうな案が続々と出てきて、時間も足りないくらい！オンラインでも実際にビール好きな人たちがそろうと、おもしろい案がたくさん出てくるものですね！

そうこうしているうちに、お開きの時間に！

ビール愛溢れるメンバーのみなさんとただただビールについて話す時間。そして、ブルックリン・ブルワリーについて学んだり、もっと一緒にブルックリン・ブルワリーを盛り上げたいと作戦を練ったりする時間は、よりビールについて考え、何より楽しめた時間だったのではないでしょうか。

次回のイベントでは、プロジェクトメンバーのみなさんのお友達も呼んでいただくので、さらにパワーアップしたイベントになりそう！

ブルックリン・ブルワリー・ファンプロジェクトのみなさんの投稿は、TwitterやInstagramで#ブルックリンブルワリー、#ブルックリンファン、#ビール女子などをつけて発信しています。ぜひチェックしてみてくださいね！