一足遅い北海道の春。寒暖の差が激しく、まだまだ肌寒い日が続くなかで、春を感じられるほろ苦い『山菜』の中でも『たらの芽』『ふきのとう』『行者ニンニク』を使って、定番の『チャンプルー』をアレンジしてみました。
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山菜のほろ苦チャンプルー
材料
作り方
1
たらの芽は根元を薄く切り落とし、外側のはかまの部分を包丁の根元でそぎ取る。ふきのとうは根元を切り落として外側の葉を1枚むき、縦半分に切る。行者にんにくは5cm幅に切る。木綿豆腐は4等分にして、キッチンペーパーで水気を拭く。ニンジンは縦半分に切り、2mm幅の斜め切りにする。卵は割りほぐす。
2
めんつゆ、砂糖、醤油、和風顆粒だしを合わせる。
3
フライパンにゴマ油をひき、中火にして香りが立ったら木綿豆腐を入れて両面きつね色に焼き目をつける。ニンジンを加えてさっと炒め、続いてたらの芽、ふきのとうを炒める。
4
Step3にStep2を加えて煮立たせる。行者にんにくを加えて強火でさっと炒めたところで、卵を全体に回し入れる。フライパンをゆすりながら、1~2回返し、半熟程度に卵が固まったら火を止める。
ポイント
※卵を入れてからはあまりかき混ぜず、フライパンを回してゆすりながら、食材を絡めるようにします。
ひとことコメント
山菜を味わうために、他の食材は彩り程度でなるべくシンプルに仕上げました。お好みで、卵を入れる直前にバターを一かけ加えても美味しいですよ。