『イカ』をつまみにビールを飲む…その為にとんでもなく情熱を注ぎ、ナイスペアリングで手っ取り早く食べたい!を実現しました。濃厚な『肝』のコクにブリッとしたイカの弾力がたまりません。イカのしたごしらえも載せたのでチャレンジしてイカを存分に味わって頂きたい(面倒なら魚屋さんに頼もう)。そして肝のくさみをホップの香りでうまく調和するペールエールと一緒にどうぞ。
ビールのためのイカ肝バターソテー
材料
作り方
1
イカの内側に指を入れ、胴と足のつながっているところをはがし、エンペラと足をつかんでゆっくりとワタ部分を引き抜く。軟骨も抜き取る。内側をよく洗ってキッチンペーパーで水気を拭き取る。1cmの輪切りにする(皮が気になるようなら剥がす)。引き抜いた足部分は裏側の両目の間に縦に包丁を入れて開き、ワタと墨袋を破れないように剥がす。目と口ばしと白い部分を取り除く。足部分の吸盤は指でしごき洗いして先を包丁で落とし、軟骨の部分も一緒に2本ずつに切り分ける。
2
小さなボウルにイカワタをしごき入れて酒でかるく溶く(墨袋は使いません)。
3
フライパンにバターとStep1のイカを入れて弱めの中火で炒める。イカの色が赤くなってきたらStep2を入れて全体に絡むように炒める。水分が減りイカにプリッと弾力が出て油分がにじんできたら、鍋肌から醤油をまわし入れて混ぜ合わせ味付けする。皿に盛り付け万能ネギの小口切りをちらす。好みでコショウをふる。
ポイント
※炒める時は焦げやすいので火加減に注意しましょう。また、イカの大きさにより味をみて醤油の量を調節しましょう。