Release 【秋のビール便り】贅沢なフレッシュホップが楽しめる「秋仕込みIPA」を飲んでみた！

季節の変わり目、みなさんはどんな瞬間に四季の変化を感じますか？

雲のカタチや、朝晩の冷え込みに秋の訪れを感じる方は多いと思いますが、私がここ数年で秋を最初に感じるのは、コンビニやスーパーのビール棚。遠目からなんとなくわかる赤っぽい缶や、夏に比べて落ち着いた色味にかわったケースを眺めると、「今年も秋が来たのか」と感じます。


長野県にあるOH!LA!HO BEER（以下、オラホビール）からも、秋のビール便りが届きました。それは、2021年9月3日（金）に発売された『ビエール・ド・雷電季節仕込みビール 秋仕込みIPA』。実際に飲んでみたのでご紹介します！

「季節仕込み」ってなに？

「四季折々、旬の味覚と合わせてビールを楽しんで欲しい！」との思いでオラホビールから誕生した同シリーズは、季節ごとに味わいが変わります。缶に書かれた『季節仕込みビール五カ条』には、オラホビールの季節に合わせたビールに対するこだわりが宣言されています。


▽2021年夏仕込みヴァイツェンの紹介はこちら
【新発売】ごくごく飲みたい“夏ビール”登場！「夏仕込みヴァイツェン」飲んでみた


この秋発売の『ビエール・ド・雷電季節仕込みビール 秋仕込みIPA』は、自社栽培で今年採れたフレッシュホップを使用したIPAスタイルのビール。早速味わってみました！

フレッシュホップを使った贅沢なIPA

ビールをグラスに注ぐと、ワントーン落ち着いたオレンジゴールド色。そこで早速秋の気配を感じてしまうのは、缶のデザインをしばらく眺めていたからでしょうか。

鼻をグラスに近づけると爽やかなホップの香りが楽しめます。ビールに使われるホップの多くは、海外産の乾燥した状態のものですが、こちらは自社栽培のホップを使用しています。国内のホップを使えるのは本当に貴重なこと！しかも今年採れたばかりのフレッシュホップです。

そんな贅沢な気分に浸りつつ飲んでみると、喉ごしの爽快感より、苦みの心地よさが際立つ旨さ。ビールの色味から感じたような秋めいたコクや、しっかりした後味が堪能できました。

一緒に食べたいおつまみは？

お家でチャレンジ！さんまの手作りスモーク

秋のビールは、グビっと一気に飲み干すのではなく、ゆっくりと食事と一緒に楽しみたいもの。家でも出来る手作りスモークで、秋の味覚と一緒にビールを味わうのはいかがでしょう。

お住まいの地域によって、採れる食材や旬の時期は異なるので、ふらっと地元スーパーに立ち寄って「秋を感じる食材」を集めてみるのも面白そう。


つくり方を見る！

一緒に聴きたい音楽は？

YELLOW MAGIC ORCHESTRA『RYDEEN』

この曲は、私にとって幼少期の『秋の運動会』定番曲でした。意味も分からず体が躍動するこの曲を、細野晴臣さん、高橋幸宏さん、坂本龍一さんが演奏していると知ったのは大人になってからですが、学校のスピーカーから大音量で流れるサウンドと、なぜか耳に残るリズムは、私にとって音楽の原体験かもしれません。

そんな子供の頃から馴染みのある名曲が、大人になった今や、ビールを飲みながら聴きたくなる曲となりました。クセになる組み合わせ。雷電の名を冠するビールと、この曲のペアリングをぜひ楽しんでみてください！

豊かな実りに感謝する芳醇なビール

四季を愛でる感性や、秋の実りに感謝する各地の祭りは、古くからこの国に根付く美しい文化だと思います。そんな日本人の感性にうったえる季節仕込みビール。

秋だけの限定感やフレッシュホップの贅沢感が詰まったビールを、合わせる料理やBGM、シチュエーションなど、色々な角度から楽しむことができます。

これまで地元・長野県を中心に販売されていた限定ビールですが、今年から常温流通が可能になり、例年よりも広く展開することになりました。もしお近くで『雷電』を見つけたら、秋だけの贅沢なビールを手にとってみてください。