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News 【11月第1週】新商品&ビールイベントまとめ|編集部が気になった最新ビールニュース8選

2025/11/06

今週の最新ビールニュースをお届けします。

サッポロ×ファミリーマート『ビアサプライズ 至福のコク』発売、ISEKADOと高砂電気工業による宇宙ビール実験、壱岐産オーガニック杏を使用したコラボビール発売など、今週注目の新商品&イベント情報をお届け。買い物リストや週末のお出かけ先の参考にどうぞ!


サッポロ×ファミリーマート共同開発!『ビアサプライズ 至福のコク』数量限定発売


株式会社ファミリーマートとサッポロビール株式会社が共同開発した『サッポロ ビアサプライズ至福のコク』が、全国のファミリーマート酒類取扱店約 15,800店で11月11日(火)から数量限定で発売されます。

麦芽を従来品の約1.5本分※使用し、ザーツ産ファインアロマホップを3段階で投入する製法を採用。これにより、香りとコクのバランスを高め、麦の豊かな味わいと上品な余韻を実現しています。
※ サッポロビール社の通常のビール比

■公式HP:https://www.sapporobeer.jp/product/beer/beersurprise_koku_2025/
■関連記事:【随時更新】発売日がひと目でわかる!新発売ビールカレンダー〜2025年〜


ISEKADOと高砂電気工業、国内初の宇宙空間でのビール醸造に挑戦


有限会社二軒茶屋餅角屋本店(ISEKADO)と高砂電気工業株式会社は、日本初となる国際宇宙ステーション「きぼう」でのビール醸造実験を共同で目指します。

古来からの発酵技術は、将来的な宇宙での長期滞在において、生活の質(QOL)を維持するための重要な要素と見なされています。本実験は、世界的に愛されるビールを対象とすることで、宇宙環境が酵母の活性に与える影響という科学的な課題に取り組むものです。

実験では、ISEKADOが厳選した酵母をISSに打ち上げ、発酵させます。地球帰還後、その酵母を用いて醸造された特別なビールが、現在進行中のクラウドファンディングの返礼品として提供される予定です。

■クラウドファンディングページ:https://camp-fire.jp/projects/844220/view
■ISEKADO公式HP:https://www.biyagura.jp/


『常陸野ネスト デイジーエール』発売!韓国先行で2026年1月に国内展開へ


木内酒造株式会社は、世界的アーティストG-DRAGON氏とコラボレーションした新商品『常陸野ネスト デイジーエール』を数量限定で発売します。韓国での先行販売を経て、2026年1月から日本国内および海外で順次展開されます。

本商品は200年以上続く醸造技術を基盤に、G-DRAGON氏のブランド「PEACEMINUSONE」と連携して開発されたゴールデンエールです。カモミールや蜂蜜を使用し、柔らかな口当たりとフローラルな香りが感じられます。詳細は木内酒造公式HPにて順次お知らせするとのこと。

■公式HP:https://kodawari.cc/


宮城県「Faló Brewing」が醸造免許を取得 年内のビール出荷に向けて稼働開始



宮城県山元町を拠点とする株式会社ファロが運営するビール醸造所「Faló Brewing(ファロブルーイング)」は、10月28日付で酒類製造免許(ビールおよび発泡酒)を正式に取得しました。

これにより、同醸造所は年内の製品リリースに向けて製造をスタート。旧坂元中学校を再利用した施設で、地域資源を生かしたクラフトビールの生産を予定しているとのことです。代表の半田成氏は国内外で醸造経験を持ち、国際ビール審査会での受賞歴もあります。地域の新たな拠点として、地元と人をつなぐ役割を担うことを目指しています。

■公式SNS:https://www.instagram.com/falobrewing/


地元食材とクラフトビールが融合する2日間!「三島麦空」開催 


三島麦空実行委員会は、クラフトビールと箱根西麓三島野菜をテーマにしたイベント「三島麦空」を、11月15日(土)・16日(日)の2日間、三島市立公園楽寿園で開催します。

「三島麦空」は、県内外から約10のブルワリーが出店し、多様なクラフトビールが提供されます。注目は、地元特産の三島甘藷(みしまかんしょ)を原料に使った『西麓Légumes 焼き芋Brown Ale』。香ばしいモルトと焼き芋の甘みが調和した、地域ならではの限定ビールです。会場では、三島甘藷を使った料理や軽食も販売されます。

■公式HP:https://www.instagram.com/mishimamugisora/
■関連記事:全国のビールイベント・ビールフェスカレンダー<2025年最新>


リトルワールドで「ベルギーウィークエンド」開催


愛知県犬山市の野外民族博物館リトルワールドで、11月8日(土)・9日(日)に「ベルギーウィークエンド」が開催されます。

イベントでは、ベルギーを代表する樽生ビール2種『デュベル666』と『リーフマンス』をはじめ、約20種類のベルギービールが販売されます。フライドポテト「フリッツ」やムール貝の白ワイン蒸しなど、ビールと相性の良い郷土料理も販売。8日にはベルギー人講師によるビールセミナーを実施し、試飲とともにベルギービールの特徴や文化を学ぶことができます。

■公式HP:https://www.littleworld.jp/


「ISLAND BREWERY」が、壱岐産オーガニック杏を使用したコラボビールを発売


長崎県壱岐島のクラフトビールメーカー「ISLAND BREWERY(アイランド・ブルワリー)」より、壱岐島産の杏の実をたっぷり使用したクラフトビール『APRICOT ALE(アプリコットエール)』が販売開始されます。

『APRICOT ALE』は、壱岐島内で有機JAS認証を受けた農園を運営する平山旅館のオーガニック杏を主原料に使用。白麹由来の酸味と杏の柔らかな酸味が調和したフルーツエールで、すっきりとした飲み口と華やかな香りが特長です。今回のビールは、滋賀県東近江市の「トキヤ Seasonal Kitchen」の開店3周年を記念して企画されたもので、同店オーナーが壱岐島の醸造所で仕込みにも参加しました。地域連携を通じた限定醸造ビールとして注目されています。

■オンラインショップ:https://shop.iki-island.co.jp/
■関連記事:壱岐クラフトビール旅


三陸ビール、自社醸造スタートに向けクラウドファンディング開始


岩手県大船渡市を拠点に、これまで委託醸造方式(ファントムブルワリー)で地域に根ざしたビールを製造してきた「三陸ビール」が、自社醸造施設およびタップルームを新設します。

開業は、大船渡市の中心商業施設「キャッセン大船渡」内に2025年12月を予定しています。新施設では、本格的な醸造設備を導入し、2026年2月を目処に自家醸造を開始する予定です。タップルームは10タップを常設し、製造工程を視覚化できる設計を採用。地域材を用いた温かみのある空間で、できたてのビールを提供し、交流の場となることを目指しています。

※写真はイメージです
この事業の実現に向け、同社は醸造設備の導入資金500万円を目標としたクラウドファンディングを11月14日(金)より開始します。支援者には、タップルームで利用可能なチケットや限定グッズなどのリターンが用意されています。三陸の素材を活かしたビール造りを軸に、地域の魅力発信と活性化への貢献を図る方針です。

■プロジェクト詳細:https://camp-fire.jp/projects/884868/view
■関連記事:https://beergirl.net/sanrikubeer_n/


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