ホップの収穫時期にしか造ることができないフレッシュホップビール。フレッシュホップならではの味わいが楽しめるとあり、毎年人気が高いビールです。
サンクトガーレンより、今年の夏に山梨県北杜市で収穫した“かいこがね”フレッシュホップで仕込んだビール第2弾が発売されるという報せが届きました!
サンクトガーレンとうちゅうブルーイング(山梨県北杜市)とのコラボレーションビール『~Fresh Hop IPA~ SPACE HAZY(SanktGallen × UchuBrewing) 』(以下、SPACE HAZY)が、10月8日(木)に数量限定でサンクトガーレンから発売されました。
気になる味わいは、凝縮されたホップのフルーティーな風味と、無ろ過で仕上げたクリーミーさが相まってネクターのような飲み口が特徴。
UCHU BREWING(うちゅうブルーイング)
山梨県北杜市で農家からスタートした醸造所。農視察で訪れたアメリカで出会ったクラフトビールに感銘を受け、2016年にビールの主原料「ホップ」の栽培を開始。このホップを使ってビールをつくりたいと、2017年より重機で整地するところからDIYで工場を造りあげ、2018年に醸造を開始。
アメリカ東海岸に端を発するフルーティーでヘイジーな(濁った)ニューイングランドIPAスタイルを得意とし、一過性のブームと思われたそのスタイルを日本に根付かせたブルワリーのひとつ。発売するビールは軒並み数分で売り切れ、その争奪戦は“宇宙戦争”と言われる。
公式HP:https://uchubrewing.com/
北杜市で数軒しか栽培されていない貴重な“かいこがね”ホップ
フローラルな柑橘香をもつ“かいこがね(甲斐黄金)”は、山梨県北杜市生まれ。昭和初期は北杜市内800軒の農家が栽培していましたが、今ではほんの数軒しか栽培していません。
その種を守るホップ農家 浅川定良さんの想いに触発され、サンクトガーレンでは毎年“かいこがね”の収穫を手伝い、それを使ったビールを醸造しています。
収穫したフレッシュホップで仕込んだビールの第1弾が『FRESH HOP IPA』です。こちらは繊細な国産ホップのフレーバーを引き立てるために、ビールの糖度を極限までドライに仕上げたBrut IPA(ブリュットIPA)スタイルを採用。まるで“ホップのシャンパン”のようなビールです。
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■収穫後24時間以内にホップ投入!圧倒的ホップ感のサンクトガーレン『FRESH HOP IPA』今年も登場
ホップ畑での出会いがきっかけで誕生したコラボビール
レシピはサンクトガーレンの岩本さんと、うちゅうブルーイングの楠瀬さんとで作成しました。2019年はサンクトガーレンの工場で一緒に醸造を行いましたが、2020年は新型コロナウイルス感染症予防のため共同醸造はせず、一緒につくったレシピをもとにサンクトガーレン単独で醸造。
ホップをふんだんに使ったHazy IPA
9回ものホップ投入で丁寧に醸造された「SPACE HAZY」は、凝縮されたホップのフルーティーな風味と、無ろ過で仕上げたクリーミーさが相まってネクターのような印象のビールに仕上がりました。
一緒に食べたいおつまみは?
かぼちゃもち
素朴なおやつのイメージがある『かぼちゃもち』。塩っぱいフィリングを入れて焼き上げればビールがすすむ立派なおつまみに。焼きたてはふんわりもちもち、冷めても『プロセスチーズ』のしっかりとした塩味が効いて美味しい!かぼちゃの美味しい今の時期にぜひ作ってみてください。
つくり方を見る
同じフレッシュホップを使ったビールで飲み比べもいかが?
フレッシュホップ仕込み第1弾ビール「FRESH HOP IPA」はドライでキリッとした飲み口。それに対し、第2弾「SPACE HAZY」は無ろ過で仕上げたクリーミーさが相まってネクターのような口当たり。同じフレッシュホップシリーズでも異なる味わいの2液種。飲み比べるのもおもしろそうですね。
『~Fresh Hop IPA~ SPACE HAZY ( SanktGallen × UchuBrewing )』
- 〇発売日:2020年10月8日(木)
- 〇ビアスタイル:Hazy IPA
- 〇アルコール度数:7%
- 〇原材料:麦芽、ホップ
- 〇ボトル内容量:330ml ※業務用樽あり
〇希望小売価格:460円(税別)
〇販売場所:オンラインショップ、サンクトガーレン取扱い各店。公式サイトに随時掲載。 - 〇URL:https://www.sanktgallenbrewery.com/spacehazy/
- 〇醸造所:サンクトガーレン