株式会社ヤッホーブルーイングは、初となる輸出専用製品『SORRY UMAMI- IPA』を、2016年7月よりアメリカ国内のスーパーマーケットやボトルショップ、レストランにて販売します。
クラフトビール先進国のビール市場へ参入
アメリカは、市場のおよそ20%をクラフトビールが占めているクラフトビール先進国∗¹。バラエティ豊かなビールが身近な存在として親しまれています。(∗¹日本のビール市場に占めるクラフトビールの割合は金額ベースで1%未満と言われています。)
ヤッホーブルーイングではこれまでも10か国以上に輸出を行っており、中でもアメリカは最大の輸出先となっていました。ヤッホーブルーイングは今回の専用製品の販売を皮切りに、アメリカのビール市場へ本格的に参入していくとのことです。
日本ならではの素材「かつおぶし」を使用
今回の新製品『SORRY UMAMI- IPA』でヤッホーブルーイングがこだわったのは「日本らしさ」。
一番の特徴は日本独特の素材「かつおぶし」を採用したこと。かつおぶし由来のうま味成分(アミノ酸)が、個性的で華やかなアロマをつくりだします。
さらに、ドイツ産の新種のホップを積極的に使用することで、桃や熟したブドウなど数種類の果実香が複雑に絡み 合うユニークなビールに仕上がっているとのこと。
日本らしさを全面にアピールしたパッケージ
パッケージには、傾奇者(カブキモノ)のモチーフと日本画をイメージした荒々しい波のデザインが豪快にあしらわれ、日本らしさが全面的にアピールされています。
7月からアメリカ限定で販売開始!
「SORRY UMAMI-IPA」はアメリカ専用製品です。7月よりカリフォルニアやニューヨークをはじ めとした各州で販売するようです。
缶製品と樽製品を製造し、スーパーマーケット、ボトルショップだけでなく、パブやレストランなどでも広く販売し、ジャパニーズクラフトビールとしてアピールしていくとのことです。
これは日本人でも欲しくなる・・・!世界へ進出していくヤッホーに期待が膨らみます!(編集員:Y)
※2016/9/25追記
▼『SORRY UMAMI IPA』ひと足お先に試飲しちゃった♪レポート