Release 【今年で発売14年目】熟成させて楽しむビール！“麦のワイン”で贅沢なひとときを。

冬の足音が聞こえ始めてきました。これからの季節には、アルコール度数が高めの飲み物でカラダとココロを温めたくなりますよね。そんなときにおすすめしたいのが「麦のワイン」と呼ばれるバーレイワインとウィートワイン。なんとビールなのに、ワイン並のアルコール度数があり、しかも長期保存ができるのです。


サンクトガーレン（神奈川県厚木市）より、2種類の“麦のワイン”が2020年11月19日（木）のボジョレー・ヌーヴォー解禁日に合わせて数量限定で発売されます。

今回は発売から14年目となる“麦のワイン”『el Diablo 2020／エル ディアブロ2020（悪魔）』と『Un angel 2020／ウン アンヘル2020（天使）』をご紹介します。

19世紀に誕生した“麦のワイン”

“麦のワイン”は、寒冷によりブドウを栽培できなかったイギリスが、フランスワインに対抗して造ったといわれるビールです。

当時は大麦麦芽を主原料とした「バーレイワイン（Barley Wine）」 1種類でしたが、1980年代にアメリカで小麦麦芽を主原料にした「ウィートワイン（Wheat Wine）」が誕生しました。

麦の旨味が凝縮された賞味期限が5年のビール

サンクトガーレンでは2006年よりバーレイワイン「el Diablo 2020／エル ディアブロ（悪魔）」を販売し、2012年よりウィートワイン「Un angel 2020／ウン アンヘル（天使）」を販売しています。今年で14年目となるビールファンから根強い人気を誇るシリーズです。


アルコール度数が10％もありますが、使っている原材料は通常と同じ、麦芽、ホップ、水、ビール酵母のみ。膨大な量の麦芽とホップを使い、通常のビールよりも長期熟成することで、麦の旨味がぎゅっと凝縮された、とても濃厚で蜜のようにとろりとした口当たりのビールに仕上がっています。

通常の約6倍の期間をかけて熟成しているため、購入してすぐに飲んでもブランデーのような熟成感を楽しむことができます。しかし、このビールは賞味期限が5年あり、購入後に1年、2年…と熟成させることが可能です。

重厚な苦みが楽しめる“悪魔”のビール

紫のボトルが“悪魔”と名付けられたバーレイワイン「el Diablo／エル ディアブロ」です。

通常のビールの約2.9倍の大麦麦芽、約7倍のホップを使い、濃厚で蜜のようにとろりとした口当たりとともに、華やかな香りと重厚な苦みを楽しむことができます。

昨年より麦芽の使用量を10%増やし、アルコール度数は10％のまま、さらに甘い飲み口にリニューアル。


また、ホップ（チヌーク、ナゲット、カスケード、センテニアル）の使用量を15％増やし、ホップの投入タイミングを変更することで、柑橘を思わせるアロマとフレーバーがより感じられるようになりました。

まろやかな口当たりで癒やされる“天使”のビール

白のボトルは“天使”という名のウィートワイン「Un angel／ウン アンヘル」です。

“天使”のビールには、通常のビールの約3倍の大麦麦芽と小麦麦芽、約2.5倍のホップが使われています。

小麦麦芽は大麦麦芽よりもたんぱく質が多いため、バーレイワインよりも口当たりが柔らかく、なめらかになるのが特徴です。通常よりもホップの使用量は多いですが、苦みを楽しむバーレイワインとは異なり、凝縮した麦の旨味と優しい「とろみ」が楽しめるビール。

バーレイワインと同様に、昨年より麦芽の使用量を10%増やし、より甘い味わいにリニューアルされています。

一緒に食べたいおつまみは？

『おつまみブルーチーズケーキ』

麦のワインの濃厚な味わいには、ちょっとクセのあるブルーチーズのおつまみケーキがぴったり。一口サイズにカットして、麦のワインと一緒に少しずつ味わってみてください。

つくり方を見る！

ボジョレー・ヌーボー解禁に合わせて麦のワインで乾杯！

ボジョレー・ヌーヴォーの解禁日はワインファンのみならず、普段ワインを飲まない方も楽しむことが多いのではないでしょうか。

フランスワインに対抗してつくられた麦のワイン。お祭り気分をビールで味わおうと、ボジョレー・ヌーヴォーの解禁日に麦のワインで乾杯するビールファンが増えています。

また、ビアバーでも解禁日の0時に麦のワインで乾杯するイベントを開催するところが増えていました。しかし、今年は新型コロナウイルスの影響で解禁イベントの開催を見送るビアバーが多いそう。だからこそ、今年はおうちで“悪魔”と“天使”のビールでボジョレー解禁をお祝いしてみませんか？