Ienomi ＜好評につき第2回＞飲んで応援！常陸野ネストビール「オンライン醸造所見学」2種類のビールとジンで乾杯！

新型コロナウイルスの影響で外出や外食の自粛要請が続いていますが、そんな状況だからこそビールを飲んで、おうちからブルワリーを応援しませんか？ WEBマガジン「ビール女子」が運営する新サービス『イエノミ』は、常陸野ネストビールとコラボレーションし、「第2回オンライン醸造所見学」を開催いたします！

2回目となる今回は、常陸野ネストビールのクラフトビールとビールから造ったクラフトジンをご用意しました！

イベントに参加する！

赤いフクロウがトレードマークの常陸野ネストビールは、木内酒造合資会社がつくるクラフトビールです。木内酒造は1823年（文政6年）に茨城県那珂市鴻巣で日本酒造りを始め、今では、日本酒やビールだけでなく、焼酎、ワイン、ウイスキーの蒸留など、さまざまなお酒をつくっています。

木内酒造が追求しているのは、日本らしさであり、常陸野らしさ。
国産、特に地元産にこだわり、常陸野ならではの原材料や果実を使ったお酒をつくっています。


木内酒造がビールづくりを目指したのは1994年の規制緩和のとき。まったくのゼロからのスタートでした。

大手の商社やビールメーカーなどとコンタクトをとり事業計画の策定を始めましたが、設備費や技術指導料で数億円かかるとのこと。事業化は無理かとあきらめかけた時、インターネット上でカナダにあるビールの醸造機械メーカーを知ります。その会社と何十回にも及ぶ交渉を重ねた結果、大手商社の半額以下の価格で設備を購入することができることに。さらには、ビール造りのノウハウを全て提供してもらえることになり、ようやくビール醸造にこぎつけました。


1996年8月、カナダから醸造設備やタンクを積んだコンテナが到着。蔵の一部を改造したビール工場に機械を設置し、工場は社員さん4名でほとんど作り上げました。機械はカナダ製なので、ホースのコネクターが日本のものと合わないことや、英語のマニュアルに頭を悩ませることが多かったのだそう。9月初旬、一から全て自分たちの手で購入し設置した設備がついに完成！

9月中旬に仕込みを開始。10月3日には最初の仕込みのビールが濾過され、琥珀色の透明なビールがタンクからほとばしりました。ついに「常陸野ネストビール」が誕生！このとき、構想から18ケ月経っていました。

常陸野ネストビールの「ネスト」とは“巣”のこと。茨城県那珂市鴻巣で生まれたことから名付けられました。


1997年10月、日本で初めて開催された世界のビールコンテストで『常陸野ネストビール アンバーエール』がダークエール部門で第1位金賞を受賞。その後も数々の世界コンテストで受賞し、アメリカをはじめヨーロッパ、アジア各国へ輸出を開始していきました。


常陸野ネストビールを、より遠くへ、より多くのファンの元に届けようと、2008年に額田に工場を新設。


現在では、アメリカ、イギリス、タイなど、世界約50か国に輸出され、国内だけでなく、世界中で常陸野ネストビールが楽しまれています。


ラインナップには、キレがよくフレッシュなのど越しの『常陸野ネストラガー』、爽やかな香りにやわらかい味わいが特徴の『ホワイトエール』、赤米を使った『レッドライスエール』、茨城県産の「福来みかん」を使った『だいだいエール』など、多彩なクラフトビールが揃います。

■常陸野ネストビール HP：https://hitachino.cc/

クラフトビールとクラフトジンの飲み比べ&オンライン醸造所見学

本イベントは、常陸野ネストビールのビールやジンを楽しみながら、画面越しに乾杯や醸造所見学を楽しむオンライン飲み会です。参加者の皆さんには事前に、常陸野ネストのクラフトビール2本とクラフトジン1本のセット（オリジナルグラスのおまけ付き）をお送りいたします。


当日は常陸野ネストビールの醸造責任者である谷 幸治さんがゲストとして登場！常陸野ネストビールについてあれこれご紹介いただくほか、事前撮影動画による醸造所見学を実施！ 家にいながら常陸野ネストビールの裏側をのぞくことができます。

大変な時期ですがこんな状況だからこそ、ビールを飲んで少しでも明るい気持ちをお届けできればと思います。みなさんと画面越しに乾杯できることを心より楽しみにしております。
イベントに参加する！