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Bar ビールで人をつなげる!47種類のビールが揃う「IBREW横浜西口店」に行ってきた

2023/05/18

スーツを着た人や制服を着た高校生、お年寄りなど、さまざまな人が行き交う街・横浜。

筆者も高校を横浜で過ごした者として馴染みがある街で、飲食店や繁華街、駅ビルなどが立ち並び、ごちゃごちゃしているけれど「ここに来ればなんでも手に入る」と思っていた、物や人に溢れた思い出の地です。


そんな懐かしい道を歩くと到着したのが「Craft Beer Bar IBREW YOKOHAMA(クラフトビアバー アイブリューヨコハマ)」(以下、IBREW横浜)。

「高校時代、カラオケとかプリクラを撮りに歩いていたこの道を、今、ビールを飲みに歩いているとは…」と感慨深くなりながらも、おしゃれでスタイリッシュなレンガの入り口をくぐりました。

今回は、5月15日(月)のプレオープン初日にお店にお伺いし、ビールとお料理を堪能してきました!



ビール時間のはじまりは白いレンガ造りの入り口から


横浜駅西口から繁華街を通り歩くこと約6分。「IBREW横浜」は、ビル1階の路面店として2023年5月17日(火)にオープンしました。

IBREWは他にも東京に「銀座」「新橋」「秋葉原」「恵比寿」の4店舗を構えており、今回東京以外の店舗として初進出しました。

モノトーン調でスタイリッシュなIBREW横浜店。他店舗との雰囲気も違うのは、出店する街に雰囲気に合わせてお店造りをしているからだそう。

白いレンガ作りの入り口。大きく開けた窓からは店内も見通すことができ、通りすがりの人でもふらっと入りやすい雰囲気です。


入り口すぐの場所には立ち飲みできるスペースが。開放感もあり、仕事帰りの一杯も気軽にたのしめます。


立ち飲みスペースからの眺めが最高なのがこのタップ!シルバーのタップハンドルは一つひとつ竹やりのようにカットされ、スタイリッシュでとてもかっこいい。また正面から見ると長さが違うのがよくわかりますが、全体で見ると曲線のような連なりがとても美しいのです…!

じつは、IBREWの理念である「人の想いを“つなぐ”」という意味合いがこのタップにこめられているそうです。

ビールがグラスに注がれる度、ビールの原料を作った人、ビールをつくった人、またそのビールを注ぐ人やビールを飲む人、一緒に乾杯する人。さまざまな人の手と手を介してつながり、たくさんの想いがつながっていく様子がこのタップから想起されます。


店内奥はテーブルスペースになっています。食事もゆっくりたのしみたい人におすすめ。


店外でも気軽にビールとおつまみがたのしめるよう、テイクアウトでも提供されています。


入り口近くのスタンド席や外側はベンチなど、外飲みも気軽にたのしめる!犬のさんぽがてらちょっと一杯なんて楽しみ方もできそうです。


国内外47種のビール


提供されるビールは47種!国内外のクラフトビールが揃います。提供ビールの種類によって「ベーシック」「リミテッド」「エクストリーム」に分かれており、1杯ごとに提供する値段が変わり、390円〜(税抜)ビールを味わうことができます。

今回は、IBREW横浜オープン記念としてつくられたコラボビールを4種を制覇しました!
右から『YOKOHAMA WestSide Lager』、『Seaside Haze』、『SAKE Session IPA』
こちらはベーシックの3種飲み比べ(3種:759円/5種:1,199円 ※いずれも税込)セット。卓上の飲み比べ専用オーダーシートに希望のビール番号を記載し、スタッフさんに渡してオーダーします。


横浜ビールとのコラボ「YOKOHAMA WestSide Lager」(写真右)は、チヌック、シトラ、摘果みかん果汁を使用して仕込まれたスッキリ爽やかなピルスナー。飲んでみると、みかんの中果皮のような苦みとすっきりとした飲み口が心地よい。揚げ物やお肉料理と合わせてごくごくと飲みたくなる味わいです。

REVO Brewingとのコラボ「Seaside Haze」(写真真ん中)は、シトラやモザイク、モトゥエカ、ストラタやクライオホップを使用したトロピカルかつシトラス、ジューシーで満足度抜群なヘイジーIPA。飲んでみると、桃のような香りに癒され、口いっぱいに広がるジューシーさに心がほぐされます。アルコール度数が8.5%あることもあり、飲みごたえ抜群の一杯。

NUMBER NINE
BREWERY
とコラボした「SAKE Session IPA」(写真左)は、オーストラリアのホップネーションとのトリプルコラボビール。日本酒酵母とオーストラリア産ホップ由来のフルーティーかつ独特なアロマと苦みが特徴。香りは穏やかながらもフルーティーで繊細な香り。飲んでみるとすっきりとした飲み口でしっかりとした苦みも感じますが、すーっと引いていき、あとに残らない心地よさが新鮮な感覚のビールです。


横浜ベイブルーイングとのコラボ「INFINITY PILSNER」(Half Pint:759円/税込)は、ジャーマンピルスをベースにスフィアをドライホップし、ジャーマンホップの香り豊かに仕上げたイタリアンピルスナー。飲んでみると、いわゆるピルスナーの「喉越し!」という感じよりも、ホップ由来の苦みと香りが微かに感じられる華やかピルスナーでした。

今回のコラボビールはすべて、横浜のブルワリーとコラボ。たっぷりとつくられているそうなので、オープン記念にぜひかけつけて味わってみてください!


試行錯誤してつくられた横浜店限定の料理を堪能


ビールに合う料理も充実のラインナップ。今回は、横浜店限定で提供されている料理をいただきました!


若鶏の胸肉とパクチーのモモ〜ネパール風蒸し餃子〜」(869円/税込)。“モモ”とはネパール式の餃子のこと。ペアリングスタイルとして、WhiteとAleがおすすめされています。トマトのアチャールにパクチーなどもはいったスパイシーなソースがかけられた一皿。パクチーがアクセントになったソースが、やわらかい食感の蒸し餃子によくからみます。


こちらは、「トルコ風仔羊のハンバーグ〜オリジナルスパイスとドライパクチーがけ〜」(1,529円/税込)は、香草がたっぷりとかかり、ケバブを思わせる味わい。ぎゅっと詰まったハンバーグはこぶしサイズくらいで、シェアしていただいても良いサイズ。周りを囲むマッシュポテトはなめらかで、ハンバーグにつけていただくとなめらかな食感に包まれたハンバーグが口いっぱいに広がります。こちらもおすすめのペアリングは、WhiteとAle。


前菜からは、「特製ヤムウンセン」(330円/税込)をチョイス。小皿でプチプラではありますが、シャキシャキコリコリ食感もたのしく、スパイシーな味付けが本格的。さっぱりとしているため、箸休めにぴったりな一品。一人飲みでちょっとつまみたいというときにもおすすめです。


店長の本田慎さん。もともと恵比寿店で働いており、シェフと相談し試行錯誤して料理を創作していたそう。そのとき、評判だったものが満を持して横浜店限定で提供されています。

また、横浜店のビールは、クラフトビールに飲み慣れていない方にも、47種類の中から好みを見つけてもらえるように日々考えられているのだとか。さらに、「これまでIBREWがお世話になってきたブルワリーさんのビールを、横浜の皆さんにも知って頂きたい、楽しんで頂きたい」という思いをもとにしたラインナップとなっています。

タップには、宗教も人種も関係なくクラフトビールをたのしんでほしいという思いが体現されています。皆さんと一緒にIBREW、そして横浜の街を盛り上げていきたいです。お仕事帰りにでも気軽に足を運んでください!」と本田さん。元気で笑顔がすてきなスタッフさんたちが出迎えてくれます。


たくさんの人や想いが行き交う街に誕生したIBREW横浜。

ふらっと立ち寄りやすく、思いがけないビールとの出会いや人との出会いが訪れそう…と思わされるほど、オープンなクラフトビアバー。想いがつながり、おいしいビールを味わった笑顔がたくさん溢れる場になりそうです。

 IBREW 横浜店(CRAFT BEER BAR IBREW YOKOHAMA)

〇住所:神奈川県横浜市西区南幸2-9-9 アネックス横浜1F
〇TEL:045-548-5656
〇営業時間:13:00~23:00(L.O:Food 22:00、Drink 22:30)
〇定休日:なし
〇座席数:店内81席(スタンディング含む)、その他外席あり
〇支払い方法:現金
〇喫煙・禁煙:完全禁煙
〇お子様連れ:子供可、ベビーカー入店可
〇公式ホームページ:https://craftbeerbar-ibrew.com/
〇Instagram:https://www.instagram.com/ibrew_yokohama/

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山吹彩野 編集・ライター

星の準ソムリエの資格を持つ星空エディターで、星や宇宙を編集して伝えるWEB SPACE「星とくらす」を運営。最近では星を眺めながら、ビールと宇宙をつなげたいと日々考えている。好きなビアスタイルはIPA。音楽、カメラが好き。

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