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Interview 【後編】日本の風物詩へ、ビールから恩返し。「晴れ風ACTION」に込めたキリンビールの想い

2026/03/19


sponsored by キリンビール

キリンビールが「晴れ風」の売上の一部を日本の風物詩の保全活動へ寄付し続ける取り組み「晴れ風ACTION」。購入する、飲食店で注文する、コインを贈る——どのかたちでも、日本の桜文化を守る力につながる取り組みです。

【前編】キリンビール「晴れ風」が日本の桜文化を未来へつなぐ。 “晴れ風ACTION”の現場を訪ねて


前編では、その寄付金が2年連続で届いた静岡県・河津町を訪れ、河津桜守人(以下、守人)や自治体の方々の声を聞きました。高齢化・資金不足という切実な課題を抱えながらも、寄付金によって対策できる範囲が広がったという現場のリアルが見えてきました。

後編では、河津町で「晴れ風」を扱うお店の方々や、キリンビールの担当者へのインタビューを通して、「晴れ風ACTION」が地域にどのように広がっているのかをお届けします。

【前編】キリンビール「晴れ風」が日本の桜文化を未来へつなぐ。 “晴れ風ACTION”の現場を訪ねて


河津に根ざす人たちが見た、「晴れ風ACTION」の価値

桜の保全活動に注力している河津町で、自分たちの地域が誇る桜を支援するビールを取り扱っている立場の方々はどう感じているのでしょうか。

今回は、2つの地域のお店「うなぎの店大川屋」「フードストアあおき 河津店」にも話を伺ってきました。

うなぎの店大川屋

1軒目にお伺いしたのは、伊豆急河津駅より徒歩7分の場所にある、大正時代から百十年続く老舗のうなぎ屋「うなぎの店大川屋」(以下、大川屋)。

ここは、関東圏には珍しく、蒸さない地焼きのうなぎが特長のうなぎ屋さん。タレにおいては創業当時から継ぎ足している一子相伝の秘伝のタレを使ってうなぎを焼いています。


今回お話を伺ったのは、四代目女将である大川文子さん。旦那様は河津町の町長と、河津町に深い縁のある御一家です。

河津桜のお花見をより楽しい体験にするアイテムとして、もちろん大川屋のうなぎは最高の一品です。毎年桜の時に来店するリピーターも多く、河津桜と桜まつりは、大川屋にとっても大切な風物詩だそう。

大川さん「うちは小さい店なので、桜まつりの時期はすぐ満席になってしまって。そうすると、入店するまで待ちきれない方は、お弁当を購入されるんです。桜の時期は天気のいい日が続きますし、桜を見ながら食べるうなぎも素晴らしいものなので、そういった環境がすぐ目の前にあってよかったなと思ってますね」


大川屋が「晴れ風」を取り扱うようになったのは、地元の酒屋さん、そして町長を務める旦那様など周りの方々による味の評判と、河津桜を支援している「晴れ風ACTION」に惹かれたことがきっかけだったと言います。


大川さん「私自身はお酒が弱くて飲めないのですが、身内をはじめまわりにいる人が声を揃えて『晴れ風はおいしい』と言ってて。それに、やっぱりうちとしてはやっぱり河津桜に想いがあります。主人に至ってはこの町で生まれ育って、町長を務めるくらいなので、私も主人も、もちろん河津桜を大切に思っていて。晴れ風ACTIONで支援いただいていたこともあり、キリンビールさんとの繋がりを強く感じていたので、せっかくだったらと、うちの店でも提供するようになりました」


また、お店には「晴れ風ACTION」のポスターがところどころに見られます。それによって、河津桜の保護育成について関心を持ってくれるお客さんも非常に多いのだそう。

大川さん「このポスターを飾るようにしてから、結構スマホで二次元コードを読み取っている方がいらっしゃいます。桜が身近にある者としては嬉しいですし、河津町で育っている人間としては、河津桜を大事にしていかなきゃいけないなという気持ちになります


大正時代から続く店内で歴史を感じたい気持ちもありつつ、河津町の豊かな自然に囲まれながらうなぎとビールを楽しむのも、至福の時。河津町を訪れるときは、大川屋のうなぎをぜひ召し上がってみてくださいね。


フードストアあおき 河津店

2軒目にお伺いしたのは、「フードストアあおき 河津店」(以下、あおき)。

あおきは、「“食文化の楽園(パラダイス)”を表現し、お客様に高品質でおいしい商品をお届けする」というコンセプトのもと、静岡県内に8店舗展開しているスーパーです。鮮度と品質にこだわった仕入れはもちろん、たれや出汁から自社で手作りし、街の料理屋さんに匹敵する味を目指したお惣菜なども販売しているのが特徴。餃子やカレー、豚足なども自社で製造しています。

今回は、河津店 グロサリー部門 係長を務める楠田 雅裕さんに話を伺ってきました。

あおき 河津店のお客さまは、行事の時は観光客も増えますが、普段は地域の方々がほとんど。普段からビールを買われる方は多くいるそうですが、新発売のビールが出ると、物珍しさで買われていく方も多いのだそう。

そんななか、「晴れ風」が河津桜を支援することになり、お客さまにその取り組みを知ってもらおうと、最も目立つ陳列棚でPOPを出したと言います。


楠田さん「2025年には、河津町が寄付金の対象に選ばれたということもあり、当店では最も目立つ商品棚である“エンド”(※)で「晴れ風」を陳列し、『晴れ風ACTIONにこの町が選ばれました。購入で寄付になりますよ』といったことを強調するPOPを作って、お客さんの「晴れ風」購入の促進を行いました。そこでこのエリアでも、「晴れ風」が浸透したかなと感じていました」
※通路沿いに設置された長い商品棚の最先端の陳列スペースのこと。メイン通路に面しているため、最も目立つ“一等地”として、新商品、特売品、季節商品を並べる勝負棚。

また、「地域に密着しているスーパーとしても、一住民としても、『晴れ風ACTION』で河津桜が盛り上がることはとても嬉しいです。」と話してくださいました。


キリンビール担当者が語る「晴れ風ACTION」の今と未来


最後に、「晴れ風」のブランド担当として「晴れ風ACTION」を主導している、キリンビール株式会社 マーケティング本部 マーケティング部の髙田遼さんにお話を伺いました。


ビールからの恩返しとして、発売と同時に始まった「晴れ風ACTION」。どうして“買うだけで寄付できる”という仕組みにしたのでしょうか?

髙田さん「まずは必ず、お客さまにビールを飲む楽しさをちゃんと感じていただくことは忘れちゃいけないなと思っていて。ビールは日常で楽しんでいただくものなので、ややこしい仕組みにせず気軽にご参加いただけるように、という点を大切にしました」

ビールを買うだけで、寄付につながる。なんと、始動から2年間で寄付金が2億円を突破したのだとか!私たちビール好きにとっては、冥利に尽きます。

取り組みについて理解を深めた上で、ビールを楽しむ(寄付する)と、なんだかいつもと気持ちが違うはず。

そこで私たちは、ビール好きの皆さんに、ぜひこの取り組みを知ってほしいのです。


髙田さん「最近は少しずつ、『桜を守れるんだったら「晴れ風」を選びますよ』と言ってくださるお客さまが増えてきている実感があります。おいしいことに加え、“世の中のちょっといいことにつながっている”ということが、ビールの新しい選ばれ方になっていると強く感じています。これからもっと多くの方に知っていただくことが我々のミッションです」


そんな髙田さんは、私たち編集部と一緒に河津町を訪れ、地域の方々へのインタビューにも全て同席し、私たちと同じようにしっかりと耳を傾けていました。

直接守人の方と深い話をするのは初めてだったそうで、話を聞いてみて、そして守られた桜を実際に目にしてどんな感想を抱いたのでしょうか。


髙田さん「まずは、桜がたくさんの人に愛されるものだということが身にしみて、やっぱり桜っていいなと率直に感じました。そして、桜は毎年勝手に咲いているのではなく、誰かが守っているから咲いているものなんだということ、当たり前にあるものではないことを改めて理解しました。「晴れ風ACTION」を広げていく意義を強く感じ、気が引き締まりましたね」


また、今回は河津町の事例を見てきましたが、地域ごとに桜の歴史や課題は全く違います。

例えば、『戦前からある桜で、戦争の中でも生き残った地域の誇りなんです』というところもあれば、『直近の大災害の後、復興のシンボルとして桜を植えました』というところもある。

キリンビールとしては、寄付金をお支払いするだけでなく、そういった背景にもしっかり寄り添っていきたいという想いがあります。

また、活動が3年目を迎えるにあたり、「晴れ風ACTION」の想いに共感し、追加で寄付をしてくれる企業も増えてきているのだそう。こうして多方面の力を借りながら、少しでも多くの桜を未来につないでいくために、キリンビールは支援の輪を拡大しています。


「桜AIカメラ」で始まる、新しい保全のかたち


また、キリンビールは寄付金のほかに、支援の一環として、撮るだけで桜の健康状態や樹齢がわかる機能が備わっている「桜AIカメラ」も開発しました

「桜AIカメラ」を使用すると、撮影したその場で桜の健康状態を見ることができるだけでなく、ユーザーから集まった写真は全国の自治体に届けられ、桜を守るためのデータベースになります。

例えば、集まったデータをもとに、桜の健康状態が悪化しているエリアを特定し、自治体や樹木医が適切なメンテナンスを行えるようになったり、桜の樹齢を把握することで、計画的な植え替えや保全活動を進めることができるようになったりと、とてつもなく画期的なシステムなのです。


実際今回訪れた河津町にも、桜の木そのもの以外にもう1つ大きな問題が。

それは、次世代の守人の担い手がいないこと。「河津町 河津桜守人の会」会長を務める森田光衛さんは次のように話します。

森田さん桜の寿命をどれだけ延ばすかは手入れ次第一年に一回のしっかりとした保全活動を何年かかけて行えれば、それは本当に助かるんですけど、それには人がいなきゃいけない。ただ、私ら守人はボランティア活動ですので、若者が集まりにくいです。いないってわけじゃなくて、集まりにくい。私はこの年になりもう守人に生活をかけてるけど、やっぱり若者は稼がないと生活していけないから、ボランティアはやってられないんだと思う。それが一番苦しいところ。でも、人の人生ですので。僕らも昔歩んできたから」


時代背景や相手の人生を尊重する言葉が出てくる森田さんに、頭が下がるばかり。それでも、「守人になりたいと言ってくれる人が出てきてくれたら嬉しいんだけど」と、森田さんはポツリと呟きます。

美しい桜を守るために活動したいという方が現れてくれることを、願わずにいられません。


そして、「自慢して悪いけど、僕がいっぱいいたら、もうこの町の桜はすごい立派になってるよ」と森田さん。

こうした森田さんのような守人がすぐに増えることは難しいかもしれませんが、私たちビール好きが少しでもお手伝いができるように「桜AIカメラ」を開発しましたと、髙田さん。


やり方は簡単で、キャンペーンサイトに入り、スマホで桜を撮影。位置情報を確定して送信するだけで、判定が出てきます。もちろん参加は無料で、アプリ登録も不要です。

また、幹の写真を撮影するだけでも樹齢の推定はできますが、調べたい幹の前に缶(350ml)を重ねて一緒に撮影した場合は、幹径と樹皮の状態から樹齢を推定するため、精度がより高くなります。

ぜひ皆さんの近所の桜の木や旅先の桜の木を「桜AIカメラ」で撮影して遊んでみてくださいね。
※「元気度」の低い桜や「樹齢」が高い桜は、必ずしも倒木などの危険がある桜ではありません。

「桜AIカメラ」を使ってみる!

ビールから桜への恩返し。「晴れ風」が届けたいもの


最後に、髙田さんから読者の方に向けて、「晴れ風」をどんなふうに楽しんでもらいたいか、一言いただきました。

髙田さん「飲むことで少し晴れやかになれるビール、というのが『晴れ風』のコンセプトです。もちろんその要素として、晴れやかなパッケージであったり、ネーミングであったり、ビールの飲みやすさと飲みごたえの絶妙なバランスなど、商品として本来大事な部分ももちろんあるんですが、 日本の風物詩の未来につながる”ということもお客様に感じていただきながら楽しんでいただき、新しいビール体験をしていただけたら、我々としてはとても嬉しいです

また、“桜を守るビール”という代名詞があることで、「ちょっと飲んでみようかな」と、ビールを少しでも好きになってくれる方が増えてくれたらという想いも。


ーーこれまでビールを飲むよろこびを広げてくれた“日本の風物詩”へ、ビールから恩返しをしようというキリンビールの想いから始まったプロジェクト「晴れ風ACTION」。

キリンビールは日本の風物詩に対して恩を感じているとのことですが、私たちビール好きは、ビールにもその恩を感じるところがあるのではないでしょうか。

私たちからは、日本の風物詩を楽しむよろこびを広げてくれた“ビール”にも『ありがとう』。

そんな感謝の気持ちから、引き続き「晴れ風」を通じて、風物詩を守っていこうじゃありませんか。

「晴れ風ACTION」に参加する!

■「晴れ風ACTION」公式HP
https://harekaze.kirin.co.jp/sakura/

■取材協力先
・フードストアあおき 河津店(https://superaoki.com/
・うなぎの店大川屋(https://www.ookawaya.com/index.html)

※「晴れ風ACTION」は、長期的な活動として、できることから少しずつ取り組んでいます。


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