News 【どこで飲める？】アメリカで愛され続けるビールが首都圏47店舗に登場

首都圏の銀座ライオン他（一部店舗除く）47店舗にて、アンカー・ブリューイング・カンパニー社（以下、アンカー・ブリューイング）の商品が、2018年4月1日（日）より販売されています。

米国で長く愛され続けているアンカー・ブリューイングを気軽に堪能することができるようになったのは嬉しい機会！ アンカーのどのビールがどこで飲めるのか、ご紹介します！

ビール好きなら知っておきたい「アンカー・ブリューイング」って？

アンカー・ブリューイングは、1896年にアメリカ・サンフランシスコにてドイツからやってきたブルワーが、ゴールドラッシュでやってきた人々の「労働の後にビールが飲みたい！」という需要に応えるために、現地でビールを造ろうとして生まれたビールメーカーです。

創業してから今に至るまでアメリカ国内で愛され続け、クラフトビールムーブメントのパイオニアとも言われています。

冷蔵施設もなく、低温醸造に適したラガー酵母を温暖なカリフォルニアの気候でビールを造ろうと試行錯誤して生み出された「アンカー・スチーム」が、アンカー・ブリューイングの代表的なビールです。

※参考：「サッポログループの傘下となった 米国アンカー・ブリューイングを大解剖！」

今回お店で飲めるビールって？

今回サッポロライオンの店舗で飲めるビールは3種類！どんなビールが飲めるのかをご紹介します。

麦の甘みをしっかり感じられる「ANCHOR STEAM BEER」

ゴールドラッシュ時代に大人気だったスチームエールの復刻版で、ラガーの爽やかなキレとエールの香り豊かさの両方の魅力を持つビールです。華やかな麦の甘みやカラメルの香ばしさが口に広がるも、喉越しはすっきりと飲みやすいのが特長です。

樽やボトルの栓を開けるとき、まるで蒸気機関車のようにプシューっと吹き出すことから"スチーム"エールと名付けられています。地元サンフランシスコでは、オーダーの際に「Beer!」ではなく「Steam（スティーム）!」とオーダーするんだとか。

アメリカンペールエールのお手本！「ANCHOR LIBERTY ALE」

アメリカのブルワリーが「教科書」として必ずお手本にするほど！「アメリカの名品」と呼ばれる王道のアメリカンペールエールです。シャンパンのようなキメの細かい泡と、マスカットのような華やかで豊かな香りを楽しむことができます。

4種類のホップが香り高い「GO WEST! IPA」

アンカー・ブリューイングが創業するきっかけとなった"ゴールドラッシュ"時代に流行った「Go West Young Man（若者よ、西へ行け）」のオマージュとして名付けられたビールです。華やかでトロピカルな香りと柑橘系の爽やかな香り、そして松の木を思わせるようなスパイシーな苦みのバランスのとれた味わいに仕上がっています。

ラベルに描かれたゾウは、ゴールドラッシュ時代に「頑なに楽観的なリスクしか想像していない」を意味する暗喩として使われていた「see the elephant」からデザインされています。

どこで飲めるの？

アンカー・ブリューイングのビールは、サッポロライオンが運営する銀座ライオンをはじめとした首都圏47の店舗にて楽しむことができます。

おひとりさまでも楽しめるビヤホールがコンセプトとなっている「銀座ライオンLEO」の店舗では、「ANCHOR STEAM BEER」のみの取扱なので、足を運ぶ際には注意してくださいね！

多くのビールファンに愛され、アメリカのクラフトビールの原点とも言われるアンカー・ブリューイングのビールを心ゆくまで味わいましょう。