白昼のホップ畑を駆け抜ける2頭のトラ。
「飲み込まれるな、ゴクゴク飲み干せ!」
彼らの過ぎ去ったあとの風は、4月の私たちの背中を押す。
ゆるっとなりたい癒しのビール時間にぴったりな可愛らしい白熊シリーズや、ネーミングからもウキウキするチャレンジングなIPAのインド像シリーズなど、私たちのビール時間を楽しませてくれる「エチゴビール」。
全国第1号クラフトビールとしての歴史を守りながら、今では代表商品になっているかっこいい龍のデザインの『FLYING IPA』を皮切りに新しいチャレンジをスタートさせ、酒税法改正で幅が広がった副原料を活かしたいろいろなビールスタイルを展開しています。
そんなエチゴビールから4月21日(金)に新発売される『シトラストラタIPA』を、一足お先に飲んでみました!
2頭の“トラ”を味わうスッキリなセッションIPA
水色の空高くそびえるホップ畑。
黄色に輝く2頭のトラ。
美しいこのコントラストのパッケージに心を奪われます。
使用している2種のホップ“シトラ”と“ストラタ”を“トラ”に見立て、「華やかで軽やかな味わいを表現するため、眩しい日差しの下、ホップ畑を仲良く駆け抜ける2頭のトラ」のパッケージにしているそう。
柑橘系の香りが非常に強い“シトラ”と、トロピカルでシトラシーな“ストラタ”。
この2種類のホップでドライホッピングを2回行いホップの香りを際立たせ、苦みが少ないセッションIPAに仕上げられています。
花粉症や新年度の様々な変化にムズムズしている体を、スカッとしてくれそうな「シトラストラタIPA」。一足先に飲んでみました。
軽やかに初夏を疾走するトラを飲んでみた
美しく黄金に輝くビールをグラスに注いだ瞬間、柑橘の苦さと南国の甘い香りが漂ってきます。色合いや香りからしっかり目な柑橘のIPAを想像しますが、口当たりは非常にスッキリで軽やか。
爽やかなグレープフルーツ系の苦みとトロピカルな甘みがふんわり広がり、モルトのほのかな甘さと共に華やかで優しい余韻を残します。
それはまさに、柔らかな肉球で軽やかに走るトラがしっかりとした存在感で颯爽と駆け抜けていき、過ぎ去った後もトラの威の気配が風となって漂うよう。ホップの華やかさとセッションIPAならではの軽やかさが絶妙なバランスなので、満足感もありながらゴクゴクと飲めてしまう。
冷え冷えの状態でグビッと飲むのも気持良いですが、少し置いて温度を上げて甘みをより一層際立たせ、2種のホップをしっかり感じるのも最高です。
起き抜けの乾いた体に。昼間の日差しの中で。そして、お風呂上がりの寝付けの一杯にも。
一日中どの時間帯にもピッタリ。常に冷蔵庫にいて欲しい1本です。
一緒に食べたいおつまみは?
ゴーヤのラタトゥイユ
これから旬になる「ゴーヤ」。トマトのコクをプラスしてラタトゥイユに仕立てると、ゴーヤの苦みもほんのり和らぎ、IPAの苦みと相性抜群に!温めても冷やしても美味しいので、前菜にもメインにもなるナイスおつまみです。
このレシピを見る!
一緒に聴きたい音楽は?
Stacey Kent“One Note Samba”
「シトラストラタIPA」のBGMには、同じく華やかで軽やかなボサノバはいかがでしょうか?衣替えしたてのまだぎこちない白い二の腕が、青空に覗かれる初夏のひと時。甘苦い香りと共に心地よい音が弾けるStacey Kentの「One Note Samba」で、昼間からほろ酔いになって贅沢な休日を過ごしてみませんか。
「雲は竜に従い風は虎に従う」
「雲は竜に従い風は虎に従う」とは、龍は雲を従えることによって勢いを増し、虎は風を従えることによって早さと威を増す。物事はそれぞれ相似たものがいっしょになったり、いっしょになろうとして、うまくいくものだという意のたとえ。
それはビールへの熱い想いの者同士が集い、進化を続けるエチゴビールのよう。
そんなエチゴビールの想いや歴史も感じさせる2頭のトラの「シトラストラタIPA」で、初夏に爽快感を味わってみてはいかがでしょうか?
『シトラストラタIPA』
- 〇発売日:2023年4月21日(金)
- 〇ビアスタイル:セッションIPA
- 〇アルコール度数:5%
- 〇原材料:大麦麦芽(イギリス製造、ドイツ製造、フランス製造)、ホップ
- 〇容量:350ml缶
- 〇価格:参考価格298円(税別)・328円(税込)
- 〇URL:https://echigobeer.com/
- 〇醸造所:エチゴビール