Release 【秋ビール】7月に収穫されたばかりのフレッシュホップが楽しめる「秋仕込みIPA」を飲んでみた！

長野県東御市のブルワリー・オラホビールから、2025年8月28日（木）に発売された限定商品『ビエール・ド・雷電季節仕込みビール 秋仕込み IPA』（以下、「秋仕込みIPA」）。

毎年春夏秋冬のはじめに季節の訪れを教えてくれる、「雷電季節仕込みビール」シリーズの2025年秋バージョンです。

2025年7月に行われた、オラホビール主催の「ホップ収穫祭」で収穫された生のホップを一部使用した、フレッシュホップなハーヴェストブリュー。どんな味わいなのか、詳しくご紹介します！

オラホの「季節仕込み」って？

「四季折々、旬の味覚と合わせてビールを楽しんで欲しい！」との想いでオラホビールから誕生した同シリーズは、季節ごとに味わいが変わります。缶には『季節仕込みビール五カ条』として、オラホビールの季節に合わせたビールに対するこだわりが次のように記載されています。
ということで、秋は「秋の恵みに感謝し、豊かな実りの賛歌の如く、芳醇な味わいのビールとすべし」な1杯ですが、“秋の恵みに感謝する”とは、一体どんなビールなのでしょうか？

7月収穫のホップを使ったハーヴェストブリュー

「秋仕込みIPA」は、2025年産自家製ホップを一部使用したハーヴェストブリュー。ビアスタイルはIPAです。

国産ホップ推進活動の一環として、2010年よりホップの栽培を手掛けていて、収穫最盛期の7月には「ホップ収穫祭」を自社開催しているオラホビール。今年は7月26日（土）27日（日）の2日間で開催され、約80名のオラホビールファンが参加。そこで収穫されたホップを一部使って造られたのが、この「秋仕込みIPA」です。

収穫したホップを生のままタンクに投入することで、青々としたホップに囲まれているような爽快な香りと苦みに包まれるフレッシュホップIPAに仕上がりました。

実際の味わいは？

缶をプシュッと開けた瞬間に、濃厚なホップの良い香りが漂います。ビールの色は、秋の紅葉のような茶褐色。グラスに注ぐと、より秋らしさを感じられます。

一口飲んでみると、ビールの色から想起されるようながっしりした飲みごたえと、ホップの青青しさ、そしてしっかりした苦みを感じます。爽やかながらもインパクトのある1杯。


「秋刀魚の塩焼き」と合わせてみましたが、秋の味覚同士で相性ばっちり。酢橘をかけてよりさっぱりした秋刀魚は、芳醇な「秋仕込みIPA」にぴったりで、涼やかな秋を待ち望んでいた気持ちを高揚させてくれました。

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まだまだ夏の暑い日が続きますが、もう9月。秋の入り口は、「秋仕込みIPA」から。今年の秋のお供として、手に取ってみてくださいね。