今週の最新ビールニュースをお届けします。買い物リストや週末のお出かけ先の参考にどうぞ!
10月より酒税法改正。ビールの値段はどう変わる?
2023年10月の酒税法改正によって、「ビール」の酒税が変わります。2020年10月から70円(350ml換算)になったビールの酒税ですが、2023年10月には63.35円となり、2023年2月現在と比べると6.65円の引き下げに! これによって、ビールの価格は下がる見込みです。
では、「発泡酒」と「新ジャンル」はどうなるのか。2023年10月の時点で、「発泡酒」の酒税はこれまでと同じ46.99円で変わりません。一方、これまで「新ジャンル」として定義されていたものが「発泡酒」の品目に取り込まれることにより、「新ジャンル」の酒税37.8円→「発泡酒」の酒税46.99円となり、実質酒税が上がることになります。
じつは、酒税改正は2020年10月から2026年10月にかけて、段階的に行われています。詳細は下記の記事をご覧ください。
■詳細:ビールは値上げ・値下げ?10月の酒税法改正でどう変わる?ビール・発泡酒・新ジャンルの違いをおさらい
吉祥寺でビールをテーマに街歩きを楽しむイベント開催
コピス吉祥寺は、2023年10月6日(金)~9日(月・祝)の4日間、ビールイベント「吉祥寺BEER and WALK」を開催します。
おすすめは、吉祥寺の3つのエリアがお得に楽しめる初登場の「飲み歩きチケット」。「オクトーバーフェスト」「クラフトビアキッチンカー」「元町通り」「ペニーレーン」、さらには、ディープスポット「ハモニカ横丁」の参加店舗で使用できます。注目のドイツビールは、今年しか飲めない『ハッカー・プショール オクトーバーフェストビア』や小麦ビールブランドでは世界トップクラスと言われる『エルディンガーヴァイスビア』など、11種類。また、本場の製法にこだわって作ったソーセージなどドイツフードも充実しています。
■詳細:https://www.coppice.jp/
埼玉県初!バスケットコート付きブルワリーカフェレストラン
1951年の創業から町のインフラ整備・配管設備工事を行ってきたセイフル株式会社は、2023年9月18日(月・祝)、“新しい形のインフラ”事業として、埼玉県初のバスケットコート付きブルワリーカフェレストラン『3on3(スリーオンスリー) Fukaya』をグランドオープンしました。
バスケもできるカフェレストランだけでなく、今冬醸造開始予定の深谷市初となるブルワリーを併設しています。今後オリジナルクラフトビールが順次リリースされていくとのこと。地元の野菜を活かした料理に舌鼓を打ちつつ、外ではバスケもできるなど、大人から子どもまで楽しめる開放された空間です。
■詳細:http://3on3.jp/
岡山のホテルで醸造所8社のクラフトビール飲み比べイベント
ホテルグランヴィア岡山は、2023年10月9日(月・祝)に、西日本にある醸造所8社のクラフトビールと、ホテルシェフの料理が愉しめる「クラフトビール フェスティバル」を開催します。
岡山の「岡山西大寺麦酒」や「KURASHIKI BREWING COMPANY」をはじめ、広島の「備後福山ブルーイングカレッジ」香川からは「株式会社瀬戸内」など、西日本のクラフトビール社が集い、フルグラス(600円)と、飲み比べにちょうどいいハーフサイズ(300円)でビールを提供。同時に、ホテルシェフによる「ビールに合う特製メニュー」も楽しめます。
■詳細:https://www.granvia-oka.co.jp/event-info/25621/
広島のブルワリーから、アイスクリームを使った新アルコール飲料
株式会社しまなみブルワリーは、オレンジ果汁とアイスクリームを使用した新アルコール飲料「しまなみキャット オレンジアイスクリーム」の販売を9月27日より開始しました。
味わいが軽く、甘さも控えめの自家製ハードセルツァー(炭酸水にアルコールを加えたもの)に、オレンジ果汁とアイスクリームを大量に投入し、仕上げにレモン果汁を入れて作られた『しまなみキャット オレンジアイスクリーム』。アイスクリームのコクとオレンジの酸味と甘み、酵母の香りがほんのり感じられる「ハードアイスクリームセルツァー」という新しいジャンルです。
■詳細:https://shimanami-brewery.com/
「JR 南武線」をテーマにした初のクラフトビールマルシェ開催
株式会社JR中央線コミュニティデザインと東日本旅客鉄道株式会社八王子支社は、東京都稲城市いなぎペアパークにて、2023年10月13日(金)~14日(土)の2日間、「JR南武線」をテーマにした初のクラフトビールイベント「南武線ビアマルシェ2023」を開催します。
近年、次々と誕生するマイクロブルワリーが、沿線地域を中心に10社集結。各社自慢の約40種類のクラフトビールが楽しめます。また、駅社員が手塩にかけて育てたホップを使用して醸造した『ぽっぽやエール』がお披露目されます。
■詳細:https://www.kurasu-class.me/event2/nanbuline-beer/
シンガポールのクラフトブルワリーから4種類のビールが登場
株式会社エムエスエンタープライズは、シンガポールを代表するクラフト・ブルワリー「BREWLANDER(ブリューランダー)」から数量限定ビール4種を10月上旬より販売開始します。
『GALAXY JAYWALKING(ギャラクシー・ジェイ・ウォーキング)』は、華やかなホップの香りと飲みやすさのバランスが取れたペールエール。レッドIPAの『58SHADES OF RED(58シェイド・オブ・レッド)』は、チョコレート麦芽を使用し、ほろ苦さとルビーのような綺麗な赤色。シンガポール創立58周年を記念して作られました。
さらに、パッションフルーツを使用したヘイジーIPAの『PASSIONISTA PASSIONFRUIT HAZY(パッショニスタ・パッションフルーツ・ヘイジー)』、グアナバナとサワープラムを使用したゴーゼの『GUANABANA GOSE(グアナバナ・ゴーゼ)』の4種類です。
■詳細:https://mse-asakusa.com/
残りわずか!ビール女子オリジナルの苺ビール『BENI HAZY』販売中
WEBマガジン「ビール女子」と、静岡県伊豆の国市のマイクロブルワリー「反射炉ビヤ」がコラボレーションし生まれたオリジナルビール『BENI HAZY』が、好評につき今年も発売決定!3月27日(月)から数量限定で、反射炉ビヤオンラインショップ・飲食店にて販売中です。在庫残りわずか!完売前にぜひお早めにお買い求めください。
『BENI HAZY』は、「静岡県産紅ほっぺ」をふんだんに使用したHazy IPA。去年の初醸造から醸造方法とアルコール度数を少々変更し、苺の風味を自然に感じ、華やかな余韻を楽しめる仕上がりにパワーアップしました。
■オンラインショップ:https://hansharo-beer.stores.jp/items/623e8850d085ee5935fcd328
■詳細:https://beergirl.net/benihazy2023_n/
以上、今週の最新ビールニュースをお届けしました。とっておきのビールとともに、素敵な時間をお過ごしください!