今週の最新ビールニュースをお届けします。買い物リストや週末のお出かけ先の参考にどうぞ!
Far Yeast Brewing 設⽴12周年!記念のビールが登場
Far Yeast Brewing 株式会社は、ブルワリー設⽴12周年を記念して醸造したビール『Far Yeast TAPECUT 12th AnniversaryDDH IPA』を、2023年9⽉5⽇(⽕)より限定販売しています。
今作のテーマは、”ホップフォワード”。ホップの品種を、醸造⼯程を経ても失われないアロマ成分に注⽬した”サバイバブルズ理論”を基に選定し、醸造されました。「Far Yeast Brewing」の定番ビールでも使用されている、シトラ、モザイク、Cryo POP、カスケード、コロンバス、アイダホセブンの6種類のホップを使⽤。ホップのフレーバーが多重的に感じられ、前2作よりもフレーバーが強調された味わいに仕上がっています。
■オンラインストア:https://faryeast.stores.jp/
ビールの祭典「オクトーバーフェスト」がシュマッツで開催
首都圏と名古屋に36店舗展開している、本格ドイツビールとオリジナルドイツ料理の「Schmatz (シュマッツ)」にて、9月16日(土)から10月31日(火)まで「Schmatzオクトーバーフェスト」が開催されます。
ドイツ・ミュンヘンで200年以上の歴史を持ち、毎年秋に開催される世界最大のビール祭り「オクトーバーフェスト」。本場さながらの雰囲気を、Schmatzの店舗で楽しめるイベントです。オクトーバーフェスト用に提供されるビールは、“メルツェン”というビアスタイルの『フェストビア』。オクトーバフェストに合わせてドイツで醸造されたものをこのイベントのために輸入した、特別な限定醸造ビールです。
■公式HP:https://www.schmatz.jp/pages/location
「和歌山ブルワリー」の工場見学ツアー開始!試飲も可能
リゾートホテル「休暇村紀州加太」では、休暇村から車で約10分、加太海水浴場の目の前に醸造所をかまえる地元クラフトビールメーカー「和歌山ブルワリー」の工場見学ツアーを9月7日(木)より実施します。
和歌山城の近くにある和歌山ブルワリーは、2016年に創業、和歌山市内では初となる飲食店と併設した醸造所。工場見学では、クラフトビールの醸造工程の見学ができます。さらに、見学後にはクラフトビール5種類の中から3種類が試飲可能。和歌山ブルワリーと休暇村がコラボした、休暇村オリジナルクラフトビール『加太人(かだんちゅ)』の販売も。ホテルから醸造所までは送迎付きで安心です。
■公式HP:https://www.qkamura.or.jp/kada/
サンクトガーレンから泡まで紫色の甘酸っぱいビール登場
サンクトガーレン有限会社は、茅ヶ崎市のチーズ工房Osteria e Bottega S (オステリアエボッテガエッセ)でチーズ製造時に出るホエイと、ブルーベリーを使ったビール『ホエイサワーエール ブルーベリー』を2023年9月7日(木)より販売します。
小さなチーズ工場では、廃棄するしかなかった「ホエイ」が、サンクトガーレンの手にかかり、ビールに生まれ変わりました。泡まで紫で、見た目はジュースのよう。アルコール度数は4%で、フルーティーな乳酸菌の酸味に、甘味づけにはブルーベリーを使用。ビールの概念が覆るような、甘酸っぱい味わいに仕上がっています。
■公式HP:https://www.sanktgallenbrewery.com/blueberry/
■詳細記事:チーズ製造時に廃棄されるはずの“ホエイ“と、ブルーベリーを使った甘酸っぱいビールが誕生
京王聖蹟桜ヶ丘ショッピングセンターでビールまつり開催
京王電鉄株式会社では、9月15日(金)〜9月18日(月・祝)の間、京王聖蹟桜ヶ丘ショッピングセンターで「せいせき夏のビールまつり」を開催します。
京王線沿線や多摩地域に点在するブルワリー13社が集結。「アンドビール」や「シェアードブルワリー」をはじめ、各ブルワリー自慢のクラフトビールが飲めるイベントです。今回、多摩大学松本ゼミと「26Kブルワリー」が協力し、奥多摩のわさび農家の新鮮なわさびを使用して開発した、オリジナルビールも数量限定で販売されます。
■詳細:https://www.keio-sc.jp/2023summerbeer/
アメリカ全土のクラフトビールファンが求める、幻のビールが再登場
アメリカンクラフトビールの輸入卸を行う株式会社ナガノトレーディングは、アメリカ国内で幻と呼ばれるほど希少な『Monkish Brewing(モンキッシュブリューイング)』のクラフトビールの販売開始を、2023年9月14日(木)に予定しています。
品質世界一の呼び声も高い、Monkish Brewingのクラフトビール。醸造した後も、創業者であるヘンリー・ニューエンがイメージした味わいに達していない場合は販売されないため、西海岸の幻のブリュワリーとも呼ばれています。限定パッケージの販売日には、オープン前に2時間待ちの行列ができ、並んだとしても購入できないこともあるほど。普段は、ブリュワリーのタップルームでしか手に入らないアイテムをこの機会にぜひ味わってみてください。
■詳細:https://www.naganotrading.com/blogs/news/monkish-release-202309
残りわずか!ビール女子オリジナルの苺ビール『BENI HAZY』販売中
WEBマガジン「ビール女子」と、静岡県伊豆の国市のマイクロブルワリー「反射炉ビヤ」がコラボレーションし生まれたオリジナルビール『BENI HAZY』が、好評につき今年も発売決定!3月27日(月)から数量限定で、反射炉ビヤオンラインショップ・飲食店にて販売中です。在庫残りわずか!完売前にぜひお早めにお買い求めください。
『BENI HAZY』は、「静岡県産紅ほっぺ」をふんだんに使用したHazy IPA。去年の初醸造から醸造方法とアルコール度数を少々変更し、苺の風味を自然に感じ、華やかな余韻を楽しめる仕上がりにパワーアップしました。
■オンラインショップ:https://hansharo-beer.stores.jp/items/623e8850d085ee5935fcd328
■詳細:https://beergirl.net/benihazy2023_n/
以上、今週の最新ビールニュースをお届けしました。とっておきのビールとともに、素敵な時間をお過ごしください!