今週の最新ビールニュースをお届けします。買い物リストや週末のお出かけ先の参考にどうぞ!
エチゴビールから新作登場!ごくごく飲めるセッションIPA
エチゴビール株式会社は、2種類の異なる特徴のホップを使用した華やかで飲みやすい限定醸造のクラフトビール「シトラストラタ IPA」を4月21日(金)に新発売いたします。
「シトラストラタ IPA」は、苦味が少なく、クラフトビールが初めての方でもごくごく飲めるセッションIPA。使用したホップはシトラとストラタの2種類です。ビールの醸造過程の中でも発酵終了後にホップを投入する製法「ドライホッピング」を2回行っているため、ホップの香りが一段と際立っています。
パッケージは、 2種類のホップをそれぞれ虎に見立ててデザインしたもの。眩しい太陽が降り注ぐ中、ホップ畑を仲良く駆け抜ける2匹の虎の様子が描かれていて「シトラストラタ IPA」の持つ華やかで軽やかなイメージそのままに表現されています。
■詳細ページ:https://www.echigobeer.com/
いわき駅前を盛り上げたい!ホップガーデンブルワリーがクラファン開始
クラフトビール醸造所「ホップガーデンブルワリー」は、福島県いわき市でのビアパブ開設に向けて、4月28日(金)までの期間、クラウドファンディングを実施中です。
ホップガーデンブルワリーは、原発事故の影響でほぼ休眠状態となってしまった福島県田村市の公共施設を改修し、原料となるホップ栽培を手がけるところから始まりました。今回、いわき駅前のショッピング施設S-PAL内に新たにビアパブを開設しようと、クラウドファンディングに挑戦しています。
再開発が進む中で遅れを取り、以前ほどの活気は見られなくなってしまったいわき駅前ですが、かつての活気を取り戻そうと、ホップガーデンブルワリーにも出店の声がかかりました。今まで行ってきた循環の取組みと、そこから生まれたクラフトビールを多くの方に知っていただきながら被災地の復興に繋がる重要な事業であると、強い想いを持って立ち上がったプロジェクトです。
■クラウドファンディング:https://readyfor.jp/projects/hopjapan-iwaki-spal
テアトルシネマグループ限定のオリジナルクラフトビール「銀幕麦酒」
東京テアトル株式会社は、映画好きな方により映画館で映画を楽しんでいただくため、新たにテアトルシネマグループ限定のオリジナルクラフトビール「銀幕麦酒(ぎんまくばくしゅ)」を3月31日(金)より、テアトルシネマグループの映画館にて販売開始します。
銀幕麦酒(IPA)は、4種類のホップと3種類のモルトが絡み合いながら、まとまりのあるクリアな後味を作り出し、クセになる味わいが特徴。透明感のあるうまみとガツンと響く苦味を柔らかなホップの香りが包み、透明感のある味わいに仕上がっています。
ラベルデザインは、1940年代の渋谷百軒店と、オープンした当時のテアトルグループの映画館の写真が使用されており、レトロな雰囲気が、ふとした銀幕のワンシーンに入り込んだようで気分が高まります。
■東京テアトル株式会社HP:https://www.theatres.co.jp/
ワイン樽で熟成させたチョコレートスタウトが数量限定で発売!
岩手県盛岡市のベアレン醸造所は、2023年3月23日(木)に「ベアレンチョコレートスタウトヴィンテージ2023木樽熟成」を約2,300本の数量限定で販売いたしました。
「ベアレ チョコレートスタウトヴィンテージ2023木樽熟成」は、ビールを木樽で熟成させる「バレルエイジド」と呼ばれる技法でじっくり熟成させたスペシャルなビール。
ワイン樽は「涼海の丘ワイナリー」さんが山葡萄の醸造に使用していたものを譲り受けて使用。木樽ならではの香りとワイン樽に含まれるタンニンが深みを生み出し、グラスに注ぐとほんのりとバニラのような香りが楽しめるチョコレートスタウトヴィンテージに仕上がっています。
■オンラインショップ:https://baeren.jp/
あらたに木内酒造も加わり、夢の1ヶ月お試しプランが開始!
キリンビール株式会社は、会員制生ビールサービス「キリン ホームタップ(以下、「ホームタップ」)において、3月23日(木)より「夢の1カ月お試しプラン」の提供を開始しました。「ホームタップ」をもっと気軽に試したいというお客様の声をもとに開発した、毎月数量限定で提供するお得な新プランです。
「生ビールサーバーから注がれるおいしさを一度実感したい」「気軽にまずは試してみたい」「大きさや置き場を確認したい」といった多くのお客様の声に応えたプランです。ホームタップに興味・関心はあるものの、一歩踏み出せないでいた方にとって、1ヶ月のお試し期間を体験し、安心・納得してから始められる嬉しいプランです。
また、一方でビールのラインナップを増やしてほしいという要望も多く、今回新たに常陸野ネストビールを手がける木内酒造の参画も明らかに。ヤッホーブルーイング社、Far Yeast Brewing社に次いでの3社目の参画で、より多様なクラフトビールが味わえます。
■詳細ページ:https://hometap.kirin.co.jp/
地域密着のクラフトビールが集合!春のビールまつり開催
京王電鉄株式会社では、4月20日(木)から4月23日(日)の間、京王聖蹟桜ヶ丘ショッピングセンターで「KEIO 春のビールまつり」を開催します。
京王線沿線や多摩地域に所在する12カ所の小規模ながらも独自に醸造を行うブルワリーが集合し、地域に密着したクラフトビールが楽しめるイベント。どのブルワリーにも物語があり、それぞれの特徴を生かした個性的なビールが揃います。普段はなかなかお目にかかれない1本に出会えるかも。
さらに、都内でミツバチの養蜂を行っている工学院大学の学生プロジェクト「みつばちプロジェクト」と協力し、武蔵野市にある「26Kブルワリー」の醸造所にてオリジナルビールを開発。ハチミツと紅茶を副材料として使用し、柔らかな口当たりとフルーティーさが溢れ、ハチミツと紅茶の香りがほのかに感じる特別なホワイトエールです。
■詳細ページ:https://www.keio-sc.jp/2023beer/
好評につき今年も発売!ビール女子オリジナルの苺ビール販売中
WEBマガジン「ビール女子」と、静岡県伊豆の国市のマイクロブルワリー「反射炉ビヤ」がコラボレーションし生まれたオリジナルビール『BENI HAZY』が、好評につき今年も発売決定!3月27日(月)から数量限定で、反射炉ビヤオンラインショップ・飲食店にて販売中です。
この時期が旬の「静岡県産紅ほっぺ」をふんだんに使用。去年と少し違うのは、醸造方法とアルコール度数。苺の風味を自然に感じ、華やかな余韻が感じられる仕上がりにパワーアップしました。
■オンラインショップ:https://hansharo-beer.stores.jp/items/623e8850d085ee5935fcd328
■詳細:https://beergirl.net/benihazy2023_n/
以上、今週の最新ビールニュースをお届けしました。とっておきのビールとともに、素敵な時間をお過ごしください!