今週の最新ビールニュースをお届けします。買い物リストや週末のお出かけ先の参考にどうぞ!
父の日IPAが発売!軽やかなホップと爽快な飲み口
サンクトガーレン有限会社は、2024年5月9日(木)より、6月16日の父の日に向けた限定ビール『父の日IPA』の販売を開始しました。
ワールド・ビア・アワードのIPA部門で、2度のワールドベストに輝いた実績をもつ、サンクトガーレンの『YOKOHAMA XPA(ヨコハマエックスピーエー)』よりも、多くのホップを使用してつくられた1杯。麦汁を通常の「煮沸中」ではなく「煮沸後」に集中して投入することで、ホップの苦みが軽やかになり、パインや柑橘などのフルーツのようなホップアロマを凝縮させた仕上がりです。また、糖度をほぼゼロにまで切っているため、ドライで爽快な味わいが楽しめます。
■公式サイト:https://www.sanktgallenbrewery.com/fathers-day/fathersdayIPA/
「けやきひろば春のビール祭り」開催!コラボビールも発表
株式会社さいたまアリーナは、多くの来場者でにぎわう恒例イベント「けやきひろば春のビール祭り」を、5月22日(水)~26日(日)の5日間、さいたま新都心けやきひろばにて開催します。全国からのブルワリーはもちろん、海外インポーターも多数出店する日本最大級のクラフトビールイベント。49店舗・300種類以上のクラフトビールが提供されます。
今年初の試みとして、オフィシャルサイトでコラボして欲しいブルワリーを募集。投票により1位を獲得した、浦和区初のクラフトブルワリー「U.B.P BREWERY」の『Keyaki PROUD(けやきブラウド)』がイベントコラボビールとして登場します。トロピカルでジューシーな1杯に仕上がりで、お土産用の缶ビールも販売予定です。
■公式サイト:https://www.beerkeyaki.jp/
■去年のレポート記事:【潜入レポ】300種類以上のビールが集合!国内最大級のクラフトビールイベント「けやきひろば春のビール祭り」が4年ぶりに屋外で開催
ビールでもチューハイでもない。新たなカテゴリー飲料が数量限定発売
アサヒビール株式会社は、株式会社ドン・キホーテやユニー株式会社を傘下に持つ株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングスが運営する酒類取扱店舗で『アサヒ ホップサワー』を5月14日から数量限定で発売します。
従来のビールやチューハイとは一線を画す新ジャンル(※)の飲料として市場に登場。チューハイは、スピリッツと果汁を混ぜて製造するのが一般的ですが、「アサヒホップサワー」は発酵させて製造しています。そのため、醸造酒特有の清涼感と、ホップのフルーティーな香りが楽しめるのが特長。3種のアメリカ産ホップを煮沸後に添加し、香りを存分に付与しています。
(※)税法上は発泡酒
■公式サイト:https://www.asahibeer.co.jp/news/2024/0507.html
夏にぴったりな「セッションエール」がパワーアップして今年も登場
キリンビール株式会社は、クラフトビールブランド「SPRING VALLEY(スプリングバレー)」から、夏限定商品として『SPRING VALLEY サマークラフトエール』(350ml缶、500ml缶)を、2024年6月4日(火)より全国発売します。
『SPRING VALLEY サマークラフトエール』は、昨年直営店で販売し、好評だった『SPRING VALLEY サマークラフトエール<香>』(夏限定商品)を、さらにおいしく進化させたクラフトビール。希少ホップである「ギャラクシーホップ」の添加タイミングを工夫し、トロピカルで華やかな香りを高めています。また、苦みを抑え気味にし、飲みやすさと個性が両立した味わいです。
■予約サイト:https://www.tablecheck.com/ja/shops/springvalleybrewery-tokyo/reserve
たっぷり時間をかけて熟成したワインのようなビールが販売中
株式会社ワンダーテーブルは、よなよなエール公式ビアレストラン「よなよなビアワークス」にて、『眠れるししし 2024』を2024年4月4日に開栓し販売しています。
『眠れるししし 2024』は、通常のビール製造の10倍以上もの時間をかけて熟成した、麦のワインとも呼ばれる「バーレイワイン」というビアスタイルのクラフトビール。複雑な熟成香と重厚な味わいは、半年以上の熟成ならではの特長です。保管中も徐々に香味が変化し、ワインのような熟成が楽しめます。原料の麦芽を『よなよなエール』の約1.8倍使用。麦の甘みやとろりとした口当たりをはじめ、重厚な味わいや複雑な熟成香を堪能することができます。
■公式サイト:https://yonayonabeerworks.com/
生ごみから生成した「液肥」で栽培された米を活用したビールが販売開始
日本ではじめてゼロ・ウェイスト宣言を行った徳島県上勝町に拠点を構えるブルワリー「RISE & WIN Brewing Co.(以下、RISE & WIN)」は、TOKYO TORCH常盤橋タワー内から出る生ごみを原料にした液肥を用いて栽培した「reRise米」を活用したコラボレーションビール、『TOWN CRAFT -まちの未来を考えるビール- GOLDEN RICE ALE』を5月7日(火)に発売開始しました。
気軽にビールを楽しみながら、ゼロ・ウェイスト活動を多くの人に体験して欲しいという願いも込められた1杯。爽やかなホップの香りと、米の風味がほのかに香り、食欲を引き立てるだけでなく、どのような食事にも合い、場所を選ばず楽しめるビールに仕上がっています。
■公式サイト:https://www.kamikatz.jp/event/fbg2024/