News 最新ビールニュース6選!“飲む桜餅”ビールや最高級品種のコーヒー豆を使った限定ビールなど

2022/02/10

今週の最新ビールニュースをお届けします。買い物リストや週末のお出かけ先の参考にどうぞ!

『アサヒドライゼロ』がよりビールに近い味わいを実現してリニューアル


アサヒビール株式会社は、ノンアルコールビールテイスト飲料『アサヒドライゼロ』のリニューアルを実施し、2022年2月中旬製造分から順次切り替えを行います。

今回のリニューアルでは原材料の配合を見直し、麦の香りや飲みごたえのどごしキレを強化することで、よりビールに近い味を実現しています。

発売10周年を迎える「アサヒドライゼロ」は2012年2月の発売以来、ビールらしい味わいが好評でノンアルコールビールテイスト飲料市場において6年連続売上No.1を達成。巣ごもりやテレワークによって運動不足の人が増えている昨今、健康意識の高まりなどを理由に、ノンアルコールビールテイスト飲料市場も拡大しています。「ドライゼロ」がよりビールに近い味になることで、さらなる飲用シーン拡大を図ります。

 ※:インテージSRI+ノンアルコールビールテイスト飲料市場 2016年1月~2021年12月 累計販売金額 7業態計(SM・CVS・酒DS・一般酒店・業務用酒店・DRUG・ホームセンター計)

■「ドライゼロ」ブランドサイト: https://www.asahibeer.co.jp/dryzero/


サンクトガーレンより「“飲む”桜餅」と「アマビエIPA覚醒版」が発売


サンクトガーレン有限会社からは、2つのニュースをお届け。

2022年2月24日(木)〜4月中旬までの季節限定で、本物の桜の花と葉で風味付けをしたビール『サンクトガーレン さくら』を販売。

使用している桜は天下第一の桜と称され「さくら名所100選」にも選ばれる長野県伊那市高遠のもの。ビールの苦みと香りのもとになるホップの使用を抑え、桜の花と葉で風味付けをしています。食用の八重桜を1回の仕込みに60Kg使用し、香りも味わいも桜餅のようなビールです。

柔らかい口当たりを出すために小麦麦芽を20%使用。さらに神奈川県海老名市の泉橋酒造で栽培された酒米 "楽風舞(らくふうまい)"も併せて使用し、お米特有のふくよかな甘い風味をビールにプラスして、道明寺桜餅のような味わいに仕上げました。

■サンクトガーレン さくら専用ページ:https://www.sanktgallenbrewery.com/sakura/



販売量が想定を大きく上回り、2021年末より欠品状態となっていた『アマビエIPA 覚醒版』の出荷を再開しました。

アマビエIPA』は新型コロナウイルスの収束を願い2020年4月より販売しているビール。新型コロナウイルス感染が収束し、ビールイベントで皆様に樽生で飲んでもらえる日までの販売を予定しており、利益は新型コロナウイルス感染症対策、医療従事者支援に随時寄付。現在まで利益寄付は1,000万円を達成しています。

アマビエは疫病を鎮めるといわれる妖怪で、ラベルのアマビエイラストは「もやしもん」「惑わない星」などで知られる漫画家の石川雅之氏によるものです。

覚醒版は第一弾を上回る量のホップ、麦芽を使用。ホップは第一弾と同様7種類を使用していますが、今回は通常のペレットホップに加え、ホップのルプリンを濃縮したクライオホップ、そのコアの部分をさらに濃縮して液状化したインコグニートという3形態を駆使。洋梨やマンゴー、柑橘を思わせるジューシーなホップフレーバーを増強しています。

■サンクトガーレン アマビエIPA覚醒版専用ページ:https://www.sanktgallenbrewery.com/amabieIPA-KAKUSEI/


CBDビール「ataracia」がMakuakeにて先行販売開始


CBDの加工・販売を行う株式会社ataraciaは、ビール醸造・飲食店経営を行う株式会社横浜ビールの製造サポートを受け、CBDビール『ataracia CBD Pale Ale』『ataracia CBD Weizen』を2022年2月8日(火)12:00より、応援購入サービス「Makuake」にて、数量限定の先行販売を開始します。

CBD(シー・ビー・ディー)とは、今世界中で話題を呼んでいるCannabidiol(カンナビジオール)の略称。大麻からとれるカンナビノイドという成分の一つで、麻(大麻草)の茎や種子から抽出される成分です。精神へ与える作用(精神作用)や中毒性がなく、今、医療や健康・美容業界から注目を集めています。

CBDは、大正12年から続く吉兆堂の製造管理と国内加工で安心・安全なものを採用。ビールは、徹底したビールの美味しさ・品質にこだわる横浜の老舗クラフトビールメーカー「横浜ビール」による製造サポートを受けています。

今回先行販売するペールエールは、ホップ由来の柑橘系を思わせる清々しい香りと苦みがバランス良く鼻に抜け、すっきりとした軽やかな口当たりが特徴。


ヴァイツェンは、酵母由来のフルーティーな香り(エステル香)を持つ南ドイツの白ビールで、苦みをほとんど感じない柔らかな味わいが特徴。

■プロジェクトページ:https://www.makuake.com/project/ataracia/

『ザ・プレミアム・モルツ〈グランアロマ〉』数量限定新発売


サントリービール株式会社は、『ザ・プレミアム・モルツ〈グランアロマ〉』を3月22日(火)から全国で数量限定新発売します。

「ザ・プレミアム・モルツ」は、チェコおよびその周辺国で収穫・製麦された“ダイヤモンド麦芽”の一部使用や天然水醸造など、素材・製法に徹底的にこだりつくられています。なかでも、高品質で香り高い欧州産ファインアロマホップは「ザ・プレミアム・モルツ」ならではの華やかな香りに欠かせない素材。

今回は、欧州産ファインアロマホップをはじめとする、5種類の良質なアロマホップを使用。5種を掛け合わせることで生まれた、春らしい華やかな香りを実現。この春しか飲めない特別な「ザ・プレミアム・モルツ」です。

■「ザ・プレミアム・モルツ」ホームページ:http://suntory.jp/PREMIUM/

【今年は“アメリカンESB”】長野県限定で『軽井沢高原ビール 2022年限定』発売!


ヤッホーブルーイングは、2022年2月4日(金)に『軽井沢高原ビール 2022年限定』の発売を開始しました。

軽井沢高原ビール「年限定」は、軽井沢を中心とした長野県全域限定で毎年異なるビアスタイルの製品を提供し「軽井沢を訪れる方にとって毎年楽しみになるようなクラフトビール」を目指すシリーズ。「2022年限定」のビアスタイルは、麦芽の風味とアメリカンホップ特有の柑橘類を思わせる爽やかな香りが特徴の「アメリカンESB(エクストラスペシャルビター)」です。

本スタイルを採用するのは「2017年限定」以来のこと。好評いただいていた当時のポイントを生かしながら、ホップ由来の香りをブラッシュアップ。やわらかで甘く香ばしい麦の風味と、軽やかに飲める後残りのないクリーンな苦みが特徴です。オレンジを思わせる柑橘系の香りが上品に感じられ、昼下がり、軽井沢の別荘でゆったりと気持ちを落ち着けて過ごす時間に楽しめるようなクラフトビールです。

軽井沢を中心とした長野県全域のスーパー、コンビニ、酒販店、お土産店で販売します。

■軽井沢高原ビール ブランドサイト:https://karuizawa-kogen-beer.com/


最高級品種のコーヒー豆を使ったコラボビール発売


Far Yeast Brewing 株式会社が、サンフランシスコベイエリア生まれの自然派ロースタリー「BICYCLE COFFEE TOKYO」とコラボレーション。

世界的にも注目を集めるスペシャルティコーヒーの一つ、「ゲイシャ」のコーヒー豆を使用した限定ビール『Far Yeast Bicycle Geisha Golden Ale』を2022年2月24日(木)に一般発売、公式オンラインストアでは2月22日(火)13時より先行販売を開始いたします。

ベースビールには、レギュラービール「Far Yeast 東京ブロンド」を使用。モルトとコーヒーの甘み、ホップとコーヒーのトロピカルな味わいが感じられ仕上がりになっているとのこと。ビール好きな方はもちろん、コーヒー好きの方もぜひお試しあれ。


以上、今週の最新ビールニュースをお届けしました。とっておきのビールとともに、素敵な時間をお過ごしください!


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