今週の最新ビールニュースをお届けします。買い物リストや週末のお出かけ先の参考にどうぞ!
冷たいままの炭酸飲料が楽しめる!国内メーカー唯一の真空断熱炭酸ボトルが登場
タイガー魔法瓶から、国内メーカー唯一(※2022年1月11日現在)の真空断熱炭酸ボトルが登場しました。炭酸水はもちろん、ビールを入れることが可能です。
「炭酸ガス抜き機構」や「安全弁」を備えた当社独自の炭酸飲料対応せん構造を採用することで、炭酸飲料の持ち運びが可能に。ボトルの内面には独自の加工を施しており、ボトル内面の凹凸が少なく、加工なしのものに比べて炭酸の気化を抑えることができるとのこと。さらにこの真空断熱ボトルは「NO・紛争鉱物」「NO・フッ素コート」「NO・丸投げ生産」「NO・プラスチックごみ」の4つの約束を掲げ、人権・環境・健康に配慮したものづくりを行っています。
冷たさとおいしさをキープした炭酸飲料を、環境に配慮しながら外出先やアウトドアシーンで楽しむことができます。発売日は1月21日(金)。キャンプなどのアウトドアで活躍しそうです。
■製品情報:https://www.tiger.jp/product/bottle/MTA-T.html
ブルックリン・ブルワリーと日本橋の老舗「にんべん」コラボタコス発売
「ビールで街を元気にしたい」と考えるブルックリン・ブルワリーが、日本橋兜町「K5」内に店舗を構えるフラッグシップショップ「B(ビー)」。
さまざまなお店やアーティストとブルックリンブランドがコラボし、オリジナル商品の開発やイベントを行う、地域連携・活性化を目的としたプロジェクト「B NEIBORHOOD」が再始動。
1699年(元禄12年)創業の日本橋鰹節の老舗「にんべん」とコラボしたコラボタコス「出汁と鴨肉のローストタコス」(580円/税込)を発売します。
ローストした鴨肉とソイマヨネーズ、アボカド、特製ハラペーニョソース、厚削りした鰹節のローストをトッピング。明石焼きのように出汁につけていただく和風タコスです。鴨肉のジューシーさと出汁の甘みが、ブルックリンラガーとの相性抜群!
1月7日(金)から販売を開始しており、終了時期は未定。気になった方は、日本橋が詰まったタコスをこの機会にぜひ。
日本橋駅から徒歩5分のビアバー「B」で食べたタコスがとんでもなくおいしかったので紹介させてください。
— ビール女子 (@beergirl_net) January 13, 2022
老舗にんべんとのコラボタコスで、肉厚な鴨肉、ソイマヨとアボカドの優しい味わい、上に乗った鰹節のパリパリとした食感。何より出汁の存在感がすごい。ビールが進む。一度は食べてみてほしい。 pic.twitter.com/gSdk75qVNC
■「B(ビー)」 HP:https://www.b-tokyo.info/
■関連記事:ブルックリン・ブルワリー世界初の旗艦店「B」に行ってきた!
ボストンから新進気鋭のブルワリーが初上陸!思わず手に取りたくなるアメコミ風デザイン
アメリカ・マサチューセッツ州ボストンに拠点を置く、Clown Shoes(クラウンシューズ)が日本初上陸!
クラウンシューズは、自社醸造施設を持たないビジネスモデルによって他にはない材料、手法を使った表現方法で常に今までにない新しいビール造り出し、舌の肥えたビアギーク達を夢中にさせているアメリカ東海岸のブルワリーです。
2009年に少量生産のブラックIPAを醸造し、このビールがボストンを中心に大ヒットしたのがはじまりです。2年目には生産量が倍以上に増え、マサチューセッツ州以外での流通も開始しました。
2017年末には、急激に増えた需要に応えるため、Mass. Bay Brewingとパートナーシップを結び、ボストンとバーモントにある醸造施設で生産を開始。これにより、クラウンシューズの個性とスタイルはそのままに市場への安定供給を実現しました。
クラウンシューズの最もユニークな点の一つである缶のラベルデザインは、アーティスト兼ラベルデザイナーのマイケル・アクストによるもの。パッと目を惹くアメコミ風のラベルは、思わず手に取ってまじまじと眺めてしまいたくなります。
クラウンシューズのビールは、2022年1月20日(木)から、株式会社ナガノトレーディングによって輸入販売が開始されます。アメリカクラフトビールのボトルショップ&テイスティングルーム「Antenna America (アンテナアメリカ)」をはじめ全国の酒販店・飲食店にて購入できます。
■ Clown Shoes 特集ページ:https://www.antenna-america.com/blogs/features/brewery-clownshoes
■アンテナアメリカ公式サイト:https://www.antenna-america.com/
ボストンで最も有名なビールが日本初上陸!歴史がありながらも型破りなブルワリー
アメリカ・マサチューセッツ州ボストンに拠点を置くHarpoon(ハープーン)が日本初上陸!
ハープーンは、1986年にハーバード大学でクラスメートのビール好きたちが創業し、マサチューセッツ州における醸造許可証の第一号を取得した醸造所。最初のビールとなる『Harpoon Ale』を発売しました。
1988年には、シナモンとナツメグを投入した季節限定ビール『Harpoon Winter Warmer』を発売。当時はスパイスの入ったビールは市場に流通していなかったため、常識破りと言われながらも寒さの厳しいニューイングランド地方の風物詩となるほど愛されるビールに。
1993年には、ブルワリーのフラッグシップでもある『Harpoon IPA』が誕生。当時、IPAのようなホップの香りの強いクラフトビールは西海岸以外ではほとんど流通しておらず、東海岸のビールファンに受け入れられるのかどうか不安もあったなか、予想を超える大ヒットに。ブルワリーのその後の成長を牽引する存在となりました。
ハープーンのビールは、2022年1月20日(木)から、株式会社ナガノトレーディングによって輸入販売が開始されます。アメリカクラフトビールのボトルショップ&テイスティングルーム「Antenna America (アンテナアメリカ)」をはじめ全国の酒販店・飲食店にて展開されます。
市場に左右されない型破りなビールを造り続けるボストン一の醸造所・ハープーンのビールをぜひ。
■ Harpoon特集ページ:https://www.antenna-america.com/blogs/features/brewery-harpoon
■アンテナアメリカ公式サイト:https://www.antenna-america.com/
くまが目印!ベアレンの濃厚チョコレートスタウト2種の販売開始
岩手県盛岡市のべアレン醸造所は、2022年1月4日(火)より、『べアレン チョコレートスタウト®️』『べアレン ミルクチョコレートスタウト』の2種を数量限定で販売開始しました。
黒地にベージュのくまが描かれたパッケージが「べアレン チョコレートスタウト®️」。原料はイギリス製造の麦芽とホップのみ。カカオや香料は一切使用せず、チョコレートモルトというロースト香のついた麦芽を使用し醸造されています。
ベージュ地に白いくまが描かれたパッケージが「べアレン ミルクチョコレートスタウト」。麦芽とホップの他に乳糖が加えられており、ほんのり甘みを感じ柔らかい味わい。デザートビールとしてもおすすめです。
バレンタインギフトとしても毎年好評を博しているビールです。醸造所の担当者おすすめのペアリングも下記記事では紹介しています。
詳しい情報はこちら
以上、今週の最新ビールニュースをお届けしました。
とっておきのビールとともに、素敵な時間をお過ごしください!