毎年思う気がするけれど、今年の夏はいつも以上に暑い。熱を帯びた空気は夜になっても漂い、やる気をも奪ってゆく…ああもうこれはビールと音楽に逃げるしかない。
そんな夏の夜のお供にビールを楽しむ人に、この10曲を贈ります。
Furui Riho “嫌い”
自分の気に入らないところ。今夜だけは好きになりたい。そんなポジティブな気持ちをビールが後押ししてくれるだろうか。話しかけてくるようにしてはじまるこの曲が、夏の夜のビールと過ごす時間のはじまりにぴったり。
クボタカイ “Sunset City”
ビールを飲むと、普段心の隅に隠しているような気持ちがぶわっと出てくることがある。どうしようもない気持ちは、ビールとともに喉の奥に流してしまおう。切ない気持ちをゆったりとしたビートに乗せて歌う曲。夏の夜へと向かう時間に寄り添う。
iri “はじまりの日”
今まで体験したことのない生活になり、感じたことのない孤独に苛まれている人も多い時代。お酒に逃げるという表現もあったりするが、自分なりの息抜きを見つけて過ごしていきたい昨今。iriの優しく抱きしめてくれるような歌声にぎゅっと胸が締め付けられる。
Kan Sano “Natsume”
独特な未来サウンドで浮遊感のある曲。希望に満ちた都市に住む人のための曲は、自然と、でも静かに心が高揚してくる。
君島大空 “向こう髪”
日々目まぐるしく変わる世界で、自分の中の軸は変わらないでと願う。おつかれビールだっていい。自分のなかに何かキュンとするものがあれば。リズミカルなギターサウンドと情景が変わる歌詞に惹きつけられる曲。
YOHLU “STRAWBERRY FIELDS”
夜の帳に絡みつくような浮遊感のあるソウルフルなサウンド。ビール片手に一緒に揺れたくなる曲。
七尾旅人 “サーカスナイト”
きらきらっとしたサウンドとゆったりとしたメロディーに七尾旅人の声が重なる。部屋をライトや装飾で飾り付けて、ビールと夜を味わいつくしたくなる曲。
STUTS “夜を使いはたして feat. PUNPEE”
ビールを飲んでいたら、そろそろ踊りたくなってくるころでしょうか。ノスタルジックだけど高揚感のあるこの曲で、さらに夜が楽しくなってきます。
星野源 “さらしもの(feat. PUNPEE)
ループするピアノサウンドにふたりの声が交じり合い、孤独を感じる人にも寄り添ってくれるような曲。ビールは液体なので、これくらいのBPMがこぼさずちょうど良い!
STUTS, 松たか子 “Presence I”
ラップに乗せた松たか子の歌声がドラマティックに展開していく曲。夜が深まると同時にビールを飲む人の気分は高揚していく。
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