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News 世界のビールファンを魅了するオムニポロのビールスタンド「Omnipollos Tokyo」日本橋兜町にオープン!

2020/07/28

ビール好きにとって、今要チェックエリアとなっている街・日本橋兜町。もともとは江戸時代から続く“金融街”というイメージをもつ人も多いかもしれませんが、じつは今、新しいホテルや飲食店が次々にオープンし、新たなカルチャーを生み出しています。


そんな兜町に2020年8月1日(土)にオープンするのが、スウェーデン・ストックホルム発のクラフトビール/ライフスタイルブランド「Omnipollo(オムニポロ)」のアジア初進出ビールスタンド「Omnipollos Tokyo(オムニポロス・トウキョウ)」。約70年親しまれてきた鰻屋を改装し、新たな歴史を醸造する場所をオープンさせます。

ビールそのものの概念に変革を起こし続ける「オムニポロ」とは

左からKarl Grandinさんと、Henok Fentieさん
Omnipollo(オムニポロ)は、Henok Fentie(ヘノク・フェンティ)さんとKarl Grandin(カール・グランディン)さんが ”Change the perception of beer, forever(ビールそのものの概念に、常に変革を起こし続ける)”というブランド理念を掲げ、2010年にスウェーデン・ストックホルムで共同設立したブルワリーです。

既にファッション分野で成功していたカールさんは、「ファッションセンスのあるビールの会社として、ビジョンが描ける」とヘノクさんの造るビールが気に入り、一緒に会社を立ち上げます。

ビールを通してその経験を楽しむ“唯一無二”のクラフトビール


Omnipolloのビールは、ビールというものが単なるビール以上の存在になることを目指し「ファッション・デザイン・スタイルを総合し、その全てのエクスペリエンス(経験)を楽しんで欲しい」という新しい解釈でクラフトビールを造っています。そのビールは世界のファンを魅了し、すでに40カ国以上で販売されています。


ビールの特長は、“料理からインスパイアされたフレーバー”。たとえば、ピーナッツバタークッキー、マンゴーラッシーなど今までのビールの概念を覆すようなビール。さらに、ブルワリー立上げ当初から一貫して原料のクオリティーに着目し、一見オーソドックスに見えるピルスナーやIPA、個性の強いマンゴーラッシー・ゴーゼ、マッドパイ・インペリアルスタウトといったものまで、全てのスタイルでオムニポロらしい独特なクラフトビールを造り上げています。

もうひとつの特長は、カールがグラフィック・アートを施すボトルのデザイン。ロゴが一切入っていませんが、どれも唯一無二で鮮やかにその存在意義を放っています。

鰻屋を改装し日本初出店


Omnipolloのビールはヨーロッパやアメリカ・カナダを中心に人気を博し、ビールスタンドの店舗は現在スウェーデンに3店舗、ドイツに1店舗展開。さらに、本国スウェーデンで歴史のある教会をリノベーションしてブルワリー&バーにするプロジェクトも進行中とのことですが、今回東京でオープンする店舗は、アジア初進出店です。

なぜ日本、そして兜町なのか…というと、じつはヘノクさんとカールさんは日本に特別なインスピレーションを感じ、東京でバーを開くことを夢見続けていたのだとか。その理由は、日本に頻繁に訪れていたなかで出会った、日本橋兜町の美しい小さな木造建築、70年間親しまれてきた鰻屋の佇まいが、彼らにとって完璧なものだったのだそう。

そもそもスウェーデンには1000年のビールの歴史があり、ビール醸造はとても伝統的なものと考えられています。そういった伝統的な空気に身を置きビール造りに挑むことで、より自由で独自性のある表現が生まれるのだとか。


日本橋兜町は、江戸時代から金融街として長い歴史を経て、今新たな転換期を迎えています。

ヘノクさんも「それはまさにOmnipolloの在り方そのものだと感じました。日本橋兜町では、その未来の可能性に共感して集まった新しいホテルや飲食店が次々にオープンして新たなカルチャーを作ろうとしています。私達のビールスタンド ”Omnipollos Tokyo” も、その一員として街の新しい空気を醸造していきたいと考えています。」と語っています。

日本店でのラインナップ!日本限定フレーバーも


Omnipollos Tokyoでタップから提供されるビールは、約10種類となる予定。

素材のクオリティと製法にこだわったピルスナーやペールエール、IPA。さらに、フルーツビールシリーズの『マンゴーオレンジパッションフルーツクレームブリュレ』『マンゴースムージー』『ラズベリーブルーベリーブラックベリー』『ブラックベリーワイン』。スイーツを連想させるフレーバーの『ピーナツバターチョコレートビスケットバニラ』『ラズベリーメープルパイ』など、“脳が溶けそうになる味わい”とも言われるラインナップを揃えるほか、新たに日本限定のフレーバーも提供する予定なのだとか!

“人々のイメージを根底から覆すこと”をビジョンに掲げるOmnipolloが、東京に新たなビールのたのしみかたや文化を根付かせてくれるかもしれません。

新たにオープンする「Omnipollos Tokyo」の様子は、後日潜入取材レポートを公開予定です!

 Omnipollos Tokyo(オムニポロス・トウキョウ)

〇オープン日:2020年8月1日(土)
〇住所:東京都中央区日本橋兜町9-5
〇Facebookページ:https://www.facebook.com/pages/category/Product-Service/Omnipollos-Tokyo-100165714861371/

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山吹彩野 編集・ライター

星の準ソムリエの資格を持つ星空エディターで、星や宇宙を編集して伝えるWEB SPACE「星とくらす」を運営。最近では星を眺めながら、ビールと宇宙をつなげたいと日々考えている。好きなビアスタイルはIPA。音楽、カメラが好き。

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