こんにちは! ビール女子リポーターのなな瀬です! 先週はイベント盛りだくさんの「東京ビアウィーク」でしたが、みなさん楽しみましたか? きっと予定が合わず、存分に楽しめなかったという方もいるでしょうから、今日は私が参加した御殿場高原ビール主催の『造りを知ればより美味しい☆ ~醸造所見学と飲み放題イベント~』の様子をレポートしちゃいます!
御殿場高原ビールとは?
1995 年に静岡県御殿場市に創業。富士の名水を使用し、ドイツから学んだ技術で、日本最大級の醸造量を誇る。年間約 60 万人が来店、オープンから今まで延べ 1000 万人以上が訪れた。(御殿場高原ビール HP より)
レストラン内に併設されたビール工場
着いて早々に案内されたのは、敷地内にある「地ビールレストラン グランテーブル」。おや?ビール工場見学へきたはずが… と思っていたら、なんと御殿場高原ビールでは、レストラン内にビール工場が併設されているんですね! もちろんレストランで飲めるビールも、瓶や缶で売られているものもすべてこちらの工場で造られています。
さっそく工場内へ!
それでは、いざ工場内へ潜入。衛生上みんな足元にはビニールカバーを付けて入りました。テレビとかで見たことある(笑)。工場内は製造過程ごとに部屋が区切られていて、それぞれにあまりスペースはないです。みんなで譲り合いながら見学しました。
最初に説明を受けたのは、ビールを缶に詰める工程の部屋。ビールが注がれた缶が、どのように専用のマシーンで封をされるのかをブルワーさんが説明してくれました。ここの作業部屋には空調がないため、冬場は寒さとの戦いだそうです。想像しただけで、手がかじかみます。
麦芽を煮て麦汁を造る大きな釜
続いて、大きな銅釜が 2 つ並んだ暖かな部屋へやってきました。こちらでは、麦芽を過熱することでデンプンを糖に変えて、ビールの原液となる麦汁を造ります。中ではぐつぐつと麦芽を煮ており、釜はとっても熱くなっています。
こちらがその麦汁。試飲させてもらった時にはすでに苦味の元となるホップが投入されていましたが、それでもまだ十分甘かったです。温かくておいしい~♡
ホップの香りが付いたら熟成樽へ
最初は甘かった麦汁に香りや防腐のためのホップを加えたら、今度は冷却しながら樽に移して酵母を投入し発酵させます。すると、私たちが知っているシュワシュワの炭酸入りビールが出来上がるというわけです。
レストランで飲めるできたてビール
「地ビールレストラン グランテーブル」では、隣の工場で造ったばかりのビールを貯蔵タンクに直接繋いだタップ(注ぎ口)から注いでくれます。これがフレッシュで最高に美味しい!写真はコシヒカリを原材料に使用した「コシヒカリラガー」。微かにお米の香りが後味に残ります。
変わってこちらは、バナナの優しい香りがする「ヴァイツェン」。ここではレモンを入れて飲むのが人気だそうです。軽くて美味しい!
迫力のフードメニュー
ここのレストランで 1 日に 200 ~ 300 本出るという大人気の特大スペアリブ。なんと繁忙期にはその 2 ~ 3 倍も出るそうです。この日もこんなに注文が入っていました! 特製のスパイスで味付けをしているんだとか。
シェフが素早い手つきでお肉をひっくり返していきます。シェフかっこいい!
友達や家族で一緒に食べたらテーブルが盛り上がりそうですね。ジューシーで美味しそう~!
女子たち心配ご無用!スイーツも発見
「ビールに肉料理は定番でしょ!」と思ったそこのビール女子、ご安心ください。ちゃんとスイーツも確認済みです。静岡はフルーツも美味しいですからね。しっかり甘いものも食べて、体も心も満たしてください。
参加者のなかにもビール女子発見!
やはりいました! リアルビール女子♡ 普段からビールが好きだそうで、東京から足を運んだそうです。素敵です!
こちらはメンズ! 飲み放題を満喫してましたよ。みなさん良い笑顔ですね♪
いかがでしたか? 工場見学レポート。私も取材ながら、しっかり楽しんできました。しかも、東京からバスに乗り込むだけのお気軽ツアーなので、本当に楽ちんでした♪ 御殿場高原ビールでは、今後も気軽に参加できるバスツアーを予定しているそうなので、気になった方は参加してみてはいかがですか?